魚釣り入門!釣りの種類と釣れる魚種について!!
- 投稿日2017.04.23
今回は、魚釣りの種類について。
一口に「魚釣り」と言っても、対象魚に合わせて様々な釣り方や遊び方があり、使う道具や出掛ける釣り場も違ってきます。
これから魚釣りを始めてみようかと思われている方、小さな頃に連れて行ってもらって以来、久しぶりに魚釣りで遊んでみようと思われている方にとっては、ジャンルが多く手探り状態で分かりづらい部分かも知れません。
当ブログは、ルアー(疑似餌)でシーバス(スズキ・鱸)釣りを専門としているコンテンツですが、今回は「どういった釣り方があり・どういった魚が釣れるのか」といった部分を大雑把にまとめてみたいと思います。
餌釣りと擬似餌釣りについて
まず最初に、大まかなジャンル分けとして、ミミズにも似た「ゴカイ」や「海老」といった餌を用いて釣る釣り方と、当ブログのように「プラスチック」や「ゴム」などを餌に似せた擬似餌を用いて釣る釣り方の二種類に分けられるかと。
一方、釣りの対象とする魚種に関しては、釣りたい魚に対して「餌」「疑似餌」どちらでも狙える場合が殆ど。
例えば、当ブログで狙っているシーバス(スズキ・鱸)に関しては、上記写真のように「プラスチック」や「鉄板」で作られているルアー(疑似餌)を使って釣れるのは勿論、ゴカイや海老を使った餌釣りでも楽しむ事が可能です。
シーバス(スズキ・鱸)以外で例えると、イカやアジ・タチウオといったお寿司屋さんでお馴染みの魚種も、「餌釣り」「疑似餌釣り」のどちらでも遊べます。
なので、どういった釣りで遊ぶかを決める第一歩として、釣り針に餌を刺して釣る「餌釣り」か、偽物の餌を動かして釣る「疑似餌釣り」といった感じで、本物か偽物を使うかの二択から考え始めても良いかと。
私のように、「生きているゴカイや餌を針に刺すのはチョット…」という方は、迷わず疑似餌釣りを選ぶ方が無難です。
餌釣りと擬似餌釣りの違いについて
ジャンルの分かれ目となる「餌釣り」「疑似餌釣り」といったカテゴリーですが、餌の有無以外にも様々な違いがあります。それぞれの詳細は省きますが、ザックリとした違いは下記の二点になるかと。
釣りをしている最中の動作
餌の有無以外で大きく異なるのが、釣りをしている最中の動き。「リール」と呼ばれる道具を使って、糸を巻き上げる釣り方が殆どですが、「餌釣り」と比べ「疑似餌釣り」はリールを巻き続ける事になります。
餌釣り(鱸のエビ撒き釣り)
疑似餌・ルアー釣り(シーバス・鱸)
上記の動画を見比べれば、シーバス(スズキ・鱸)という同じ魚種を狙っていたとしても、「餌釣り・エビ撒き」「疑似餌釣り・ルアー」の区別で、リールを巻く速度や回数・釣り方のスタイル等が全く異なるのが分かります。
使用する仕掛けの種類
また、「餌釣り」と「疑似餌釣り」の異なる点として、使用する仕掛けの種類が挙げられるかと思います。
海で遊ぶ疑似餌釣りの準備としては、糸にルアーを結束するシンプル構成ですが、餌釣りの場合は浮きやオモリが必要になったりと、狙っている対象魚に合わせて専用の仕掛けが必要になる事もあります。
マックス釣り教室
大阪湾の波止から釣れる魚の仕掛けを、魚種別に紹介しています。仕掛図でわかりやすく紹介していますので、お買い物の際に是非ご利用下さい!必釣アドバイスや、狙い時期、狙い場所など、釣行に役立つ情報が盛りだくさんです!引用元 :『フィッシングマックス / 釣り方一覧』
参考程度に、フィッシングマックスで公開されている、餌釣りの仕掛けや餌の種類のリストを引用先としてリンクしておきました。狙う魚種によって、使用する仕掛けが変わるのも、餌釣りの特徴だと思います。
釣れる魚種と釣り場について
次に、釣りの対象魚にする魚種と、それらの魚が釣れる釣り場についてですが、一般的な代表例をリストアップしてみたいと思います。
ただ、共通して釣れる場所があったり、季節によって釣れる魚が変わったり。また、意外な場所で思ってもいない魚種が釣れる事もあるので、下記のリストはあくまでも参考程度に眺めて下さい。
防波堤・波止釣り
スズキ・クロダイ・キビレ・アジ・イワシ・サバ・イカ・タコ・タチウオ・サヨリ・カサゴ・メバルなど。狙える魚種は豊富で、足場も整っている場所が多く、初心者の方でも釣りやすいポイントです。
砂浜
スズキ・クロダイ・キビレ・キス・サヨリ・ハゼ・ヒラメ・マゴチ・カレイなど。他の釣り場と比べ安全面での心配が少なく、投釣りでも人気のポイントです。
テトラ帯や岩場
スズキ・クロダイ・キビレ・カサゴ・メバル・アイナメ・ソイ・イカなど。根魚を中心に遊ぶ事が出来ますが、濡れていると足元が滑ったり、バランスを崩すと落水の危険があるので注意が必要です。
磯釣り
グレ・イサキ・クロダイ・マダイ・イシダイ・スズキ・ブリ・ヒラマサなど。船を使って渡してもらう磯釣りですが、手軽に遊べるといったイメージは少なく、アクセス面から考えても初心者の方には難しいかと。
港湾部
スズキ・クロダイ・キビレ・アジ・イワシ・サバ・イカ・タコ・タチウオ・サヨリ・カサゴ・メバルなど。防波堤・波止釣りと同様、狙えるターゲットは豊富ですが、立入禁止となっているエリアも多くあります。
河川
スズキ・クロダイ・キビレ・鯉・フナ・ハゼ・うなぎ・ブラックバスなど。流域によって釣れる魚種も変わってきますが、河口では海の魚が釣れる事もあります。比較的足場の良い釣り場となっている事が多いかと。
渓流・湖・管理釣り場
ニジマス・ヤマメ・ヒメマス・フナ・トラウト・イトウなど。比較的パワフルな魚も多く、専用の釣り竿で遊べば魚の引きも楽しめます。ロケーションの良いスポットが多く、自然の中で釣りをする感覚も楽しめます。
これら以外にも、船釣りなど様々な釣りが存在しますが、大まかにリストアップすると上記のようなイメージになるかと。
これらを見ても分かるように、「スズキ」「クロダイ」「キビレ」といった魚は、分布エリアが広く比較的どの釣り場でも狙えるので、餌釣り・擬似餌釣り問わず人気のターゲットとなっています。
魚釣り入門!種類と魚種について!!まとめ
今回は、これから釣りを始めてみようと思われている方向けに、「餌釣り」と「擬似餌釣り」の違い・釣りの対象魚となっている魚の種類や釣り場などについて、簡単にザックリとまとめてみました。
狙ってみる対象魚を決めたとしても、使用する道具の選択肢を含めると、かなり細分化されたカテゴリーになってしまうので…。
まずは、餌・擬似餌のどちらで釣るか、釣った魚を食べたいか・家には持ち帰らずゲームフィッシングとして楽しむかといった部分から考え、近くにある釣り場でターゲットとなる魚種を相手に遊んでみる。なんていう選び方でも良いかも知れませんね。
こんな感じで多岐に渡る「釣り」という趣味ですが、当ブログは鱸(スズキ・シーバス)という魚を対象魚に定め、擬似餌(ルアー)を使って釣りを楽しんでいます。
文中のリストにも書いた通り、比較的身近な場所で釣る事が出来る魚種で、ソルトルアーフィッシング(海のルアー釣り)では人気のターゲットとなっています。
当ブログでは、この魚を専門に遊んでおり、これから「シーバス釣りを始めてみたい」と思われている初心者さん向けの入門記事を、徐々に投稿したいと思っています。
旧ブログでは「Road to SeaBasser」「Road to SeaBasser2」というシリーズにて同様の記事を書いてきましたが、雑に書いている部分や丁寧に補足したい項目もあるので、内容を充実させながら現在のブログにてリライトしようかと。
イメージとしては、友達が「シーバス釣りを始めたい!」と言った際、「このシリーズを読んでおけば一通り分かるよ~」と言えるような記事を書き溜めたいです。
今後は「シーバス入門編」というシリーズ(タグ)にて、時間がある時に記事を投稿して行きますので、今回の記事や情報誌等を見てシーバス釣りに興味を持って頂けた場合は、チェックしてみて下さいませ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「テクニック」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、1月14日現在「シーバス釣り」には「 201件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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