口の呼吸・朝起きると喉が痛い方!鼻呼吸テープで悩み解消
今回は、寝起きに感じる喉痛解消の対策について。
私の場合、朝起きて喉の痛みを感じると、その日の夕方あたりから発熱するケースが多く、体調不良は喉から始まる事が殆ど。
以前は、冬場に数日だけ喉痛が発症する程度でしたが、近年は結構な頻度で起こったり…。最近は、のどちんこがピタっと張り付いているような感覚も有り、症状が酷くなってきているので、この半月で色々と試してみました。
鼻の呼吸を助ける『ブリーズライト』と、のどの乾燥・いびきの音を軽減してくれる『鼻呼吸テープ』を試してみたところ、鼻呼吸テープの効果が抜群!!
毎日のように痛みを感じた寝起きの喉が、これらを使いピタっと収まったので、同じ悩みを抱えている方に対処法をシェアしてみます。
寝起きの喉痛は口の呼吸が大きな原因
冒頭でも書いた通り、季節の変わり目や冬場になると、寝起きに喉痛を感じたり、酷い時はのどちんこが張り付いた感覚になったり…。
そんな喉痛の頻度が増えてきたと感じた際、長男君も寝起きに喉が痛い時があると言い出したので、原因になりそうな条件を調べてみました。
喉痛になる要素
- 細菌やウイルスの侵入
- いびきによる喉の乾燥
- 花粉や鼻詰まりによる喉の乾燥
- 大声やカラオケなど喉の酷使
- 煙草や刺激物などによる喉への刺激
一般的な喉痛の原因をリストアップしてみましたが、この中で寝起きに関連するのは、やはり『いびき』『鼻詰まり』による喉の乾燥。
これらと合わせ、睡眠状態になると唾液の分泌量が減り、口の中が乾燥しているので、喉の粘膜にウイルスやホコリなどが付着しやすくなるとの事。
ナイトミン・鼻呼吸テープの効果と感想
前項のリストから、寝起きに発症する喉痛の原因は、主に『口呼吸による喉の乾燥』だと考え、まず最初に目を付けたのが鼻呼吸へ切り替える事。
この辺りを調べてみると、テープで口を塞ぐ手法から、カテーテルのような物を鼻に挿し込む方法まで、様々な対処法がある事を知りました。
さすがにカテーテル挿入は勇気が無いので、まずは口にテープを貼ってみました。
お試し感覚で、自宅にあったガーゼなどを止める医療用テープを貼って寝てみたところ、翌朝の喉痛が殆ど無い!!
実は、口にテープを貼ったら寝苦しいだろうと、没ネタのつもりで試してみたものの、ところがどっこい。睡眠中の違和感は殆ど無く、寝起きでもテープが剥がれずしっかりと固定されています。
ただ、医療用テープでは粘着力が強く、取り外す際に若干痛みを感じたので、専用のテープを買ってみる事に。
今回購入したのは、小林製薬から販売されている『ナイトミン鼻呼吸テープ』のレギュラータイプ・無香料バージョンです。
ナイトミン 鼻呼吸テープCM
商品の特徴
●口に貼るだけで、ヒト本来の呼吸法(鼻呼吸)に整えます。●起床時の口・のどの乾き、いびきの音を軽減し、安眠へ促します。
*鼻呼吸に促すことによって得られる効果自社試験による)です。効果には個人差があります。
引用元 :『小林製薬/ ナイトミン 鼻呼吸テープ』
一応、強粘着タイプも販売されているようですが、自分の場合はレギュラータイプでも寝起きで剥がれている事はありません。(今のところ)
鼻呼吸テープの使い方
鼻呼吸テープの使用方法は簡単で、寝る前にフィルムからテープを剥がし、唇の真ん中あたりに貼り付けるだけ。
※写真は長男君に協力してもらいましたが、次項の『ブリーズライト』を貼った後に撮影した物です。予めご了承ください。
鼻呼吸テープは、3枚1セットのシートになっていて、透明シートから1枚をめくり、唇の中央に貼り付ければオッケーです。
※上記写真は、鼻の辺りまでテープが貼り付けられていますが、もう少し下に貼っても良いかと思います。テープを貼り付ける際、斜めに貼るより、真っ直ぐ垂直に貼った方が剥がれにくいように感じています。
鼻呼吸テープを使った感想
実際に、この『鼻呼吸テープ』を使ってみたところ、医療用テープと比べ粘着感は弱く感じるものの、寝ている間に剥がれてしまうような事は無いのに、翌朝に取り外す時は唇が引っ張られて痛みを感じる事も無い。
肝心の喉痛に関しては、効果抜群といった感じで、鼻呼吸テープを使ってからは、寝起きの喉痛が噓のようにピタっと止まりました。
一応、テープを貼った後も、唇を横に開いて話しをする事は出来ますが、寝る直前にピタッと貼ってから布団に入るようにしています。
また、唇がカサカサになるので、寝る前にリップを塗っているものの、直後に鼻呼吸テープを貼っても剥がれる事は無く、翌朝までピタッと貼り付いています。
呼吸を楽にするブリーズライトの効果と感想
次に、鼻呼吸テープと一緒に購入した『ブリーズライト』について。正式名称は『ブリーズライト鼻孔拡張テープ』で、その名の通り鼻孔を拡げ、鼻の通りを良くしてイビキを軽減するといった商品。
テープの中にはプラスチックバーが埋まっており、その反発力で鼻腔を拡げ、鼻の通りをスムーズにして呼吸を助けてくれる。
今回は、ドラッグストアに在庫のあった『50%強力・エクストラ』タイプを使用してみました。こちらも、鼻呼吸テープと同じく使い方は簡単。
ブリーズライトの使い方
まずは、鼻を良く洗って乾燥させる。その後は、ブリーズライトをシートから剥がし、鼻の頭に貼り付けるだけ。
※ブリーズライトの使用には年齢制限が有り、5歳未満のお子様には使わないようにとの事です。
注意点としては、貼り付ける場所が上過ぎても下過ぎても効果が薄れるようで、鼻の中心(膨らみの始点あたり)に貼るという事。
ブリーズライトを使った感想
実際に貼り付けるのは簡単なんですが、正直なところ、鼻呼吸テープと比べて効果のほどが分かりにくい…。
何度か試してみたものの、ブリーズライトの単体使用で就寝すると、翌朝は喉の痛みを感じるので、やはり口呼吸になっていると思われます。
※余談ですが、エクストラタイプだからか、ブリーズライト自体の粘着力も強く、翌朝に剥がす際は結構な引っ張られる感が有り苦戦しました。
寝起きの喉痛が解消した寝方について
今まで2タイプの商品を使ってみましたが、効果抜群で軍配が上がったのは、唇にテープを貼る『鼻呼吸テープ』です。
近年、寝室では加湿器を使い、更にはマスクをして寝ていても、翌朝は喉痛が発症していたのですが、鼻呼吸テープは使った翌日から驚きの効果!!
今のところ、喉痛予防の最適解として実践しているのが、唇に鼻呼吸テープを貼り付け、その上から鼻出しマスクで睡眠を取るというもの。
鼻呼吸テープだけで、喉痛予防の効果は十分かと思いますが、鼻呼吸テープの剥がれを防止する意味合いで、更にマスクをして寝ています。※加湿器も使用。
※外出時と同じように、マスクを鼻まであげると息苦しいので、鼻は出した状態で口だけをガードする感じです。
この状態で眠るようになって以来、翌朝に喉が痛くなった事は無く本当に快適。これも、鼻呼吸テープの効果が大きいのだと思いますが、ここまで改善されるとは思ってもいませんでした!!
朝起きると喉が痛い方!まとめ
冒頭でも書いた通り、寝起きの喉痛が年々酷くなっており、喉痛から発熱や体調不良に繋がるので悩んでいたところ、鼻呼吸テープを使う事によって、簡単に解決する事が出来ました!!
子供達からはイビキが無くなり、寝息だけが聞こえるようになったと言われるので、今までは口呼吸での睡眠が多かったのでしょうね。
実は、同じ悩みを抱えていた長男君も、試しに鼻呼吸テープを貼って寝た事があるのですが、翌朝の喉痛が随分マシとの報告。
※ちなみに、写真では鼻呼吸テープが若干剥がれそうになっているものの、翌朝になってもキッチリと貼り付いており、子供の睡眠にも十分耐えたようです。
文中でも書きましたが、口にテープを貼ったら無意識にあくびも出来ないし、単純に寝苦しいだろうと思っていましたが…。
実際にチャレンジしてみると、一度眠ってしまえば気になる事は無く、唇が固定されている事で目が覚めてしまうといったケースも起こっていません。
睡眠時に唇を固定するだけであれば、お試しで使った医療用テープでも可能かも知れませんが、上記の通り600円程度から購入出来ますし、剥がす時の引っ張られ加減を考えると、専用のテープを利用する方が無難だと思います。
兎にも角にも、朝起きると喉痛で辛い方、まずは『鼻呼吸テープ』(または類似品)を試してみて下さい!あくまでも個人的感想ですが、使った翌日から寝起きの喉が楽になりますよ!!(^^ゞ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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