自転車釣行のバッグ(リュック)はコレで決まりだ!!

自転車釣行のバッグ(リュック)はコレで決まりだ!!

今回は、自転車釣行に使えるバッグについて。

過去に、色々と試している自転車での釣行ですが、一番しっくり来たのは、取外し可能なリアキャリアをセットし、ロッドをトップチューブへと沿わせ固定した方法。

この手法であれば、自転車を漕いでいる時でも、ロッド(2ピース)の存在が殆ど気にならず、通常の感覚で気持ち良く乗る事ができました。

こんな感じ
本日の自転車

ただ、釣り場へ直行・直帰のケースなら、これで良いのですが…。リアキャリアに固定していると、コンビニやスーパーなどへ寄り道が出来ない…。

という事で、タックル一式がバッグ一つに収まり、最小限のコンパクト仕様に出来ないかと工夫してみたので、具体的な方法を残しておきます。

安物のバッグには要注意!!

基本的なイメージとして、ストレス無く自転車を漕げるように、肩から背負えるリュックタイプが良さそう…。※背中にフィットしそうな。

更に、バッグの側面等にロッドホルダー(またはロッドを挿せる設計)が有り、バック単体で釣行時の道具が丸っと収まる物。という事で…。

コチラ!!
釣り用リュック

それらしいバッグを探していると、数種類の候補が挙がったものの、Amazonにて2千円チョイで売られていた、『FISHBOMB 釣りバッグ』という商品を購入。

ロッドを固定
パックロッドホルダー

イメージとしては、こんな感じ。

一応、側面にはマジックテープが二本設置されており、バッグの側面にロッドを固定する事ができます。

という事で…
荷物の詰替え

早速、使っていないフローティングベストの中身を移し替えようと思い、フィッシュグリップやプライヤーを収納してみたのですが…。

開封直後から、バッグの臭いが強烈(ドブのニオイっぽい)で違和感を感じ、バッグの表面や中の生地を触ると手がベトベトになる…。

とりあえず、一度洗ってから使おうとシャワーで水を掛けると…。

んんん??
シャワーで水を流すと泡が出る

謎の泡が大量発生!!
謎の泡

表面のネチョネチョが何かは分かりませんが、水を流してみると、次から次へと原因不明の泡が大量に発生。

更には、流れるお湯の色も変なので、バケツの中に入れてみると…。

黒い汁が…
黒い汁

デロデロ~
ドロドロ

シャワーを掛けると、水の色が黒っぽい泥水のような色に変わり、流しても流しても一向に透明にならない…。

更には、ドブのような臭いも取れず、実際に使う気力は無くなったので、このバッグは諦め素直に買い直す事に。

アブガルシア(Abu Garcia) スリングボディバッグを購入

バッグを探している際、一番の候補に挙がっていたのは、アブガルシアの『システムバック』という商品なんですが、容量が約25Lという事で若干大きい…。

そこで、一回り小さい同社の『スリングボディバッグ』という商品をチョイス。※カラーは三色ほどありブラックを選びました。

ランガンスタイルに特化して細身に設計しつつも多彩な収納を備えたワンショルダー型ボディバッグ。細身なのでキャスト時の動きを妨げず釣行時のストレスを大幅軽減。どちらの肩からも掛けられるベルトシステムを採用。

この商品は、ワンショルダー型ボディバッグで、留め具の位置を変える事により、左右の付け替えが可能なショルダーストラップ方式。

到着!!
アブガルシア(Abu Garcia) スリングボディバッグ ブラック 1479612

開封!!
タックルバッグ

前回の物とは違い、嫌な臭いも無ければベタつきも無い。

最初からコチラを買っておけば良かったと後悔しつつ、各部をチェックしてみると、ロッドホルダーの他に、プライヤーとボトルホルダーもあります。

各種ホルダー
機能性抜群・各種ホルダー

この反対側には、ロッドケース等の収納も可能な『パワーストレッチメッシュ加工』のサイドポケットも有り、側面の収納は充実。

更に、ファスナーの位置も複数あり、収納部分へのアクセスも良い感じ。※脱着式のミニポーチも付属していました。

ロッドを装備
パックロッドホルダー

さすがは釣り具メーカーといった感じで、ロッドもピッタリ収納。

ただ、プライヤーをホルダーに挿すと、ドリンクホルダーのクリアランスがカツカツだったので、ペットボトルは逆サイドにあるメッシュポケットへ入れる事に。

※ストッパーが付いているので、メッシュポケット側にもロッドを収納する事が出来ますが、メッシュ部に負荷が掛かりそうなので、通常のロッド収納に。

背中にフィットして自転車を漕ぎやすい!!

ちょうど気持ち良く晴れた日があったので、スリングボディバッグのチェックを兼ね、自転車に乗って海まで行ってきました。

一応、河川での釣りになるため、強引にタモをインしましたが、基本的にサーフ釣行を想定して購入したので、実際はタモが不要になります。

中身はパンパン!!
中身はパンパン

タモやグローブ・帽子などを詰め込んだ為、メインの収納スペースは、ルアーケースを1つ入れただけで中身がパンパンに。

もし、こんな感じでタモや装備品を入れるのであれば、もう一回り大きい『アブガルシア・システムバック』を選んだ方が良いかと。

クロスバイク釣行
クロスバイク釣行

バッグはパンパンになったものの、フィッシュグリップやプライヤー・メジャー等、必要な物は一通り入れる事ができました。

快適!!
アブガルシアのバッグ

実際に自転車を走らせてみると、バッグが背中にピタっとフィットし、ズレる事無く漕ぐ事が出来るので、かなり快適な乗り心地。

一応、その時の状況は、下記の釣行記事にまとめておきましたが、漕いでいる最中にバッグのポジションを直さなくて良いので、随分とストレスが減りました。

更に、ロッドの収納部分が二点止めになっているので、リールがフリーだとバタつくのでは?と心配でしたが、殆ど動かず杞憂に終わりました。

この走行感であれば、自転車も快適に乗る事が出来ますし、ちょっとだけ投げたいプチ釣行にもピッタリ。これは、目的に合った買い物になりました!!

自転車釣行のバッグ(リュック)・まとめ

今回は、出来る限りコンパクト仕様のリュックで、自転車釣行が出来ないものかと、色々考えて試してみましたが、かなりニーズに近い物を買えたと思います。

そもそもの始まりは、普段使いのバッグに近い感覚(財布とスマホ・鍵等を入れる)に、最小構成のタックル一式を入れ、職場に持ち込み釣り場へ直帰。というイメージだったので、手ごろなサイズのバッグで良かったです。

コンパクト仕様!!
バッグも快適

一方、メインスペースはルアーケース2~3個でパンパンになるので、ガッツリとルアーや装備品を詰め込みたい場合は、完全にキャパ不足になるかと。

とりあえず、この装備で買い出しにも行きましたが、さほど注目を集める事無く、サラッと立ち寄る事が出来ましたし、このサイズであれば職場に持ち込んでも問題にはならないかと。

違和感も少ない!!
自転車釣行とバッグと秋の空!!

文中でも書きましたが、肩から掛けたストラップがズレる事無く、バッグ自体が背中にフィットしてくれるので、移動していても本当に快適です。

一応、自転車と釣りの両方を楽しむ仕様ですが、カッチリとバッグが決まると、今度はロッドが欲しくなってきますね!!(笑

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「インプレ」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月28日現在「シーバス釣り」には「 201件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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