六甲山のアスレチック!全コース紹介と体験レビュー!!
今回は、六甲山のフィールドアスレチックについて。
小学校がお休みだったある日。長男君に何をして遊びたいかと尋ねてみると、「アスレチックに行ってみたい!!」と即答。
そういう事であればと、次男君を幼稚園に送ってからサッと用事を済ませ、関西でも有名な『六甲山フィールドアスレチック』へ行ってきました!!
西宮市街からもスムーズに進み、40分ほどで六甲山上付近に到着。アスレチックの駐車場を通り過ぎ、六甲山カンツリーハウスの駐車場を利用。
長男君にとって、初めてのアスレチックとなりますが、予想以上に頑張り、小学校高学年~大人向けの『チャンピオンコース』を8割がたクリア出来ました。それでは、アスレチックのコース紹介や、体験レビューを書いてみます!!
六甲山フィールドアスレチックの駐車場について
西宮側から上っていくと、六甲山カンツリーハウスの少し手前、防護ネットのある辺りにアスレチックへの入り口があります。
今回、アスレチックの看板には気がついたものの、車が入れる(駐車場が併設されている)とは思わなかったので、六甲山カンツリーハウスまで進みましたが、通路を進んでみるとソコソコの駐車スペースがありました!!
六甲山カンツリーハウスに駐車してから、アスレチックまでは歩いて戻りましたが、子供の足で10分前後と思った以上に距離がある感じ。
アスレチックの後は、カンツリーハウスにて遊ぶ予定だったので、特に気にする事無く歩いたものの…。この距離であれば、アスレチックの駐車場を利用し、カンツリーハウスへは車移動で向かうと良いかも…。※または東入り口を利用するか。
アスレチックの受付けについて
アスレチックが利用できるのは、春から晩秋といった感じで、冬場は休業となっています。※雨天や悪天候など、コンディション不良の場合は、中止になる事もあり。
木曜日が定休となっていますが、季節によっては営業されている事もあるので、ご利用前に『六甲山フィールドアスレチックの公式サイト』を確認し、当日の営業状況や天候など、状況をチェックされてから出掛ける方が良いです。
雨が降った翌日などは、フィールドコンディションが良く無いため、休止となっているポイントもあるので、チケット購入時に確認しておいて下さい。
この日は、1番目のポイント『エコロジカルランニング』が休止となっていました。
また、アスレチックのコースに入ると、スタッフさんに出会う事は無いので、分からない事などがあれば、受付に居るスタッフさんに聞いておいた方が良いかと。
アスレチックの準備と持ち物について
実際に体験してみて思った事ですが、子供のペースでゆっくり周ると、戻って来るまでに1時間半から2時間ほど掛かるので、準備を整えてからスタートした方が無難。
アスレチックのコース中には、トイレや自動販売機が無いので、受付けを済ませた後は、トイレや水分の購入を済ませておくと安心。
また、アスレチックにチャレンジしている最中、「あった方が断然良いだろう…」と必要性を感じ、受付けの売店まで慌てて買いに戻ったのが…。
ロープ系のチャレンジが多いので、やはり軍手は必須アイテムかと。
軍手の他に、タオルや靴下なども販売されていますが、事前に準備しておくと良いですね。ズブ濡れ系のチャレンジは殆どありませんが、万が一の着替え等もあると安心かも…。※ただ、一緒に周るので、荷物になるのが難点ですが…。
六甲山フィールドアスレチック!コース紹介とレビュー!!
アスレチックのコース設定は2通りで、小学校高学年~大人向けの全40ポイント制覇を目指す『チャンピオンコース』と、幼稚園~小学校低学年向けに半分の20ポイントクリアを目指す『チャレンジコース』があります。
ただ、コースの違いによって順路が分かれる事は無いので、「チャンピオン」「チャレンジ」とこだわらず、出来そうな物を楽しめば良いかと。
準備が整った後は、いよいよアスレチックコースへ。スタート地点には、エントリー用紙と時計が設置されているので、必要事項を記入してアスレチック開始!!
スタート地点から、順路の方向へ歩くとアスレチックのコースへと入って行きます。それでは、コースを紹介しつつ、体験レビューをコメントしていきます。
※★マークは、幼稚園~小学校低学年向けの『チャレンジコース』に設定されているコースです。
No.01『エコロジカルランニング』★
丸太の走路を3周する「エコロジカルランニング」ですが、この日唯一の休止となっていたチャレンジ。初っ端だったので残念!!
No.02『バランスボード』★
ロープに掴まり、シーソーのようになっている丸太を渡り歩くチャレンジ。加重により揺れるタイミングがあるので、意外とスリリングかも?!
各コースのスタート地点には、写真のような解説板が設置されており、クリアした内容によって得点が記載されているので、エントリー用紙に獲得ポイントを記入しながら進みます。※これと言って景品がもらえる訳ではありませんが…(^_^;)
No.03『威風堂々』
ロープや丸太を潜りながら、丸太を渡って進むチャレンジ。思いのほか身軽で、スムーズにこなしていました!!
No.04『末広橋渡り』
ロープに掴まり、吊橋を渡るチャレンジですが、先程の『威風堂々』と打って変わって大苦戦。どうやら、足元が動くコースは苦手みたい…。
No.05『耳の穴くぐり』★
ネットの上を這って登り、縦穴をくぐって降りてくるチャレンジ。足場がロープになっていても問題無く、スムーズに終わらせる事が出来ました。
No.06『砦のぼり』
木でできた砦の内側を登って行き、丸太を伝って降りてくるチャレンジ。何故か難易度の高そうな降り方でしたが、これまた無事にクリア!!
このチャレンジを終えた辺りで、急遽買いに行った軍手が到着&蒸着!やはり、ロープ系のチャレンジが多いので、軍手は必須アイテムですね!!
No.07『ハラハラわたり』★
丸太を支えにして、木カブや丸太の上を渡るチャレンジ。写真のように、迂回路が設定されているスポットもあるので、小さいお子様でも安心です!!
No.08『人に八つ当たり』
吊橋の上を移り渡るチャレンジです。やはり、吊橋のように足場が不安定なコースは苦手なようで、他のチャレンジよりも時間が掛かりますね。
No.09『関所越え』★
ロープを使って丸太を上り、その先で降りてくるチャレンジ。先程の吊橋とは違い、鼻歌を歌いながら歩くようにクリアしていました!!
No.10『ヒソヒソわたり』★
ロープをつたって、丸太を歩いて渡るチャレンジ。コチラも問題なくクリアし、次のコースへと走って行きました。※一緒に移動するのも結構しんどい…(^_^;)
No.11『渓谷渡り』
丸太を上がった後は、張り巡らされたロープを移り渡るチャレンジ。足場が揺れる吊橋よりはマシなものの、こういった系統は難しいのかも?!
No.12『忍者わたり』
ロープに掴まりながら、吊るされた丸太の上を渡るチャレンジ。先程の「渓谷渡り」同様、足場が不安定で時間が掛かる。苦手なコースが続きますね!!
No.13『漂いわたり』★
ぶら下がっているロープを掴み、丸太の上を歩いて渡るチャレンジ。今までとは一転、水を得た魚のようにスイスイ進みます!!
No.14『大の字あるき』
横に張られたロープを掴み、丸太の上を歩いて渡るチャレンジ。※解説の絵とは違いますが、足が届かないのでヨシとしました。
No.15『山坂のぼり』
丸太の階段を上った後は、ロープの下をくぐりながら進み、丸太の吊橋を渡るチャレンジ。少し時間は掛かるものの、吊橋にも慣れてきた様子!!
No.16『六甲山超え』★
横に張られたロープを掴み、傾斜のある丸太橋を渡っていくチャレンジ。コチラは、スムーズにクリアする事が出来ました!!
No.17『大木ゆすり』
丸太に埋め込まれた枝を掴み、次々と足場を移って行くチャレンジ。この丸太の形状…。木人拳の修行シーンを想い出す光景でした!!(^_^;)
No.18『草むらくぐり』★
斜めに組み合わさった丸太の間を、くぐり抜けて行くチャレンジ。しゃがみながら進めば、あっという間にミッション・コンプリート!!
No.19『弓糸ひき』
丸太を掴んで登り、ロープをつたって反対側から降りてくるチャレンジ。変な降り方になっていましたが、余裕を感じるクリアです。
No.20『とびのきわたり』★
ロープを掴んで、木カブの上を渡るチャレンジです。外から見ていると、ロープを掴まずポンポンっと渡った方が簡単そう…(^_^;)
No.21『大木抱え降り』★
丸太を抱えるように寝そべりながら、反対側まで進むチャレンジ。コチラも問題なしといった感じで、スムーズにクリア!!
No.22『冒険王』
ロープに掴まり、ボールに乗って空中を滑るチャレンジ。一番楽しんだのがコレで、「お一人様2回まで」という注意書きからも、人気のある事がうかがえます。
No.23『倒木のぼり』★
ロープに掴まり、丸太を渡るチャレンジですが、ちょっとした拍子に背中から落ちてしまい、アスレチック初の「パス」を行使する事に…。
No.24『樹上ながめ』
丸太のヤグラに登り、ハシゴから降りてくるチャレンジ。その名の通り、抜群の眺めで上ったかいが有ります!!※降りるのは少しだけ大変ですが…(^_^;)
No.25『地面たたき落ち』★
仰向けで丸太に掴まり、端から端まで渡り切るチャレンジ。仰向けは難しかったので、うつ伏せで渡っていました!!
No.26『ブルブルのぼり』
丸太を登り、ネットをくぐり抜けるチャレンジ。最初の方にあった「耳の穴くぐり」に似た感じですが、こちらの方が高さのあるイメージ。
No.27『とっくりわたり』
ロープに吊るされた、トックリの形をした木カブを渡るチャレンジ。苦手なシリーズですが、時間を掛けて慎重にクリアしていました!!
No.28『川渡り』★
二本の丸太に寝そべりながら、端まで渡り切るチャレンジ。コチラも手足のリーチが足りず、1本の丸太を使って進んでいました。
No.29『くもの巣』★
クモの巣状に張り巡らされたロープを進み、反対側まで渡り切るチャレンジ。コースも終盤に近づいたからか、周辺の木々に圧倒されます!!
No.30『大谷超え』★
滑り台をすべって、反対側へ進むチャレンジ。アスレチックの中でも、お気に入りベスト3にランクインするほど、楽しかったようです!!
No.31『山また山』
ロープに掴まり、反対側まで降りるチャレンジ。こういったロープも、上手に渡れるようになりました!!※コースの内容よりも、ネーミングが抜群過ぎて…(笑
No.32『船ばた渡り』
吊るしロープに掴まり、丸太の上を渡るチャレンジ。足場が揺れて高さが有る…。苦手な要素が詰まっていたので、半分あたりで「パス」を行使していました。
No.33『三球勝負』★
木片を投げて、人形に当てるチャレンジ。木片はロープに繋がっているのですが、思っている以上に重くて苦戦していました。
No.34『大波くぐり』
ネットの輪の中をくぐり抜けるチャレンジ。今までにクリアしてきた「耳の穴くぐり」や「ブルブルのぼり」の集大成といった感じ!!
No.35『岸へむかって』★
ロープを引っ張り船を動かし、対岸まで渡るチャレンジ。コチラも人気があるようで、後から来た子供達も大喜びしながらトライしていました。
No.36『カニ歩き』
ロープに掴まりながら進み、くるっと一周してくるチャレンジ。下には池?川??があり、落ちたらズブ濡れ必至なので、今回はパスして頂きました…(^_^;)
No.37『小舟渡り』
ロープに吊るされた、丸太の船を渡るチャレンジ。比較的しっかりした足場なので、スイスイ進んでクリアしていました!!
No.38『力くらべ』★
ロープを引っ張り、丸太を持ち上げるチャレンジ。「持ち上がらない!」と言うので交代してみたところ、確かに重すぎて動かない部分も…(^_^;)
No.39『うなだれぶらさがり』
ロープにぶら下がりながら、丸太を渡るチャレンジ。コチラは難無くクリアし、ラストとなるチャレンジへと猛ダッシュ!!
No.40『六甲くぐり』★
丸太とロープを使い、上まで登って降りてくるチャレンジ。アスレチックのラストステージですが、集大成といった感じで色んな要素が詰まっています!!
これにて、六甲山フィールドアスレチックの全40コースを紹介しましたが、殆どが丸太とロープで構成されており、これぞアスレチックといった感じ。6歳の長男君は、全行程を終えるのに2時間弱。本当に良く頑張りました!!
普段の生活では体験できない凄い達成感!!
全40種目の中で、飛ばしたチャレンジは3~4個だけと、殆どパスする事無く進みましたが、一つ一つをクリアしていく度に喜びながら、小さな自信がコツコツと積み重なっていった感じです。
周りには自然が溢れ、公園や学校の遊具では体験できない、貴重な経験になったかと。本人も「疲れた」と愚痴る事無く、思いっ切り楽しんでいました。
コースの順路には起伏も有り、歩きながら一緒に回っているだけで結構な運動量。公式サイトのアナウンスによると、全長は1km・総面積が30,000m²との事ですが、もっと長かったような印象を受けます。
長男君にとって、初めてのアスレチックとなりましたが、自然の中で思いっきり身体を動かし、想い出に残る楽しい時間を過ごす事が出来たかと。
少しだけ休憩を取った後、六甲山カンツリーハウスへ向けて出発しました。
六甲山カンツリーハウスでも遊べます!!
アスレチックを終えて、グッタリかと思いきや…。まだまだ元気一杯なので、六甲山カンツリーハウスへ立ち寄り、まずは少し遅めの昼食を食べてから、お馴染みとなっている遊具で遊ぶ事に。
車を止めたメインゲートまで戻るのは大変なので、アスレチックの近くにある『六甲山カンツリーハウス東入り口』から入場しました。
普段は、メインゲートからゴーカートまでの間で遊ぶ事が多く、コチラ側には殆ど来た事がありませんが、魚釣りやパターゴルフのエリアとなっていて、入り口の横には綺麗なローズガーデンがありました!!
魚釣りが出来る池の畔を歩きながら、坂道を下っていくと馴染みのある風景に。
当日は、レストランなどの営業が無かったので、メインゲートを降りた辺りにある「グリーンリーフ」というショップにて軽食を購入。
昼食を食べた後は、『遊具総合案内所』に行ってチケットを購入し、営業している遊具にて遊ぶ事に。※今回は、個別のチケットにしました。
この日は通常の平日だったので、長男君の大好きな『バブルボール』や『アクアチューブ』の営業はありませんでしたが、疲れ知らずで楽しそうに遊んでいました!!
遊具を楽しんだ後は、恒例となっている…。
いつものように、鯉のエサやりタイム!!※この日は、他にエサをあげてる人が居なかったからか、かなりの鯉が集まってきていました。
結局、カンツリーハウスが閉園になる時間まで遊び、朝から夕方まで六甲山を満喫!濃厚な一日になりました!!
フィールドアスレチックを楽しんでから、カンツリーハウスの遊具でも遊べる。他にも、展望台や高山植物園が有り、色んな体験をする事が出来るので、子供達にとっては楽しいスポットになっていると思います。
六甲山のアスレチック!まとめ
今回は、六甲山フィールドアスレチックの体験レビューを中心に、山上施設について書いてみましたが、これだけの自然の中で遊ぶ事は滅多に無いので、子供達にとっては良い経験になると思います。
カンツリーハウスでも遊ぶ場合、車移動しないのであれば、駐車場に関してはどちらに停めてもさほど違いは無いかと。
それにしても、思った以上に頑張っていたのでビックリ!!
途中で「疲れた~」「止めたい~」とか言い出すかと思っていましたが、心底楽しそうな笑顔でグングン進む姿に、ちょっぴり感動してしまいました…(^_^;)
さすがの長男君も疲れたのか、車に乗ってしばらくすると爆睡モードでしたが、楽しい想い出が残ったと思います!!
近隣の市街地からも、六甲を登れば手軽にアクセスできますし、森の中を歩くと空気も美味しく気分もリフレッシュできます。六甲山にあるフィールドアスレチック、お子様と一緒にいかがでしょうか?!(^^ゞ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「子供とお出かけ」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、10月13日現在「育児&遊び場」には「 84件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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相変わらず公式サイトより詳しい!笑
それにしても、お子さん1年生なのに、そこまで自力でクリアできるなんてスゴいですね!
毎度です!!(^^ゞ
全40コースを掲載したので、かなりの情報量になってしまいました…(^_^;)
アスレチックに行きたいと言い出したキッカケは、YouTubeでアスレチックの動画を見たからだと思いますが、ここまで頑張れるとは思ってませんでした。
この日以来、何をして遊びたいか尋ねると「またアスレチックに行きたい!!」がお決まりのフレーズに…。また、そのうちリピートします!!(笑