JRAのCM！純粋に感動！！

投稿日2010.06.23

昨日ERの感動エピソードを書いたので、感動つながりでまたまた趣味の話。

実は、釣りと同じ位競馬が好きなんです。
でも、競馬ってギャンブルなので世間からはそんなに印象が良くないのかもしれません。
今回は、そんな競馬の感動CMの話。

競馬を知らない方は「昼間っから酒をかっくらったオッサン達が赤ペンと新聞紙を持ってガラ悪く叫んでいる」といった印象でしょうか？確かに自分も競馬を始めるまではそう思っていました。少なくとも今とは180度価値観は違っていました。そんな競馬を好きになった詳細は割愛しますが、阪神競馬場のパドックで始めて見たサラブレットの美しさに感動したのは忘れられません。

また、ガラの悪いイメージのあった競馬場ですが、現在は全くそんな事はありません。中年の方々も勿論いますが、それよりもカップルや家族で来場されている若い世代の方々も沢山いるのです。そして、何より綺麗！！の一言です。パドック周辺やフードコート(※フードコートにはモスや吉野家もあります。自分は入って直ぐにあるカレー屋さんで「エビカツカレー」を食べるのがお決まりです)、広大な馬場に、広々とくつろげる芝生の広場。お子様にも人気な理由が分かります。

競馬をしている方は勿論ご存知かと思いますが、競馬は「新馬」「未勝利」「500万下」「1000万下」「1600万下」「オープン」「Ｇ3」「Ｇ2」そして「Ｇ1」といったクラスに分かれて行われています。そして各クラスを勝ちあがる度、上のクラスへ昇級し、更に上のクラスを目指します。また、先日行われたダービーやオークスといった「クラシック」と呼ばれるG1は、競走馬として一生に一度、3歳の時にしか出走出来ないレースです。

一口に競馬といっても様々な人がかかわって成り立っています。サラブレットを世の中に送り出す生産牧場の方々、サラブレットを所有する馬主さん、そのサラブレットを預かり調教する調教師・厩務員さん、競馬場の芝や場内を管理・メンテナンスする方々、そしてジョッキーと馬券を買うファン。そんな競馬ですから、1レース毎に様々な夢や希望が詰まっています。これが頂点を決めるＧ1ともなれば溢れんばかりの想いが込められるのです。

競馬にも様々なドラマがあります。一時は輝いていたのに片目の視力を失い輝きも失ってしまっていたサラブレットが、騎手や厩舎の方々の努力で再び輝きを取り戻してトップでゴールを駆け抜けたり、屈腱炎という競走馬にとって致命的な症状を克服し舞台に舞い戻ってきたり…。親が果たせなかった夢を子供のサラブレットが果たしたり…。

騎手だって同じように様々な事情を抱えレースを行っています。自分を育ててくれた引退する恩師(調教師)の馬を駆り、トップでゴールを駆け抜けたり、待ちに待った大舞台で怪我等で乗れなくなってしまった主戦騎手のピンチヒッターで騎乗し、主戦騎手の想いと共に走ったり、騎手として致命的な目の病気が発症し、騎乗数は激減してしまったものの病気を克服して、ずっと支えてくれた恩師の馬でG1の舞台をトップで駆け抜けたり…。

確かに、予想してそれが当たれば嬉しいですが、それ以上にそんな様々なリアルタイムの生きたドラマを見られる部分が好きになったのだと思います。

まぁ、前置きが長くなってしまいましたが、JRAが過去に作った感動CMをご紹介。1話1分程度の4話で構成されているんですが、4話目を見る頃には感動して涙がポロリと溢れました。何度見ても感動のCMです。競馬をされている方はもちろん、競馬に興味が無い方にも見てもらいたいCMです。

※この記事を書きながら久々に動画を見ましたが涙がポロポロ出ます…。

1.誕生編

httpvh://www.youtube.com/watch?v=hj1zGPleEfk&feature=related

2.デビュー編

httpvh://www.youtube.com/watch?v=Ol7mbahVrbc&feature=related

3.G1編

httpvh://www.youtube.com/watch?v=IWU-vF0JozQ&feature=related

4.ラストラン編

httpvh://www.youtube.com/watch?v=TjldXGyKr6I&feature=related

最後まで読んで頂き、ありがとうございます！！