素晴らしい提案をしよう!釣りにママチャリを活用してみないか?!
今回は、自転車釣行の話し。
近年、自転車で釣行する場合はクロスバイクを利用する事が殆どでしたが、ロッドを固定したり荷物を詰め替えたり何かと面倒。
子供達と釣りに行く場合、普段から愛用しているママチャリに次男君を乗せ、後ろでロッドやタモをを持ってもらいながら行った事はありますが…。
先日の釣行にて、クロスバイクの準備が面倒だったので、気軽にママチャリを使えないものかと試したところ、思いのほか快適でビックリ!!
後ろに子乗せが設置されているタイプ限定になりますが、ママチャリ釣行のメリットを軽快に紹介してみたいと思います。
タックル・荷物の積み込み方法
自転車釣行の際、一番のネックになってくるのが、ロッドとタモの積み込み。
クロスバイクの場合は、トップチューブにロッドを固定したり、振り出しロッドをリュックに差し込み移動しますが、今回は2ピースロッドを使いたかったので…。
何気なく、チャイルドシートに置いてみたところ、子供の足乗せがロッドに、シート部分がリールにフィット。
これだけで殆どグラつく事は無く、かなりの安定感があったので、雨除けカバーを洗濯バサミで固定してみると…。
かなりカッチリと固定され、近所を一周してもズレる事なく収まっています。
※上下からファスナーで止められるタイプの雨除けであれば、洗濯バサミは必要なく、より強固に固定する事ができると思います。
足乗せ・シート・雨除けの三点で固定されているので、手で動かしてみても全く問題の無いレベル。
後は、ママチャリ最大のメリットでもある収納力を活かし、普段使っているバッグやタモ(今回は折り畳み式)を前カゴに入れ出発!!
この状態で20分以上走っていましたが、前カゴの道具が飛び出る事は無く、チャイルドシート部分のロッドに関しても全く問題無し。
※さすがに怖かったので、途中で何度か立ち止まりロッドのポジションを確認してみましたが、最初の位置から動く事無く、しっかりと固定されていました。
足乗せ部分に隙間が有り、ロッドが落ちる・絡む可能性がある場合は危険で使えない手法ですが、写真のように巻き込み防止構造があれば十分対応できるかと。
ママチャリ釣行のメリットとデメリット
それでは、実際にママチャリ釣行をしてみた感想ですが、思っている以上にメリットが沢山有り、クロスバイクより快適と思った部分が色々ありました。
ここからは、その時に気付いた事をリストアップしてみます。
安定のダート走行!!
まず最初にママチャリの恩恵を受けたのが、タイヤが太く安定している事。
武庫川でも、舗装されている道路とダートが入り乱れていたりで、クロスバイクを利用していると、予想以上に深い砂でタイヤを取られたり…。
一方、ママチャリのタイヤは太く安定性も高いため、多少の砂地でも安心して走る事が出来ました。
抜群の収納力
基本的に、ママチャリには収納力のあるカゴが取り付けられており、釣行で持ち歩くバッグ程度であれば問題なく入ります。
この状態から、釣行終わりに買い物をして帰ったとしても、まだチャイルドシート部分に乗せる事もできるので、収納キャパは十分かと。
釣行ベースに早変わり
釣り場に到着したら、タックルを準備してタモを展開。ルアーバッグなどは取り出さず、前カゴに入れっぱなしで手間いらず。
更には、タモを立て掛けておけばスタンド替わりになりますし、ルアー交換時にはロッドを立て掛けたりと、釣行のベース基地として機能します。
ルアー交換も簡単
自転車の適当なスペースを利用すれば、ルアー置き場としても使えるので、交換作業も楽になります。
今回は、ロッドを立て掛けてから、ハンドル部分を活用して交換してみましたが、思いのほか便利で快適でした。
デメリット
一方、ママチャリ釣行のデメリットとして感じたのが、クロスバイクと比較した際の乗り心地と消耗される体力、巡航速度など。
やはりママチャリという事で、三段変速は付いているものの、クロスバイクと比べれば疲れますし、1.4~1.6倍近く時間も掛かります。
※この辺りに関しては、電動ママチャリであれば立場は逆転し、クロスバイクよりも快適に移動できるかと。(私が使用しているのは、奥様のお古で電動無しタイプなので、漕いでも漕いでも進まない感覚が…)
後は、トップチューブに添わせて固定するクロスバイクとは違い、チャイルドシートからロッドが飛び出すので、高さ制限には要注意といった感じです。
釣りにママチャリを活用・まとめ
今回は、ネタっぽいタイトルにしたものの、実際のママチャリ釣行は思った以上に快適で、個人的にはオススメしたいレベル。
※これが、電動自転車なら完璧だと思います。
最近のママチャリは重心が低く作られており、乗り降りも楽ですし、子供や重い荷物を乗せても安定しています。さすがに、大容量のクーラーボックスは積めませんが、ルアーバッグなどは十分対応できるかと。
実際、今回の釣行では、クロスバイク用のルアーバッグに詰め替える事無く、普段のバッグをそのままスッポリ積めました。
また、冗談半分に書きましたが、釣行のベースがあるのは本当に便利で、ルアー交換・水分補給、そして万が一釣れた場合のタモ出しもスムーズ。
バッグ・タモを下げる必要は無く、ロッドだけを持って釣りに集中できるので、肩や腰に掛かる負担は随分と少ない。
電動が付いていない場合、到着時間が若干遅れるものの、荷物を気にせず釣りに集中できるママチャリは、思った以上に便利でした!!
ロッドのポジションさえ収まれば、普通の自転車でも大差無いのかもしれませんが、気軽に使えて良かったですよ!!(^^ゞ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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