ケルヒャーの高圧洗浄機で洗車するメリットとデメリット
今回は、洗車に使う高圧洗浄機について。
車を所有していれば、避けて通れないのが洗車だと思いますが、ガソリンスタンドやディーラーで洗車に出す方、ご自身でピカピカに磨き上げる方、よっぽど酷くなるまで放置しておく方と、人それぞれで手法やサイクルが異なります。
私の場合、一度ピカピカにすると小マメに洗車するのですが、一旦放置してしまうと、半年以上ほったらかして雨ジミ仕様になったり…(^_^;)
そんな感じでズボラな私ですが、基本的には自分で作業する事も多く、洗車の際には数年前に買ったケルヒャーの高圧洗浄機を利用しています。
最近は、洗車場に設置されている「ノンブラシ洗車」が長蛇の列になっているものの、ご自宅で洗車をされる方も居るはず。今回は、高圧洗浄機での洗車を検討されている方に向け、メリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
ケルヒャーの高圧洗浄機について
通販番組でメジャーになった高圧洗浄機は、建物の外壁に付着した埃や汚れ落とし、排水口のメンテナンスにも使えたりと、洗車以外にも幅広く活躍してくれています。
現在使っているのは、ケルヒャーの西日本専用60Hzモデル・高圧洗浄機 K2.900サイレントという型番ですが、ケルヒャー公式サイトを確認すると、周辺パーツを含めて豊富なラインナップになっていますね。
高圧洗浄機で洗える場所
高圧洗浄機は、水に圧力をかけて勢いよく吹き付けることで手では落としにくいこびりついた汚れを落とす清掃機器です。水を使うので、屋外や水に濡れても良い場所などの清掃に適しています。ケルヒャーの高圧洗浄機は水が均一に出るので、ムラなくキレイに短時間で汚れを落とすことができます。
また、水冷式静音タイプは水冷式モーターを採用しているため、モーター音や振動音を抑えるダンパーや吸音材、カバーなどの工夫により、体感音を50%カットしました。これなら、隣近所に気兼ねなく高圧洗浄できます。
自動車やバイクの洗車、自転車などはもちろん、玄関まわり、駐車場の床や屋根、ブロック塀や外壁、窓ガラスや網戸、ベランダなど様々な場所の洗浄に活躍します。
さらに、豊富なラインナップのオプションアクセサリーを使用することで、もっと掃除が便利に簡単になります。
引用元 :『ケルヒャー / 高圧洗浄機』
高圧洗浄機を使った事が無いと、どういった強さで水が出るのかイメージし辛いと思いますが、個人的な感覚としては「洗車場」に設置されている、ガンタイプのホースから噴射される水圧に近いかと。
高圧洗浄機の使用準備について
高圧洗浄の使用方法は簡単で、散水栓からホースを繋いで電源を挿し込むだけ。最近の住宅であれば、散水栓も屋外コンセントも設置されていると思いますので、これと言って難しい項目は無いと思います。
本体自体は重量があるものの、コロコロが付いているので重さが苦になる事は無いかと。
各部の接続が終われば、洗いたい対象に噴射ノズルを向けて、手元にあるトリガー(ガソリンスタンドの給油装置みたいなタイプ)を引けば、圧縮された水の噴射が始まります。
高圧洗浄機で洗車するメリットとデメリット
高圧洗浄機を使って、実際に洗車を行った際の写真を参考にしながら、メリットとデメリットについて書いてみたいと思います。
まずは、洗車を行った我が家の愛車ですが、半年以上放置していたので、頑固な水アカがビッシリ。ボンネットは泥と砂埃・水アカで目も当てられない状態です。
汚れが酷い部分を重点的に、高圧洗浄機を使って一通り水洗いしてみましたが、あれだけ汚れているとさすがに厳しいか…。
フロントガラスやボディー表面に付着していた砂埃は綺麗に流せたものの、ガッツリとこびりついた水アカはビクともせず。
半年以上放置した水アカなので、簡単に落ちないのは予想通りの結果です。これらを踏まえて、車の洗車に高圧洗浄機を使うメリットとデメリットについて、サックリとリストアップしたいと思います。
高圧洗浄機のメリット
- 付着した砂埃は洗い流せる
- 水圧が強いので動き回らなくても良い
- シャンプーの泡も手早く流せる
- 使っていて気持ち良い
といった感じ。こびりついた水アカを落とせる訳ではありませんが、表面に付着している細かな砂は洗い流す事が出来るので、安心してシャンプーへ進めます。
また、一般的な散水栓のホースと比べて噴射される水圧は強く、洗車場にあるガンタイプの噴射装置と同等の勢いはあるので、洗車場の機械を使って洗う感覚(水圧)をイメージして頂ければ分かりやすいかと。
高圧洗浄のデメリット
- 作動音がやや大きい
- 水が飛散る
- 準備と片付けが面倒
といった感じ。動作音の大きさに関しては、昼間であれば気にするほどの音でも無いのですが、問題は周囲に飛散る水しぶき。
水圧の掛かった水がボディーに当たり、水しぶきとなって風に流される。これまた、洗車場をイメージして頂ければ分かりやすいかと。あの細かな霧状の水が飛散るので、隣家が近い場合や歩行者が居た場合は、クレームが出てもおかしくないレベル。
高圧洗浄機で洗車する・まとめ
今回は、通販やCMでお馴染みの「高圧洗浄機」を洗車に使う場合の、メリットやデメリットについて簡単にまとめてみました。
高圧洗浄機を使ったとしても、ガッツリとこびりついた水アカを落とす事は出来ませんが、ボディーに付着した砂埃は綺麗に流す事が出来ます。
前項でも書いた通り、一般的な水道と比べ圧倒的な水圧になるので、自宅の駐車場が洗車場に早変わりといった感覚ですが、デメリットでも挙げた「周囲に飛散る水しぶき」がネックになってくるかと…。
一応、水量の調節は可能となっていますが、噴射される水量を少なくすると、散水栓の水+ホースで洗車するのと大差無く…。
ガンタイプの洗車場と同等の水圧があるので、作業自体は快適になるものの…。近隣の家からクレームが来ない、通行人に迷惑を掛けないといった感じで、高圧洗浄機を使うクリアランスを確保できるかが、洗車で使用する目安になるかも知れませんね。
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