金属に使える強力接着剤『J-Bウエルド』の使い方とレビュー

金属に使える超強力接着剤『J-Bオートウエルド』の使い方とレビュー

今回は、金属や硬い物に使える、強力な接着剤について。

ここ最近、釣り竿の修理で使った『J-Bオートウエルド』というエポキシ系の接着剤ですが、本当に強力で用途も豊富。

金属と金属は勿論、硬い物なら大抵は使えますし、接着面の少ない場合もカッチリと固定してくれるので助かります。※使用例は下記記事参照。

更には、濃度があるので隙間を埋めたり・軽く盛ったりと、パテのような感覚で使うことも出来たり。※乾燥後はネジ切りも可能。

基本的には、プラモデルの金属パーツ接着に使っていますが、硬い物の接着には便利なので、特徴と使い方をまとめてみます。

溶接並みの強度?!J-Bオートウエルドとは

この『J-Bオートウエルド』は、アメリカ製のエポキシ系接着剤で、「溶接並の強度を誇る」という謳い文句にて販売されています。

その用途も幅広く、耐水・耐油・耐酸性に優れ、硬化後は衝撃・振動・極端な温度変化に耐え、穿孔・ネジ切り・研磨・肉盛り・塗装が可能との事。

溶接並の強度を誇り、世界で一番愛用されている強力接着剤。耐水・耐油・耐酸性に優れ、硬化後は衝撃・振動・極端な温度変化に耐え、穿孔・ネジ切り・研磨・肉盛り・塗装が可能です。

更には、完全硬化後はドリルやタップなどの切削研磨や成型が可能。

強度の秘密は、混ぜ込まれているミクロの鉄粉(針のような形)で、硬化後は鉄粉が絡み合う事により、他のエポキシ接着剤と一線を画する強度になるようです。

J-Bオートウエルド
J-B オートウエルド

裏面
J-B オートウエルド裏面

使える素材に関しては、「硬いものなら接着可能」というザックリな説明が有り、鉄・アルミ等金属全般・ガラス・プラスチック・FRP・コンクリート・石・木材など、大抵の物に使う事が出来ます。
PP(ポリプロピレン)・再生プラは使用不可の場合も。

その他のスペックとしては、耐熱温度は300℃で、耐油・耐薬品も強くエンジンやバッテリー周辺にも使用可能となっているようです。

J-Bオートウエルドの使い方

使用用途の広い接着剤ですが、その使い方も簡単で、白色と黒色の2剤をよく混ぜ合わせ、接着したい部分に塗り込むだけ。

この記事を書き始めた頃、次男君が幼稚園で使っている水筒の底蓋が取れたので、『J-Bオートウエルド』の使い方を解説しつつ修理してみます。

次男君の水筒
水筒の底蓋

底蓋が取れてしまいました
水筒の底が外れてしまった

長男君も使っていた水筒なので、4年近く子供達の元気あふれる扱いを受け、底蓋は傷だらけのボロボロ状態。

今回外れてしまった底部は、接着剤で点付けされていたようなので、J-Bオートウエルドを使い『金属』と『プラスチック』の接着にチャレンジ。

1.準備する物

J-Bウエルド オートウェルド

これと言って特別な物は必要無く、接着剤を混ぜ合わせる台紙とヘラがあれば準備完了。※一応、汚れ防止のペーパータオルも用意してます。

ヘラは使用後に接着剤を拭き取って再利用できますが、台紙は捨ててしまうので、適当なダンボールやパッケージで問題無いかと。


2.同量の2剤を混ぜ合わせる

2剤を同量取り出す

白色と黒色の2剤を同量取り出し、ヘラを使って混ぜ合わせます。

この工程は、硬化後の強度に影響を及ぼすので、しっかりと丁寧に・時間を掛けて混ぜ合わせて下さい。※3~5分間ムラの出ないよう混ぜる。

ヘラを使って…
2剤を混ぜ合わせる

しっかり2剤を混ぜる
灰色になるまで3~5分しっかりとまぜる

この時、骨を焼いた時のような独特な臭いが発生するので、窓を開け換気を行いながら作業を進めます。

しっかり混ぜ合わさると、灰色になると共に濃度も上がり、写真のようにコンモリとした状態になります。※スジができる程度の濃度。


3.接着剤を塗る

先端の細い物に接着剤を取る

混ぜ合わせが終わると、適度な濃度になっているので接着面に塗布します。

今回は、水筒の底蓋(接着面)が狭いので、先端の細い竹串のような物を別途用意しました。※竹串の先端で塗り込んでいきます。

竹串で塗布
底蓋に接着剤を塗っていく

塗り込み完了
接着剤の塗布完了

硬化後も同じ色のままなので、目立つ場所にハミ出さないよう注意しながら塗る。接着剤がハミ出た場合も、直ぐに拭き取れば綺麗になります。

※耐水ペーパーやヤスリを使い、事前に接着面を整え細かなキズを付けておくと、より強力に接着できるようです。


4.接着する

水筒と底蓋

接着面への塗布が終われば、乾かないうちに固定します。

接着剤の硬化開始までは30分となっているので、その間に作業を終わらせ、接着面をくっつけておくようにして下さい。

完了!!
水筒の修理完了

接着剤を馴染ませるよう、底蓋を回しながら固定し作業終了!!

実用硬化まで6時間、完全硬化まで24時間以上との事なので、1~2日は触らず放置。完全に硬化してから使い始めるようにします。

J-Bオートウエルドを使った感想

冒頭で紹介した釣り竿の補修以外にも、金属の接着に『J-Bオートウエルド』を使っていますが、接着面が外れた事も無く、その強度には満足しています。

また、接着2液混合タイプになっており、主剤と硬化剤が分かれている為、混ぜ合わせなければ固まる事も無く、その都度使えるメリットもありますね。

使用した竹串
接着剤を拭き取った竹串

使用したヘラ
接着剤が綺麗に落ちたヘラ

接着剤の塗布や混ぜ合わせに使った道具も、使用直後に拭き取れば綺麗になるので、再利用する事が可能です。

強度や用途に不満は無いものの、唯一のデメリットとしては、接着剤の色が挙げられるかと。前項でも書きましたが、灰色のままなので、目立つ部分には使い辛い…。

目立つ部分には…
プラモデルの金属パーツ

透明な接着剤
透明な接着剤

金属パーツの接着でも、目立つ部分には透明な接着剤を利用したり…。

ただ、この方法は強度を必要としない時に限られるので、衝撃や振動に対応するのであれば、『J-Bオートウエルド』を使った方が無難かと。

金属に使える超強力接着剤・まとめ

今回は、接着強度が溶接並という謳い文句の『J-Bオートウエルド』を紹介してみましたが、カッチリと固まりますし、幅広い用途に使えて重宝します。

ただ、YouTube等で強度を疑問視する動画もありますが、接着面の条件だったり・混ぜ合わせ方の違いだったりと、いろんな要因があるのかも知れませんね。

水筒は完全復活!!
幼稚園で使っている水筒

釣り竿以外にも細々と使っていますが、今のところポロッと外れた事も無く、通常の使用であれば問題にならない強度は保っているかと。

手持ちの接着剤
プラモデルに使う接着剤

基本的にプラモ用となっているものの、水筒やロッドの修理、ちょっとしたキズの盛付けなど、そこそこ出番の多い接着剤です。

ガッツリと負荷の掛かる部分に対応できるのかは分かりませんが、日常生活で使用する範囲であれば問題無いと思います。ちょっとした時に、あると便利ですよ!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

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