あの日来た魚の名前を僕はまだ知らない
今回は釣りに行ってきたお話。
最近は、釣り場まで50分のポタリング、サクッと1時間だけ釣りをして、また50分かけて帰宅するパターンが定着しつつあります。
前回の釣行にて、昼間の浜はツバス(モジャコ)が入っていると分かったので、夜はどうかと思い、久しぶりに深夜の浜へ。※前回のツバス釣行は↓。
いつもより少し早く出掛けたので、浜にはチラホラと先行されている方の姿があるものの、それ以上にカップルや若い子達の多い事…(^_^;)
若者達の視線を背中に感じながら、満潮・潮止まりの海で遊んできました!!
表層のアタリは永遠に来なかった…
ちょうど満潮直後という事で、狙い目の潮位よりも随分高い状況ですが、それでも沈めるのは危険。本日は、表層を中心に探っていきます。
まずは、いつもの先発。
思いのほか風が強く、キャスト後も何をしているのか掴みづらい…。
沈んでいる物にコンタクトしないよう、ロッドを立ててリトリーブしますが、フックがゴロタに触っているので…。
バチシーズンに行ければと、夜用ケースに入れっぱなしだったフィール。
コチラも、スーサンと同様ロッドを立てながら、曳き波が出るか出ないかといった感じで各所をチェック。
しばらくすると、立ち位置の近くから波の音に混じって、ビチャ…ピチャっと違和感のある音が聞こえて来たので…。
小さい方の『ごっつあん』で近距離戦。
音の聞こえてくる波打ち際に沿って、超デッドスローで巻いてくると、違和感のような感触はあるものの明確な反応は得られず…。
夏のケモノは相当に獰猛だ…
そうこうしているうちに、終了予定時刻まで15分を切ったので、最後は広範囲に探って帰るかと、先日のタイニー冷音(ちゃおれ)チョイス。
デイゲームと同じ感覚で、フルキャストしてからチョイチョイアクションを入れながら引いてくると、ロッドがフルベンドした次の瞬間、ジィィィ~~!!っと一気にラインが引っ張り出される!!
一瞬、なにが起きたのか分からず、やり取りの体勢に入ろうとした瞬間、バンっ!とテンションが抜けてしまい…。
リーダーの長さから推測すると、スナップの結束部で切れたと思われますが、数年ぶりのラインブレイクに放心状態。
ドラグの設定は、力を込めるとチリチリ出る程度まで締めてありましたが、走っている車にルアーを引っ掛けたのかと思うほど、暴力的な引きで一瞬にしてラインを引き出され、その1~2秒後にラインブレイク…。
これは…。
エイで間違い無いか…。
トドクラスのボラスレだったとしても、あの衝撃とラインの走り方は異常だし、消去法でいくとエイ以外に考えられない…。
ルアーを引っ掛けてしまった反省の念と、ラインブレイクのショックで失意のまま終了。帰りの自転車も、ペダルが重く感じました…。
あの日来た魚の名前を・まとめ
今回は、久々のラインブレイクで反省の多い釣行になってしまいました。
手前まで寄せて姿を見ていないので何とも言えませんが、ロッドが大きくしなった瞬間から、硬めのドラグが止まる事無く一気に引っ張り出される。
やはり、エイで間違い無いかと。
ロッドを握り直そうとした1~2秒の間で、為す術もなくドラグが出る音と共にラインブレイク。エイ(多分)には可愛そうな事をしてしまいました…。
出発時から浜へ行くつもりだったので、いつものスプレーでは無く、ライターを探して『パワー森林香』を持参しましたが、蚊は全くおらず未着火のまま。
根掛かりをしても、極力ゴミを水中に残さないよう、スナップの結束にはクリンチノットを使っていましたが、こんな感じでエイが居るのであれば、しばらくの間はパロマーノットにでも変更しようかと。
兎にも角にも、色々と考える事の多い釣りでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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また、11月28日現在「シーバス釣り」には「 201件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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