掃除機の自走式ヘッドが動かなくなった時は接点復活スプレーが効果抜群!

自走式ヘッドが動かなくなったら接点復活スプレーで超簡単に修理!

今回は、掃除機の自走式ヘッドを簡単に修理する方法について。

掃除機をかける際、自ら進んでくれる自走式ヘッドは、軽い力でスイスイと動かせるので便利ですが、ゴミや髪の毛が絡まったり何かとトラブルも多い。

その中でも一番困るのが、電源を入れてもうんともすんとも反応せず、自走式のパワーヘッドが全く動かなくなってしまう故障。

実は、当ブログの人気コンテンツになっている上記の記事ですが、同じように突如として自走しなくなったトラブルも多いようです。

ただ、この記事を書いた後も何度か動かなくなり、最終的にホコリを取り除いても修理できず、途方に暮れていたところ…。

一般的なホームセンターで購入できる『接点復活剤(コンタクトスプレー)』を使ったところ即座に動いたので、その方法を図解しておきます。

掃除機の自走式ヘッドが動かなくなる原因

冒頭のリンク記事で実践したように、自走式ヘッド内部にホコリが溜まり、物理的に自走式スイッチの動作を邪魔しているケースが殆ど。

※または、自走に関連するパーツ(モーターや基盤)が破損し、部品交換が必要になる場合も。

一方、今回のように自走式ヘッドには問題が無く、掃除機側の不具合によりモーターが動かなくなるケースもあるようです。

クレ・コンタクトスプレー
クレ・コンタクトスプレー

今回、パワーヘッドが動かなくなった原因は、掃除機本体へ繋がる電極に汚れが付着し、自走式ヘッドを動かすための通電を邪魔していたようで…。

そこで、接点復活剤(コンタクトスプレー)を使い、綺麗に拭き取ってみたところ一発で始動。簡単な作業で快適に動くようになりました!!

自走式ヘッドをクリーニングする手順

まずは、自走式ヘッドのホコリや髪の毛を取り除き、動作を邪魔する異物が無い状態にしておきます。

※自走式ヘッドの分解や内部クリーニングに関しては、冒頭のリンク記事を読んでみてください。

接点復活スプレーとは?!

コンタクトスプレー注意書き

接触不良を起こしている電気系統の接点を回復させるスプレーで、任天堂Switchの勝手に動くコントローラーにも使ったり。

価格も500円前後で、一般的なホームセンターに行けば購入できると思います。※注意事項をよく読み、使えない項目があれば使用しないで下さい。

1.電極を確認する

パワーヘッドの電極

掃除機本体から、自走式ヘッドを取り外します。

また、付属する延長パイプなど、本体へと接続されている電極のあるパーツは、予め取り外しておきます。

パイプの電極
掃除機パイプの電極

ホコリや汚れが溜まっている
ホコリや汚れの溜まった電極

電極の差込口
電極の差込口

ご利用の掃除機で若干の違いはあるものの、大抵の場合はヘッド部分とパイプあたりに電極が付いているかと。

2.接点復活スプレーで拭き上げ

ダスターにコンタクトスプレーを吹き付ける

ダスターに接点復活剤(コンタクトスプレー)を吹き付け、電極周辺に溜まっている汚れを拭き取ります。

汚れを…
電極をきれいに拭き取る

拭き取る
電極に付着していた汚れ

こうして見ると、かなりのホコリや汚れが付着していました。
※青いダスターが茶色に…。

今回重要となる電極を中心に、その周辺の付着物もしっかりと拭き取り。

綺麗になりました!
きれいになった電極

何度かダスターを交換しながら、電極周りを綺麗に拭き上げました。

3.接点復活剤を吹き付ける

コンタクトスプレー(接点復活スプレー)を吹き付ける

電極の周辺と対になる差込口に接点復活剤(コンタクトスプレー)を吹き付け、それぞれの部品を本体へと接続します。

シュ!!
電極を接続

拭き取り
電極と差込口にもスプレーを吹き付けた

スプレーを吹き付けた際、はみ出た部分はダスターで拭き取り本体へと接続。

その後、五分程度放置してから掃除機の電源を入れる。我が家の自走式ヘッドは、この方法により一発で快調に動くようになりました!!

自走式ヘッドを接点復活スプレーで修理・まとめ

今回、自走式ヘッドが突如として動かなくなった原因は、本体との接続にトラブルが起きていると気が付き、接点復活剤を試してみたところ一撃で回復。

実は、ヘッドを分解して詰まっているホコリや髪の毛を取り除いても動かず、ついに壊れたかとヘッド部分だけを取り寄せ購入したのですが、新品ヘッドを接続しても自走せず、ヘッド側の問題では無いと絞り込む事ができました。

※まぁ、新しいヘッドはスペアとして保管しておきます。

高価だったのに…
新しく買った掃除機の自走式パワーヘッド

要は、ヘッドや接続部の電極が汚れ、本体からの通電が邪魔されて動かなかったという事かと。

今回ご紹介した方法であれば、3~5分程度の超簡単作業で済みますし、ヘッドを分解する前にシュっと試してみる価値はあるかと思います。

※ちなみに、今回使用したコンタクトスプレーは、556でお馴染み『呉工業』の物。ホームセンターやネットで5~600円程度から購入できます。

自動車やオートバイのコネクター、ハーネス、ヒューズ、各種センサー、バッテリーターミナルなど電気系統の接点の機能回復。精密機器、テレビ・オーディオ・パソコンの端子、コネクター、プラグソケットなどの電気接点の機能回復。

正直なところ、あれだけ悩んだ自走式ヘッドが動かなくなる現象を、このスプレー一本で修理する事が出来たとは…。

現在、掃除機の使用期間は4年程度ですが、電極&接続部周辺には結構な汚れが溜まっていましたし、このスプレーを吹き付けてからは本当に快適に動作しています。

もし、同じ症状で困っているなら、修理に出す前に接点復活スプレー(もしくはヘッド分解掃除)を試してみてはいかがでしょうか?!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「生活」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月27日現在「ライフ」には「 98件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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