防犯カメラ『Google Nest Cam』が便利すぎてオススメ!!

防犯カメラ『Google Nest Cam』使用レビュー!工事不要の簡単設置でオススメ!!

今回は、自宅の玄関に設置した防犯カメラについて。

ここ最近、関東で強盗が多発したりと物騒な世の中になってきましたが、こういった事件が起こる前から、防犯カメラの設置を検討していました。

その目的としては、防犯用というより子供達の見守りが主だったので、条件の中から色々と探した結果、Googleさんが発売しているGoogle Nest Cam (屋内、屋外対応 / バッテリー式)という機種に決定!!

購入しました!!
Google Nest Camと延長コード

今年に入った頃に購入し、実際に使い始めて10ヶ月が経ちましたが、本当に便利なカメラで、現在では日常生活に欠かせないアイテムとなっています。

その『Google Nest Cam』について、10ヶ月使ってみたレビューをはじめ、メリット・デメリットなど細々とインプレを紹介したいと思います!!

リアルタイム通話と常時録画が購入の決め手!!

先程も書いた通り、スマートカメラ(防犯カメラ)を導入するキッカケは、学校から下校してくる子供達の見守りでした。

夫婦共々、仕事の休みが不定期なので、子供達が下校するタイミングは不在にしている事も。基本的に、子供達は各々が持っている鍵で帰宅するものの、その光景が続くと防犯面で良くないなぁと思っていたり。

※一応、玄関を入る時は、誰も居なくても大きな声で「ただいま~っ!!」と叫んでから入るようにと指示はしていますが、コチラ側からも声を掛けられるほうが一層安心ですし。

こういった事から、『リアルタイム通話が可能』『常時録画が可能』『簡単設置』の三点を条件に探し、購入したのが『Google Nest Cam』でした。

バッテリー式で耐水・防塵設計のGoogle Nest Cam(屋内、屋外対応)は、ケーブル不要で、簡単に設置できます。人と車を判別できるので、重要な通知だけが届くように設定可能。

他社からも色んな商品が販売されていますが、さすがに常時録画の『防犯カメラ』という特性上、無名ブランドを使うのは怖いなと思ったので、ミレニアム前から愛着のあるGoogleさんをチョイス。(スマホもPixelですし)

※リアルタイム通話だけなら、Wi-Fi対応の『カメラ付きドアベル』という選択肢もありましたが、常時録画(別途月額料金が必要)も可能ですし、スマートカメラ(防犯カメラ)を選びました。

Nest Camの同梱内容を確認

購入した『Google Nest Cam』は、本体を充電してコードレスで使用する事も出来ますが、屋外での常時録画が目的なので給電タイプを選択。

一応、外壁にコンセントが設置されているものの、玄関までは距離があるので『防塵・防滴ケーブル(10M)』を一緒に購入。

本体のセット内容
Google Nest Camの同梱内容

パッケージの中には、『Google Nest Cam本体』『アタッチメント』『電源ケーブル』『盗難防止コード』などが入っていました。

分厚い説明書などは入っておらず、近年主流になっているWEBサイトで詳細を確認するタイプですが、設置もアプリの仕様も簡単なので、さほど問題無いかと。

※同封されているQRコードは重要なので、紛失しないよう注意!!

防塵・防滴ケーブル
延長コードのパッケージ

同梱内容
専用の延長コード

マグネットで吸着
磁石でフィットする延長コード差込口

本体に付属しているケーブルと同様、同時に購入した防塵・防滴ケーブル(延長コード)もマグネットで本体と接続できる簡単タイプ。

一方、設置の際に注意が必要なのがコチラ!!

差込口
コンセントが丸型

コンセントの差込口が丸型になっており、一般的な屋外のコンセントカバーとガッツリ干渉して差し込めません。

一応、延長ケーブルを使用する事で回避出来ますが、屋外で使用することになるので、アマゾンにて『防水コンセントボックス』を購入し、コンセントの接続部を保護する事にしました。

マグネットで固定する簡単設置が便利すぎ!!

まずは、屋内にてカメラ本体を軽く充電し、自宅のWi-Fiとカメラの接続を済ませ、アプリからカメラの映像を見れるようになってから取り付け作業を開始。

ベースとなるアタッチメントを壁などに取り付け、そこにカメラ本体をマグネットでペタッと貼り付ける仕様です。

※アタッチメント自体にもマグネットが埋め込まれているので、設置部分が金属ならアンカーを打たずペタっと貼り付けるだけで完了します。

ペタっと貼り付け!!
防犯カメラ『Google Nest Cam』が便利すぎてオススメ!!

マグネットを利用し、お試しで郵便ポストに貼り付けた写真ですが、ガッツリと強固に固定され落下の心配は皆無。

また、本体を充電してあったので、電源ケーブルを接続しなくてもアプリ側から綺麗な映像を確認できました。(緑色のランプが作動中の目印です)

実際に設置したのは玄関ドアの上部フレームですが、我が家のドアは木製なのでアンカーを打って壁に固定しないとダメかと思っていたものの…。

ドアの内部に金属が埋まっているらしく、木製のドアでもガッツリとマグネットが効いたので、ペタっと貼り付けるだけの簡単設置で済みました。
※貼り付け後にカメラの角度を調整。

配線処理は…
ABSモール

イメージ図
壁に固定したモール

自宅に余っていたABSモールを使用し、目立たない場所を這わして固定。

一人で細々と作業していましたが、マグネットで簡単に固定できたため、配線の引廻しと設置を含め30分程度で完了しました。

実際に使用したレビュー・デメリット編

無料のプランでもGoogle Nest Camを使うことは出来ますが、防犯カメラとして利用する場合は、月額800円(または 1,500円)の『Google Nest Aware』が必須になるかと思います。

※我が家は1,500円の有料プランを選びました。

無料プラン

  • 3時間のアクティビティの動画履歴を視聴可能。

有料(月額800円または1,500円)

  • プランに応じて、最大で30日分または60日分のアクティビティ検出時の動画履歴を利用可能。
  • 24時間連続録画
  • 10日分の連続動画履歴

運用方法としては、常時録画の最中に動物などの動作が検知された部分をリストアップし、スマホのプッシュ通知やパソコンから確認するといった感じ。

※検知させる対象やエリアは、アプリから自由に選択可能。

なので、無料プランの三時間では話にならず、防犯カメラとして利用するのであれば有料への登録が必要となりますが、このカメラを使ってのデメリットは、この『月額費用』が必要になるという部分のみ。

スマホ画面
Google Nest Camアプリ画面
写真は加工済み

アプリの画面は、タイムリーな映像の下に動作を検知した『対象』と『時間』と『サムネイル』がリスト表示され、玄関の前で何が起こったのかを把握できます。

また、家族や友人の顔登録が可能なので、アプリを使って事前に登録しておけば、アクティビティ部分(人や車の表示)に登録された人の名前が表示されます。

※顔認証の精度は70%といった感じで、登録されている人はほぼ完璧に認証してくれますが、郵便や宅配の業者さん・ご近所さんなどを家族と誤認証する事もチョクチョクあります。

Google Nest Camを使ったメリット

先程も書いた通り、デメリットとしては月額料金が発生するという部分ですが、それを上回るメリットがあります。

双方通話ができる

やはり、導入して一番良かったと思うのが『リアルタイム双方通話』が出来る事。アクティビティを検知するとスマホにプッシュ通知が届くので、学校を出たメールが届いたあと、しばらくすると帰宅する子供達の姿を見て一安心。

その際、冒頭でも書いた通り「おかえり~!!」などアプリを通じてスマホから会話ができるので、防犯面でもかなり役立っていると思います。

※アプリ画面下部にあるマイクボタンをオンにすると、カメラの前と通話する事ができます。(マイクボタンをオフにしていても、周辺の音は聞く事が可能)

誰が来たのかが一目瞭然

先程も書きましたが、アプリを利用して事前に顔登録ができ、登録済みの人が映ればタイムラインに名前が表示されるので便利!!

※誤認証も多いが、特に気にはなりません。

アプリのタイムラインが便利

上記のアプリ画面のように、検知した対象や時間といった内容のサムネイルをタイムラインから確認できるので、常時録画している全てを見直さなくても大丈夫。

他のカメラと比較した事が無いので何とも言えませんが、このアクティビティ検知能力は非常に高いと感じており、玄関前で起こった出来事を全て把握できているように思います。

置き配の確認に最適

呼び鈴を押して不在の場合、ネットで購入した荷物は置き配可としているので、業者さんが荷物を持ってきたタイミングも分かりますし、常時録画されているので置き配でも安心!!

※不在時に置き配があったら、下校した子供達に連絡して、荷物を宅内へ入れておくよう指示する事もできて便利です。

思い出も残せる

予想外のメリットだったのが、タイムラインの動画をスマホやGoogleドライブなどにダウンロードして保存が出来る事。

不審者が居た際、証拠として残しておけるのは勿論なんですが、玄関前で遊ぶ子供達や、小学生最後となる卒業式の朝、これから始まる中学校初日となる入学式の朝など、思い出に残したい日の様子も後からダウンロード保存が可能。

これが本当に嬉しくて、何気なく鼻歌を歌いながら帰ってくる子供や晴れの日、カメラでは撮りきれない風景を残せるのは最高です!!

誰が来たのかわかる(子供編)

最後のオマケとしては、「小学生あるある」なのかも知れませんが、子供同士の待ち合わせがうまく出来ず、入れ違いで探しに来たりといった場合に、「この友達が来てたよ~」と後から確認する事もできたり。

※呼び鈴を押してくれればインターホンの画像に残りますが、自転車の有無などを見て何処かへ行ってしまうパターンも非常に多く…(汗

また、習い事へ出掛けなければいけない時間に、アクティビティが検出されていなければ、「早く行きなさい!」と電話をする事もできます。

防犯カメラ『Google Nest Cam』まとめ

今回は、10ヶ月ほど使っているスマートカメラ『Google Nest Cam』について書いてみましたが、設置前は敷居が高い気がしたものの、実際に使ってみると日常に溶け込んで無くてはならない便利なツールとなっています。

気にしていた設置も超簡単で、ペタッとマグネットで貼り付け、ケーブルをモールで隠せば完了。後は、文中でも書いた通り、コンセントの差込口が干渉するので…。

防水コンセントボックス
コンセント部分

延長コードを防水コンセントボックスへ入れ、そこからカメラへと取り付けてあります。

カメラの性能としては画質も良く、夜間の撮影(白黒ナイトモード)もクッキリ綺麗!!

※ライブビューとのラグも1秒ある無しといった感じで、リアルタイムの会話も違和感なく行えますし、タイムラインで過去の検知を遡れるのは本当に便利。

パソコンからも閲覧可能
Google Nest Camパソコン画面

ちなみに、過去10ヶ月で深夜に不審な人物が映ったのは二度ほど有り(アマゾンなど深夜配達の方が配達先を探している可能性大)、万が一に備え、それらもスマホにダウンロード保存してあります。

玄関先にカメラを設置する事によって、犯罪の抑止に繋がれば御の字ですが、日々自宅の前で何が起きているのかを確認できて本当に便利!!※自宅には勿論、ご高齢のご両親宅などに設置しておいても安心かも知れませんね。

兎にも角にも、タイムリーな双方通話が出来て映像を確認・残す事ができる『Google Nest Cam』は本当に便利でオススメ!家族全員のスマホにアプリを入れ、皆で活用しています!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「デジタル製品」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、1月13日現在「ガジェット」には「 71件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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