西宮で粗大ごみを処分するなら持込みがオススメ!!
- 投稿日2018.05.31
今回は、大型・粗大ゴミの処分について。
この一ヶ月で荷物の運搬も進み、自分達での引っ越し作業にも目処がたってきた頃、次の課題となったのが、収納に使っていたラックやカラーボックス、ガスコンロに屋外物置といった粗大ゴミの処分方法。
ザッと集めただけでも、そこそこの量がある粗大ゴミ。
引っ越し業者を利用していれば、オプション設定で処分してくれそうな気もしますが、自分達で何とかしなくては引っ越しが終わらない…。
という事で、西宮浜にあるゴミ処理センターへ持込んでみたところ、予想していたよりも驚きの価格で大満足!!今回は、西宮市西部総合処理センターへの持込みを中心に、粗大ゴミの処分方法についてまとめてみたいと思います。
【西宮市】粗大ゴミ・大型ゴミの処理方法は二通り!!
西宮市の場合、粗大ゴミを処分する方法は二通りあり、一つは市のゴミ電話受付センターへ連絡を入れ、指定場所から収集してもらう方法。もう一つは、西宮浜にある「西部総合処理センター」へ自分達で持込む方法。
今回は後者の「持込み」を選びましたが、「収集」や「持込み」それぞれの特徴をザックリまとめると、下記のような印象になるかと。
粗大ごみの収集
事前に「ごみ電話受付センター」へ連絡を入れ、粗大ゴミを収集してもらう日の予約を行い、コンビニ等で販売している「西宮市粗大ごみ処理券」を購入しゴミに貼り付け、予約当日に指定された収集場所へ運んでおく。
■ 収集の手順
- ごみ電話受付センターへ電話し収集を予約
- 西宮市粗大ごみ処理券を購入
- 必要事項を記入して粗大ゴミにごみ処理券を貼る
- 指定日時までに収集場所へゴミを運ぶ
粗大ゴミを収集してもらうメリットとしては、指定された収集場所へゴミを運んでおくだけで処分が出来る事。車に載せるのも大変な大型ゴミの場合、回収してもらえると解体の手間が減って助かります。
一方、デメリットとしては、一つ一つのアイテムに料金が掛かる事。例えば「カラーボックス(300円)」と「食器棚大(900円)」を処分する際、二個口の回収となり、合計で1200円の費用が必要になります。
※西宮市の「粗大(大型)ごみ料金表」を確認。
※一度に処理できるのは学習机2台分程度となっています。
粗大ごみの持込み
事前に「ごみ電話受付センター」へ連絡を入れ、粗大ゴミを持込む日やゴミの内容・車種等の必要事項を伝え、受付予約を済ませる。当日になったら西宮浜にある「西部総合処理センター」へ処分する粗大ゴミを持込みます。
■ 持込みの手順
- ごみ電話受付センターへ電話し持込み日を予約
- 粗大ゴミを車に積み込む
- 西部総合処理センターに持込む
- 指定位置にゴミを降ろす
粗大ゴミを持込むメリットとしては、重量によって費用が計算される事。一般市民の場合「50kgまで300円」。以降は「10kgごとに60円加算」。粗大ゴミ以外は処理手数料も無料となっているので、大量に持込んだ場合でも驚きの安さ!!
一方のデメリットとしては、粗大ゴミを自分で積み込む手間に尽きるかと。大型ゴミは解体する必要が出てきますし、車も多少は汚れたり傷が入ったりもします。
粗大ゴミを持込む準備について!!
今回は、複数のチェストや飾り棚・屋外物置にガスコンロ、布団とマットレスやカーペット等々、多岐に渡る粗大ゴミを処分したかったので、一つ一つに費用が発生してしまう「収集」では無く、重量によって計算される「持込み」を選択。
まずは、車に積み込みやすいよう、組み立て家具等を片っ端から解体し、かさばらないよう「板」の状態へ。後は、ガンガン車に積み込んで行きます。
四時間近く作業し積み込んだので、この状態から車の運転が出来るよう整えて準備完了。
※一応、公式サイトには「粗大ごみ」「燃やさないごみ」「燃やすごみ」の順番で積み込むようにと書いてあったので、それっぽいジャンル分けで積み込んでいたものの、実際に持って行ったところ、全て「粗大ゴミ」として処理する事が出来ました。
屋外物置からは、独身時代に使っていたボーリングのシューズやマイボールが出てきたり、我が家のオチビ達が使っていたベビーチェアに心が痛んだりと複雑な気持ちになりましたが、車の中は粗大ゴミでパンパン。
積み込んだゴミが崩れないよう気を配り、普段よりもアクセル・ブレーキワークに注意しながら、西宮浜にある処理センターを目指します!!
西宮浜の西部総合処理センターへの場所について!
粗大ゴミを持込む「西部総合処理センター」があるのは、西宮浜の北西エリアとなっており、比較的アクセスしやすい位置にあります。
西宮市内からであれば、国道171号線(札場筋)を南下し、西宮大橋を渡って1つ目の信号を右折。そのまま進んで、突き当りにある大きな建物が目的地!!
道路の突き当りには、赤いフレームが印象的な西部総合処理センターの建物が見えるので、搬入口へ向かう為に左折。
しばらく進むと、バス停の横に入り口があるので、一般受付の窓口となっている「2番ゲート」へ向かって下さい。
※2018/05月現在、一般受付は2番となっていました。
粗大ゴミの搬入と費用について!!
西部総合処理センターへ入ると、高速道路にある料金所のような建物があるので、入り口にある案内看板に従い、一般受付の「2番ゲート」を目指します。
ゲートまで進むと、スタッフさんの指示する場所にて停車。予約している氏名を告げ、粗大ゴミを降ろすブースの番号札を受け取りました。※この時、荷物を積んでいる状態の車重量を計測してくれます。
受付で教えて頂いた通り、道路に描かれたラインに沿って進むと、粗大ゴミを廃棄する建物へ到着。番号札の場所には、複数のスタッフさんがスタンバイしていて下さり、丁寧に停車位置をガイドしてくれました。
車を停めた後は、積んできた粗大ゴミをガンガン降ろすだけ!!
一応、受付で「自分で降ろして下さい」と指示されるものの、車から引っ張り出した後は、廃棄ブースのスタッフさんが受け取って下さるので、バケツリレーのような手渡しにより、次から次へとゴミの量が減って行きます。
粗大ゴミで埋め尽くされていた車は、アッという間に空っぽ状態!スタッフさん達の手際の良さに感動と感謝です!!
ゴミを積み込む際、マットレスやカーペットは「燃えるゴミ」・ガスコンロや屋外物置は「燃えないゴミ」かと思っていましたが、全て「粗大ゴミ」の括りで一括廃棄出来たので、一気に片付きホッとしました。
全てのゴミを降ろした後は、スタッフさんの指示に従い次のゲートへ移動。最初の受付と同じようなゲートがあるので、ゴミを降ろした後の車重量を計測して料金の支払い。
なんと!なんと!!
200キロのゴミを持込んで、掛かった費用は1200円だけ!!
これだけの量を「収集」に依頼すれば、軽く一万円近くは掛かったと思いますが、このお得感満載の価格には驚き!!
粗大ごみを処分するなら持込みがオススメ!まとめ
今回は、引っ越しに伴う大量の粗大ゴミの廃棄するため、西宮浜にある「西部総合処理センター」への持込みに関してまとめてみましたが、これだけ積み込んだ粗大ゴミの処理手数料は1200円と驚きの安さ!!
正直なところ、事前の予約や持込むのが面倒だなぁと思ったりしていましたが、予約電話の対応はテキパキしていて親切ですし、処理センターでの滞在時間も10分弱といった感じで、アッという間に処理が終わってしまいます。
粗大ゴミを車に運び入れている最中は、何かの罰ゲームかと思うほど辛い時間だったものの、帰宅する頃には車も心も軽くなっていました!!
文中でも書いた通り、西宮市の粗大ゴミに関しては2通りの処分方法がありますが、今回のように複数のゴミがある場合や、収集料金が高くなる場合は「持込み」。
一方で、持ち運ぶのが大変な大型ゴミや、廃棄したい物が単体の場合等は、連絡を入れて回収日を予約・西宮市粗大ごみ処理券を購入し、近くの回収場所まで取りに来てもらう「収集」を選べば良いかと。
一応、西宮市の公式サイトに「粗大(大型)ごみ料金表」のアナウンスが掲載されているので、処分したいゴミの料金をチェックして、「持込む」か「収集」にするかの参考にしてみて下さい。
ただ、個人的な印象としては「持込み」の方が圧倒的にお得かと。廃棄したいと考えている粗大ゴミが、車で運べる程度のサイズや量であれば、西宮浜への持込みにチャレンジされてはいかがでしょうか!!(^^ゞ
※年末は混雑するようなので、早めに持込んでおく方が良いとの事です。
追記
ゴミを持込んだ後からも、テレビボードや網戸といった大型のゴミを処分する必要があり、車に載せられるサイズでは無かったので回収に来て頂きました。
処分する数が少ない場合・サイズが大きく運び辛い粗大ゴミは、個別に費用が掛かってしまうものの、回収してもらった方が楽で良いかと思います!!
2022年版・やっぱり持ち込みは便利でお得!!
コロナ禍の影響もあり、粗大ゴミの回収(購入したシールを貼る)申込みが殺到しているようで、西宮市の公式サイトを確認すると更新日の時点で”約4週間先の収集”との記載がありました。
引っ越しからも数年が経ち、不要な物・買い替えた物なども増えたので、メルカリで売れない不用品を処分しようと思い、久しぶりに西宮市の粗大ゴミ持ち込みを利用しました。
文中でも書いた通り、ごみ電話受付センターへ電話して持込み日を予約。
相変わらず電話応対もサッパリした感じで、持ち込む希望日・ゴミの内容等を伝えるだけで、テキパキと予約を取る事が出来ました。
予約日当日は、持ち込むゴミを車に積み込み、西宮浜の西部総合処理センターへ。
粗大ゴミ持ち込みの流れ
- 受付で車の重量を計量する
- 順路を通り指定の位置でゴミを下ろす
- 会計で再度車の重量を計り料金を払う
これだけなので、何も難しい事は無し。
今回は、不要になったラックや水槽、パイプ椅子にDIYで余った木材など、そこそこの量を車に詰め込み持ち込みましたが…。
50kg未満だったので、基本料金だけで済みました!!
※ちなみに、自作PCも持ち込んだのですが、パソコンは回収不可となっており、販売メーカーへ問い合わせるか、下記の団体を利用して処分するように案内を受けました。
西宮市のパソコン回収・処分方法
● リネットジャパン – パソコン回収のリネットジャパン
● 一般社団法人 パソコン3R推進協会
パソコンだけ処分出来なかったものの、結構な量を持ち込んだのに300円というのは本当に助かります!!
現在のところ、コンビニなどで回収シールを購入する粗大ごみは時間が掛かりそうなので、西宮浜の西部総合処理センターへ持ち込むのがオススメです!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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