【ダイソー】ピンフックで石膏ボードに額縁を取り付ける手順
今回は、石膏ボード対応のピンについて。
少し前に、プレバンで購入した『明日のパンツ』をボックスフレームに入れ、部屋のディスプレイとして飾れるようにしました。
A3サイズのフレームに台紙をプリントアウトし、ホッチキスで留めただけですが、綺麗に仕上がったと思います。
そのボックスフレームを壁へ掛ける際、壁には極力ダメージを残したく無いと思い…。※引っ越してから四年経つも、未だに画鋲すら打った事は無く。
通常のJ字型ネジでは無く、ダイソーに売られていた石膏ボード対応のピンフックを試したところ、カッチリと取り付ける事が出来ました。
石膏ボードに固定できるピンフック
壁の下地が石膏ボードの場合、通常(重い物)であればアンカーを打ち込む必要がありますが、今回は軽量のフレームなのでネジやビスで問題無し。
ただ、壁を傷つけない(ネジ穴を残したく無い)ため、細いピンで固定できる『ピンフック』という商品を選びました。
ネジのようにガッツリと穴を開ける訳では無く、3方向からピンを差し込み固定するようで、耐荷重量は5kgまでとなっています。
石膏ボードの他にも、プリント合板や薄めの壁板にも使えるとの事。
裏面の解説を読んでみると、特殊な工具は必要なく、ピンを押し込むようなコインがあれば、作業を終える事が出来そうです。
※「コインなどで押し込む」とありますが、こういったピンを押し込むためのツールも、安価で販売されているようです。
石膏ボード・ピンフックの取り付け方法
これと言って難しい項目は無かったので、ボックスフレームの設置場所を決め、早速取り付けを始めてみました。
- 1.セット内容
パッケージの中には、穴の開いた樹脂が貼ってあるJ字の金属フックとピン、四角いカバーが入っています。※2セット。 - 2.ピンを差し込む
付属のピンを、フックの穴に通してみました。ピンは斜めに入るよう設計されており、3方向から差し込む構造になっています。 - 3.ピンを押し込む
取り付け位置にフックを押し当て、ピンを押し込んで固定します。※意外と固く素手では無理だったので、近くにあった金槌を使用しました。 - 4.固定完了
3方向からピンを差し込むと、ガッチリと固定され動いたり緩んだりする事はありませんでした。※宮崎アニメに出てくる『こだま』みたいで可愛いかも?! - 5.キャップをつける
ピンを隠すため、付属のキャップでカバーします。※若干押し込むようなイメージで、少しだけ浮き気味ですが問題なしという事で。 - 6.完成
ボックスフレームの紐を引っ掛け、今回の目的は完了。石膏ボードに、カッチリとフックを固定する事が出来ました!!
石膏ボードに固定したピンフックの傷跡
ピンフックの固定は5分も掛からず終わりましたが、フックの厚みが気になったのと、設置場所を少しだけ上げたいので微調整する事に。
一応、ピンフックを取り外す際は、フックを一本ずつ引き抜くとの説明があったものの、面倒なので多少強引にフックごと引き抜いてみました。
多少の捲れはありましたが、ピンのサイズと同じ大きさの穴なので、ビスやアンカーに比べれば気にならないレベル。
画鋲の穴より少し大きいかといった具合で、パッと見は分からないかと。※一本ずつ抜けばダメージは最小限に抑えられたと思います。
ボックスフレームを引っ掛けた際、フックの厚みが気になったので、金槌を使って叩いてみましたが、思いのほか固くてビックリ!!
固定位置を丈夫にズラし、再度ピンを打ち込み完了!!
最初に設置した傷跡(赤色矢印)も、それほど目立つといった感じでも無く、石膏ボードでも手軽に固定する事が出来ました。
ダイソーのピンフック・まとめ
石膏ボードにボックスフレームを引っ掛けたいが、ビスやアンカー等の傷跡も極力残したく無い。
という事で、ダイソーに売られていたピンフックを使ってみたところ、グラつきも無くカッチリと固定でき大満足な仕上がりに。
付属のピンを見ると、「本当に大丈夫か?」と思いたくなる細さですが、3方向から固定する事によって、石膏ボードにも効く仕様となっているんですね。
今回はダイソーのピンフックを紹介しましたが、同じ原理で石膏ボードに固定するピンも色々と販売されていますので、ニーズに合った物が見つかると思います!!
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