ヘッドライトの曇りや黄ばみをコンパウンドで磨いて除去

ヘッドライトの曇りや黄ばみをコンパウンドで磨いて除去

今回は、車のヘッドライトについて。

以前、ちょっとした待ち時間を利用して、ガッツリと曇ったヘッドライトを、綺麗に磨き上げた事がありました。

その時は、ウイルソンの「ヘッドライトクリア」という商品を使い、ワックス掛けのような感覚でピカピカにしました。

最近、ヘッドライトが曇ってるなぁと感じていたので、この施工日を調べてみると、なんと4年前に磨いたっきり…。

この時は、結構汗だくになった記憶があるので、今回はコンパウンドとポリッシャーを使用し、短時間でサクッと磨き上げてみました。

ヘッドライトが曇る・黄ばむ原因

ヘッドライトが曇る・黄ばむ原因は幾つかあり、太陽から受ける紫外線の影響や、塗布したワックス等による表面の劣化だったり。

また、最近の素材(ポリカーボネート)は熱や紫外線に弱く、細かな傷が付きやすいという特徴からも、曇りや黄ばみが発生する要因の一つに。

曇ったヘッドライト※若干の黄ばみも
ヘッドライトに若干の黄ばみも有ります

我が家の場合、駐輪場には太陽光が差し込むので、紫外線の影響を受けているのと、ほぼほぼ放置しているノーメンテが原因かと。

綺麗に磨いて専用のコーティング剤を塗っても、車の置かれている環境などにより数ヶ月で曇りが再発し、一年程度でガッツリと曇る事も…。

ヘッドライトの曇りや黄ばみ除去方法

ヘッドライトに付着した曇りや黄ばみは、通常の洗車用洗剤では落とす事ができず、ピカピカの状態に戻すには洗剤以外の物が必要に。

曇りや黄ばみへの対処法を調べていると、使用する市販アイテムは異なれど、2パターンの手法に分かれるかと。

ヘッドライトスチーマー

まず最初に、最近の手法として挙げられるのが、スチーマーを使い液体を気化させ、その蒸気でヘッドライトを復活させる方法。

ヘッドライトスチーマーと呼ばれるアイテムで、耐水ペーパー等で表面の汚れを除去し、専用の液剤を噴霧しポリカーポネートを溶かし綺麗にする。

ヘッドライトスチーマー

動画を見ていると、スチームを当てた部分から綺麗になっていくのが分かります。

従来のように、番手を上げながら細かく擦る労力が不要になりますが、専用の機材やスチームを当てる技術も必要になるかと。

耐水ペーパーやコンパウンド

もう一つの手法は、昔ながらの方法で耐水ペーパーコンパウンドを使用し、荒い番手から細かな番手へと磨き進める方法。

ヘッドライトクリア
ヘッドライトクリア

冒頭のリンク先で使用した『ヘッドライトクリア』など、曇りや黄ばみを磨くための様々な商品が販売されています。

そういったアイテムを利用し、ヘッドライトを擦りながら磨き、ピカピカになった後は専用のコーティング剤を塗って仕上げる。

コンパウンドで磨く手順

ヘッドライトの曇りに気が付いた時、新しい手法のヘッドライトスチーマーにも惹かれたのですが、専用の機材が別途必要になるため断念。

今回は、既に持っているソフト99のコンパウンドセットと、電動ポリッシャー(リョービ)を使い磨いていく事に。

コンパウンドセット
ソフト99・コンパウンドセット

作業内容は簡単で、いつもの通り粗目のコンパウンド3000番から始め、9800番で仕上げるというもの。※今回、7500番は飛ばしました。

ヘッドライト(小)
曇ったヘッドライト(小)

ヘッドライト
曇ったヘッドライト

本来であれば、ヘッドライトの周りをマスキングした方が良いのでしょうが、今回はそのままコンパウンドで磨いていく事に。

ポリッシャーのスポンジに、3000番のコンパウンドを塗布。

3000番から
専用スポンジにコンパウンド3000番を塗布

この状態でスイッチを入れると、コンパウンドが周りに飛び散り大惨事になるので、あらかじめ薄く塗り伸ばしてからポリッシャーをオンに。

研磨中!!

長男君が9800番で磨いて完了!!

自分で磨くとなると、結構な時間と労力が掛かってしまいますが、ポリッシャーを使えば1個所5分もあればピカピカになります。

ピッカピカ!!
仕上げコンパウンド研磨後

バッチリです!!
コンパウンドで磨いた後

面倒だったので、マスキングと7500番を端折って進めましたが、普段と変わらないほど綺麗に仕上がりました。

あれだけ曇っていたヘッドライトが、スッキリとピカピカに復活。後は専用のコーティング剤を塗布し、ヘッドライト磨きは完了です!!

ヘッドライトの曇りや黄ばみ・まとめ

今回は、数年間放置していたヘッドライトの曇りと黄ばみ落としにチャレンジ。

使用したのは、このブログでも度々登場している、ソフト99のコンパウンドセットと、色んなお掃除に活躍する電動ポリッシャー

施工前
コンパウンドで磨く前

施工後
ピカピカになりました

自宅にある物を使い、短時間でここまで綺麗になれば御の字です。

一応、ヘッドライトの曇りについて調べていると、コンパウンドやピカールは使わない方が良いという意見も見かけますが、私はこの方法で曇りを除去しています。

過去に書いた車の傷消し記事でも使用しましたが、コンパウンドのセットは持っておくと便利ですよね。

それに加え、ソファーや壁紙の汚れ落としにも大活躍するポリッシャーを持っていれば、鬼に金棒といった感じで本当に役立ちます。

文中でも書いた通り、ヘッドライトスチーマーも気になったのですが…。

専用の機材が必要になりますし、下地を磨く労力もいるので、私の場合はコンパウンドとポリッシャーの組み合わせが、手軽に短時間で終わり便利でした。

ヘッドライトの曇りが進めば、夜間の光量にも影響が出ますし、お時間のある時にでもチャレンジしてみてください!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「車関連」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月28日現在「ライフ」には「 98件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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