エコタンク式プリンターを使った素直な感想と印刷コスト比較

エコタンク式プリンターを使った感想と印刷コスト比較

今回は、タンク式のプリンターについて。

今までは、カートリッジタイプのプリンターを使っていたものの、年々インク代が高くなっている(印刷コストが掛かる)ような気がしたので、職場のプリンターをタンク式へと買い替えてみました。

昨年の春に買い替え、約一年間使用したのが、エプソン・EW-M770TWというエコタンク方式のプリンターです。

エプソン・エコタンク方式
エコタンク方式のプリンター

パソコンを使い始めて20年以上経ちますが、今まではカートリッジばかりだったので、タンク方式のプリンターは初めて。

そこで、約一年使ってみた感想や印刷時のコスト等、エコタンク方式に切り替えて気付いた事をリストアップ。プリンターを選ぶ際、カートリッジかタンク方式かで悩んでいる方の参考になればと思います。

エコタンク方式を選んだ理由

職場では、A3サイズの印刷物を作る事もある為、約20年に渡りエプソンの『写真高画質プリンター』に分類される、PVやPXというシリーズを愛用していました。

ただ、これらのプリンターで出力した方が安いのか、印刷業者に回した方が安いのか、判断に悩む量を刷る事も多く…。そこで、給紙系が壊れた事をキッカケに、A4サイズまでの『EP-50V』へ買い替えたのですが…。

使ってみると…
インク切れ

ビックリするほど、インクをガンガン消費します。

最近のプリンターへの買い替えだったので、インクの消費量も改善されているのかと思いきや、次から次へとカートリッジの交換が必要になり…。

印刷結果は綺麗で不満は無かったのですが、今までのPXシリーズよりも早いのでは?と思えるインクの消費量に嫌気がさし、数ヶ月でエコタンク方式のプリンターへと買い替えました。

エコタンク式プリンターEW-M770Tについて

エコタンク方式のプリンターも、家庭用・業務用など幾つかラインナップされていましたが、写真を印刷する機会も多いので、文書・写真と両方に対応できそうな『エプソン・EW-M770TW』を選んでみました。

このEW-M770TW(W=ホワイト略)は、顔料の『くっきりブラック』と、染料の『フォトブラック』と、二種類の黒色を使用。

黒インク
インクを注入

これにより、プリント用紙に適したモードで印刷が可能になり、今までよりも多くの枚数を印刷する事が出来るとの事。

一応、複合機となっているので、スキャナやコピー・ディスクレーベル印刷は出来るものの、A4サイズまでの印刷となり、同タイプのカートリッジプリンターと比べると倍以上の価格になりました。

※ただ、カートリッジ交換の頻度を考えれば直ぐにペイできる範囲かと。

エコタンク式プリンターのセットアップ

今までのカートリッジ式であれば、説明書を読まずにセットアップ出来るものの、今回は勝手が違うのでジックリと準備します。

付属品や破損の有無を確認したら、セットアップを始めます。

開封
使用インク

付属インク
インクボトル

同梱されているのは、『本体』『インク(5種類)』『電源』『ソフトウェア』『メンテナンスボックス』など。※付属の説明書に記載があります。

1.パッケージの開封とストッパーの除去

EW-M770T/TW

プリンターを段ボールから出した後は、まず最初にストッパー(青色テープ)や保護剤を除去していきます。※スキャナーユニット内部も。


2.インクボトルをセットする

蓋を開ける

インクタンクのカバーを開き、青色のタンクキャップを起こし、インクボトルのキャップを外して鍵穴へと差込みます。

インク注入
ボトルを差し込む

液体を入れている「トクトクトク…」という音が聞こえ始め、手前にある目盛りを眺めていると、現在のインク注入量を確認できます。

目盛りの上辺まで達すると、インクの注入がストップします。

注入後
注入後の状態

まるまる一本を消費する訳では無く、ボトルの中には少しインクが残った状態ですが、抜き上げてもこぼれず一安心。

注入の終わったインクは、残量が少なくなった時に再度使用するので、キッチリとキャップをして保管しておきます。

3.全てのインクを注入する

満タンになると注入が止まる

黒色と同様の手順で、残っているインクを注ぎ入れます。

複数本刺せるほどのクリアランスは無いので、1本1本の作業になります。ただ、1本につき30~40秒程度で満タンになるため、さほど時間は掛かりません。

これくらい残ります
少し残ります

フルチャージ完了
インクの目盛り

前面にある残量窓で、インクが充填されたことが確認できます。

インクの注入について

このエコタンク式プリンターの場合、今までのカートリッジ式とは違い、インクの残量は目で見て確認する事になるので、この窓の状態を常にチェック。

後は、通常のプリンターと同じく、電源を入れてから印字調整を行い、パソコンとの接続が終わればセットアップ完了です。

エコタンク式プリンターを使った感想

実際に一年近く使ってみましたが、カートリッジ式と比べ、圧倒的にインクの充填量が少なくなったように感じます。

カートリッジ式の頃であれば、一ヶ月に一度は各色のカートリッジを交換していましたが、エコタンク式に切り替えてから、インクを購入して補充したのは一度だけ。※初回の同梱インクを使いきった後。

インクチャージ!!
インクを注入

しかも、ボトルには1/3程度のインクが残っており、予備に買っているストックは出番無し。一年で各色を補充したのが一度だけ。使用頻度を減らした訳では無いのに、これは凄い事だと思います。

次に、印刷物のクオリティに関してですが、仕事で使用する文書や写真、幼稚園に提出するL判写真なんかをプリントしても問題無し。

写真用紙
写真用紙クリスピア

一応、写真高画質プリンターから出力した物と、当機で出力した物を見比べてみたところ、二つを並べて比較すると多少の違いが出ているものの、パッと見では不満も無いレベル。

写真のコンテストや展示物などで使用するなら、高画質プリンターの一択となるのかも知れませんが、一般的な印刷物であれば十分通用するかと。※プリンターよりも、使用する専用用紙の影響が大きいかと。

一方、唯一の欠点…。とまでは言わないものの、若干面倒に感じたのがインクの補充する工程。

補充画面
エコタンク方式セットアップ

先程も書いた通り、ある程度の残量はパソコンのモニターに表示されるものの、カートリッジ式とは違い自動で交換を促してくれる訳では無く、最終的には自分の目で見てインク残量を確認する必要が有ります。

また、インクを補充した後は、プリンターのモニターから、補充したインクを指定しインク量を手動でリセットする事になり、若干のアナログ感が面倒に感じてしまいます。※まぁ、補充頻度が低いので、さほど気になりませんが…。

エコタンク式プリンターのコストについて

では、一番肝心な印刷コスト面の比較ですが、先程も書いた通りインクの充填料は、圧倒的にエコタンク式プリンターの方が少ない。

ザックリとした感覚だと分かりにくいので、カートリッジ式(EP-50V)を使用していた2017年と、エコタンク式(EW-M770TW)へ切り替えた2019年の、インク購入額を比較してみたいと思います。

※楽天の履歴から引っ張ってきたので、画質は荒いのですがご了承を…。

2017年
カートリッジ方式のインク代金

カートリッジ式を使っていた2017年は、こういった注文を何度か行い、最終的に使ったインクカートリッジの代金は『45,019円』となりました。一方…。

2019年
ボトル方式のインク代金

2019年は、インクボトルの購入が1回だけで『13,464円』という結果に。

ただ、上記の注文は各色を2本ずつ購入し、現在のところストックは未使用ですし、補充したインクもボトルに残っている状態なので、実質『6,732円』以下で収まっているというコスト差にビックリ!!

一年間で購入したのはこれだけ
エコタンク方式のインク

今までは、インクのストックスペースから、ジャンジャカとカートリッジが減って行きましたが、この一年は1~2回インクを補充しただけ。

勿論、今年の印刷量が少なかったという訳では無く、通常の使用で比較した結果なので、コスト面に関してはエコタンク式プリンターが群を抜いています。

タンク式プリンターの感想と印刷コスト比較・まとめ

今回は、従来のカートリッジ方式と、インクボトルタイプのタンク方式について、印刷コストの比較やレビューを書いてみました。

正直なところ、ここまでコストが抑えられるとは思ってもいませんでした。出力した印刷結果に関しても、写真高画質プリンターの方がシャキっとしていますが、一般のインクジェットプリンターであれば殆ど差は出ないかと。

面倒なのは…
インクをフルチャージ

先程も書いた通り、インクの補充が目視・タッチパネルを押して手動でリセットという、少しアナログ感の残る部分だけ。

実は、自宅にもインクジェットプリンター(EP-880AW)が有り、主に写真出力用として使用していますが、職場のプリンターとは違い使用頻度が低いので、印刷をするたびノズルクリーニングが掛かり、インクがガンガン消費されます。

EP-880AW
エプソン A4インクジェット複合機 colorio ホワイト EP880AW

コチラは二年ほど前に購入し、年賀状や子供達の提出物用の写真程度しか使ってないのに、今までに5~6回は全カートリッジを交換しているので、エコタンク方式と比べると本当に燃費が悪い

カートリッジ
インクカートリッジ

6色
カートリッジをセット

家庭用プリンターを選ぶ場合、このクラスと同じく1~2万円程度のラインナップから選ぶと思いますが、初期投資は倍(4~5万円)になるものの、印刷枚数が多く複数年使うのであれば、圧倒的にエコタンク方式の方がお得かと。

ドバドバと消費するインクカートリッジに嫌気が差していたので、思い切ってエコタンク方式を買って正解だったと思います。

インク交換のサイクルが短く、印刷コストが掛かっているなら、本体はインクジェットよりも割高になってしまいますが、ランニングコストが気になる場合は、エコタンク方式に切り替えてみるのも一つの手段ではないでしょうか。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

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