大雨後の大阪湾ボートシーバス!SEADUST MEMORY

大雨後の大阪湾ボートシーバス!SEADUST MEMORY

今回は、ボートシーバスに行ったお話。

部活や期末試験の期間以外は、毎週のようにボートへ出掛ける長男君。週末が来るたび、楽しそうに出発する長男君を見送る私。その姿に哀愁を感じてくれたのか、らっきょうキャプテンから「今度ボートいかがですか?」とお誘いが!!

そうと決まれば、毎週末のたび長男君が使いっぱなしの道具を回収し、念入りにラインやリールのチェック。

このリールとロッドは頂いて行く!!
新旧ステラとアンタレスDC7

案の定、若干固着気味になっていたので、簡単なメンテナンスを行い、持って行くルアーのフックを替えたりと準備を済ませる。

長男君達の釣行から、近況は頭に入っていますが、直前に降った大雨で状況がどう変わってる事やら…。一応、魚が沈んでレンジが深い時と、濁りが入っている事を想定してルアーをチョイス。

この海は…地獄だ…

最近は、梅雨入り前とは思えないほど暑くなる日も多く、ならば気温が上がる前に釣ってしまおうという事で、久しぶりに早朝からの出発。

天気は薄曇りで最高といった感じですが、警報級(注意報止まりでしたけど)の大雨が降った後…。ローライトと濁りがどちらに転ぶ事やら…。

マリーナよ!私は帰ってきた!!
マリーナから白波を立てて進むボート

長男君を迎えに来て頂いているので、らっきょうキャプテンとは毎週のようにお会いしていますが、ボートに乗せてもらうのは一ヶ月ぶり。※あっという間に一ヶ月経っててビックリします…(汗

白波を立ててボートは進み、いつも通り南下かと思いきや…。

あれれ?!
ボートから望む六甲山と神戸方面

らっきょうキャプテンは西へ舵を取り、向かうは神戸方面といった感じ。

キャプテン曰く、最近の釣行から西宮周辺はサッパリなので、可能性のある神戸方面から撃ってみるとの事。

しばらくボートを走らせ、目ぼしい所を撃って回りますが、どこも泥濁りと大量のゴミで魚からの反応は皆無。

鎧袖一触とはこの事か…
ロッドに付けられたコアマンVJ-16とゼッタイ

朝も早いし、開始早々釣れるだろうと思っていた余裕は木っ端微塵に砕け散り、ランガンを繰り返して魚を探します。

途中、苦手な穴撃ちスポットにて、らっきょうキャプテンからキャストの指導をしてもらっていると「う~ん…。長男君の方が上手に奥までキャスト出来てますね~。MACOさん、抜かれてます(笑」と衝撃的な事実を発表されたり…(汗

ただ、小一時間ほどランガンしても目ぼしい反応を得られず、頭の中にボーズのボの字が浮かび始めた頃、らっきょうキャプテンから「濁りの影響が出て無さそうな沖へ行ってみましょう!」とエリア移動の提案。

閣下、心洗われました。死すまで、お側を離れません!!

鱸を釣るには君はまだ、未熟!!

いつもの湾奥から見えているエリアですが、少し沖へ向かうと思うとドキドキしますね。改めて眺めると、色んな船が行き交っています。

一方、海の状況はというと、相変わらず大雨由来のゴミが酷く、らっきょうキャプテンもゴミ溜まりを避けて操船されているものの、小さなペットボトルなんかが船底に当たる音がコツコツ聞こえてきます。

クルーズ!!
ポートアイランド周辺

とりあえず、いつもの湾奥から少し離れ、雰囲気のある場所にて釣りを再開すると、数投でググっとバイトがっ!!

やり取りを始め、ロッドを広いスペースへコントロールしようとした瞬間、まさかの痛恨ラインブレイク…。どうしてもオカッパリの感覚が抜けず、ボートが流される速度とロッド位置のクリアランスを取れず、ラインを擦ってしまい…。

「釣果は一瞬で決まる!迷いのある方が負けだ!!」とキャプテンから厳しいお言葉。※実際は「長男君が見てたら笑われまっせ」と…(汗

まだまだ時間はあるので、リーダーを組み直すか迷いましたが、テンポよく進もうという事で、以降はジギングタックルで押し通す事に。ジグを落とし始め、しばらくすると…。

釣ってみせるさ、どんなタックルだって!
シーバス60UP

鈍い感触と共にロッドが絞り込まれ、苦戦した中の最初の1匹なので、丁寧にやり取りをして。上がってきたのは、60UPの極太パワフルシーバス!!

このシーバスでボーズは無くなり、肩の力が抜けたのか…。

しばらくしてから
ゼッタイをハーモニカ食いしたシーバス

ゼッタイをハーモニカ食いの、元気なシーバスをゲット!!

やはり、泥濁りがキツい湾奥より、少し沖へ出た方が魚からの反応はダンチですが、数十メートルのスポットや波の当たる面が変わると極端に渋くなる…。

待っていたのか、俺達のために!!

シーバスは釣れたものの、どうにも本調子のスイッチが入らない海域。

らっきょうキャプテンは、再び大きくエリアを変える決断。ロッドをホルダーに収め、移動モードで写真を撮っていると「MACOちゃん、この後なにか用事あります?!」とらっきょうキャプテンからの質問。

再び湾奥方面へ
六甲アイランド周辺の風景

どうやら、子供達と回って好反応だったエリアまで一気に移動しようかという提案で、もちろん二つ返事で「らっきょうキャプテン!オムツ持参でお供します!!」と、さらなる釣果を求めて延長モードを決意。

ゴミ溜まりを避けながら、波しぶきを上げ進んでいると、何となく目に入った場所が…。どうやら、らっきょうキャプテンも気になったようで、お互い無言のまま「行きがけのついでに撃って行こうか…」といった雰囲気でタックルを手に持つ。

すると…
シーバス60UP

これまた、60後半の極太パワフルシーバス!!

ジグを落として直ぐに食ってきたので、フックを外しながら「レンジは上ですわ~」と、らっきょうさんに話して写真を撮っていると…。

「MACOちゃん、タモ返してもらっても良いかな?」とキャプテン。ふと目線を上げると、らっきょう’sロッドがブチ曲がってるし!!

慌ててタモに絡んだジグを外し、釣り上げたシーバスをリリースして、らっきょうさんのブツ持ち写真に備えた瞬間…。

ポチャ………
シーバスをリリースするらっきょう船長

えぇぇ~!
まさかの、フックオフ&即リリース!!

キャプテン曰く「すぐにリリースするのが魚に優しい!」との事。

ただ、二人の中で「この場所、釣れるんじゃない?!」的な空気が流れ、世間話しをしながらジグを落としていると…。

やっぱり釣れるじゃねぇか!!
コアマンゼッタイを食ったシーバス

木の枝やゴミが浮遊していて、キャスティングでは釣りにくいものの、ジギング一本で押し通したのが功を奏し、ジグを落として数秒するとこの通り。

50UP!!
シーバス50UP

私、釣ります。

ポチャ………
シーバスをリリースするらっきょう船長

キャプテン、即座にリリースします。

カラーローテからの…
コアマンゼッタイを食ったシーバス

私、釣ります。

ポチャ………
シーバスをリリースするらっきょう船長

キャプテン、即座にリリースします。

ナンボでも釣れる、確変モードへ突入!!

大きくエリア移動する途中にあった、何気な~いスポットでしたが、どうやらココが今日の当たりスポットだったらしく、二人でヒャーヒャー楽しみながら、これでもかという位ボートを流し直して釣りきります。

現にシーバスは居るのだ

思いがけない釣果で気分は上々!!

本来であれば大きく移動する予定でしたが、そろそろ気温も上がり暑くなってきたので、地元へ戻りながら最後のポイントを撃って帰る事に。

気持ち良い!!
ボートから眺める西宮方面の景色

らっきょうキャプテンから「この辺り、釣れると思ってるでしょ~?!でも、釣れないんだなぁコレが!!(笑」と近況を教えて頂き、早速ジグを…。

ん??

これまた、落とした直後にバイトが出たので、「また上の方で反応出ましたわ~」なんて言ってると、毎度毎度らっきょうキャプテンの無言フィ~シュ!

釣れるじゃねぇか!!(笑

らっきょうキャプテンが釣り上げるタイミングを見計らい、ロッドを置いてカメラに持ち替えスタンバイしていると…。

ポチャ………
魚をリリースするらっきょう船長

キャプテン、即座にリリースします………。

「らっきょうさん!まだ本日のブログ用素材撮れてないですよ!!」なんて言いながら、じゃんじゃんジグを落とし、次から次へと面白いくらいバラす…(笑
※二人とも集中力が切れ気味でしたね…(^_^;)

今日イチサイズのシーバスをバラした直後、今度はらっきょうキャプテンが良型のキビレを釣り上げる!!

良いサイズ!!
キビレ

よし!
今日のキャプテンのブツ持ちは、これで決まり!!

と、スタンバイしていると…。

ポチャ………
魚をリリースするらっきょう船長

「満足だろうな、キャプテン!でもそいつは、ブログ素材を奪われた俺にとって屈辱なんだ!」とは言えず…(笑

その後も、過去の話やお互いの知らない話しで盛り上がり、魚をバラしたら長男君のモノマネで腹の底から笑う。

釣果そっちのけのバラし祭りの中、汗も吹き出してきたところで、最後の一匹を釣り上げストップフィッシング!!

キビレでした!!
コアマンゼッタイを食ったキビレ

大きくエリア移動を決意して以降、何となく気になったスポットをきっかけに、殆ど移動もせず二人でワイワイ釣ることが出来ました!!

マリーナへ戻ると、ちょうどお昼前といった感じで、かれこれ5時間近く釣りをしていたり。こんなに長く釣りをしたのは、何年ぶりの事でしょう…。

大雨後の大阪湾ボートシーバス!まとめ

今回は、警報級の大雨(注意報止まりで学校は休みにならず、長男君はブツブツ言いながら登校してましたが)が降った直後という事で、泥濁りに備えてチャート系のカラーを持ち込んでたのも良かった。

ただ、開始直後の湾奥エリアはゴミが多いうえ、カフェオレまでいかずとも泥濁りが酷く、ベイト反応は映るものの大苦戦。

※キャプテン曰く、どこかしら当たりスポットがあるから、ボーズの可能性は無い!と断言してくれていたので、それほど心配はしていませんでしたが…。ファーストフィッシュを捕れなかっただけに、釣れるまではドキドキしてました(笑

帰港!!
洗い終わった二本のロッド

今回のキーワードは、泥濁りの切れる場所・潮の当たるフレッシュなスポット。という事になるのか分かりませんが、中盤以降は次から次へと反応がありました。

それにしても、やっぱりボートは楽しいですね~!夜になってもフラッシュバックしてくる、潮とシーバスの香りがたまりません!(笑

兎にも角にも、親子共々いつもお世話になっているらっきょうさんには、何とお礼を言えばいいのやら…。毎回、貴重な経験と楽しい時間を過ごさせて頂き、本当にありがとうございます!!(*^^*)

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「釣行日記」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、6月30日現在「シーバス釣り」には「 196件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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