【京セラAJP-2030レビュー】コンパクト&柔らかホースで高圧洗浄機選びの悩みを解決!

今回は、高圧洗浄機について。

引っ越してから7年ほど経ったので、外壁やタイルをはじめ、気になる汚れが目立つようになってきました。そこで、高圧洗浄機の購入を検討。

普段は、価格ドットコム辺りでレビューを読み漁るのですが、一通り目を通しても決断出来なかったので、何気なくGeminiさんに聞いてみたところ、良さそうな機種を発見。

それがコレ!!
京セラの高圧洗浄機AJP-2030

京セラの『高圧洗浄機AJP-2030』という商品!!

最初は、Geminiさんの人柱にでもなってみるつもりで買ったものの、実際に使ってみるとコンパクトだし、汚れも落とせて取り回しも楽。本当に便利で感動!!

高圧洗浄機を選ぶ際、サイズ感や稼働音、ホースの取り回しといった悩める項目にて、個人的には合格点だったコチラのアイテムの紹介&レビューをシェアしておきます!!

高圧洗浄機を選ぶ4つのポイント【失敗しない選び方】

高圧洗浄機自体は、10年以上前に買ったケルヒャーを持っているのですが、サイズが大きく・重く・煩いと三重苦。

過去記事にも書いた通り、主に洗車に使う程度で、使用頻度もさほど有る訳でも無く…。※最近は、洗車も機械を通すようになったので、もはや置物と化している状態。

更には、屋外で保管していた為、アチコチがボロボロになっているので、今回は思い切って買い替える事にしました。

色々と調べてみたところ、高圧洗浄機を選ぶ際のポイントが幾つか有り、利用したいシーンに対して合致する項目が多い物を選ぶのが良さそう。

洗浄力(吐出圧力・吐出水量)

価格ドットコムや各メーカーのスペック表を見ると、高圧洗浄機が吐き出す水の勢いを表す数値“MPa”という項目が記載されており、この数値が大きいほど強力な水圧で汚れを落とせるようです。

家庭用や洗車など、5~10MPa以上あると十分な洗浄力があるとの事なので、今回は主にタイルの汚れを落としたいので8MPa程度の物を探す事にしました。

電源方式

コードレスとコード式の二種類が有り、掃除機や他の家電と同様、コードレスは取り回しが良くコンパクト(でもパワーが弱い)。コード式はパワフルで安定した水圧と長時間使用が魅力(でも電源が必要になる)

今回は、屋外が主な使用場所になるものの、駐車場には屋外用のコンセントも設置されているので、電源方式はコード式一択でした。

静音性

元々はケルヒャーの高圧洗浄機を使ってましたが、正直なところ稼働音は本当に煩い。昼間であれば問題無さそうですが、夜は使えないレベルの騒音加減。

静音性に関してはどんぐりの背比べに近い状態ですが、自宅や住宅街で使用する場合、できるだけ静かな方が良いかも知れませんね。

ボディサイズとホースの取り回し

今回、意外と重点を置いた項目がコレ。今まで使っていたケルヒャーはサイズが大きく重く、倉庫から取り出しセッティングするのも面倒なレベルで使用頻度が徐々に低下。

更には、皆さんのレビューにある通り、ホースが硬く取り回しの悪さが目立っていたので、今回のテーマはコンパクトかつ柔らかいホース

※柔らかい仕様のホースなど、サードパーティ製品を別途購入する手もありましたが、できれば初期設定のまま使いたいので…。

京セラAJP-2030を選んだ理由

これらの項目で希望する条件をGeminiさんにブチ込み、条件に適合する機種をリストアップしてもらいました。その中にあったのが『AJP-2030』で、希望条件と合致する部分も多く、サイズもコンパクトで軽量。

そして、最終的にはAmazonにて『京セラ(Kyocera) 旧リョービ 高圧洗浄機 AJP-2030』が税込み16,130円(2025.06時点)と、他の機種より5000円近く安かったのが決め手となり、思い切って購入しました。

AJP-2030紹介動画

十数年前までは、高圧洗浄機といえばケルヒャーというイメージでしたが、現在は他のメーカーからも良き商品が販売されているだろうし、私達にもお馴染み『旧リョービ』の京セラがポイントとなったのも事実。

他の機種は2万円~2万5千円が主流ですが、この価格でこの性能なら、本当に買って良かったと思える品です!!

AJP-2030の準備とセッティング方法【写真付きで解説】

高圧洗浄機自体のセッティングは簡単で、説明書を読みつつブログ用の写真を獲りながらでも、15分ほどで準備完了となりました。

まずは、付属品と各部をチェック。

セット内容
高圧洗浄機AJP-2030セット内容

本体
高圧洗浄機AJP-2030本体

収納
ガン収納

本体の側面には、コードを巻き付けたり、ガンや中間ランスを収納できるボックスが設置されています。

二種類のノズル
二種類のノズル

ノズル先端
二種類のノズル(先端)

左がバリアブルノズル(ストレート)で、右がターボノズル(円)。

バリアブルノズルは、先端部をひねることで直噴(水圧:高)と拡散(水圧:低)を無段階で調節する事ができます。

一方、ターボノズルは水が回転しながら噴射され、洗浄効果が高まります。※強力なので、外壁などを剥がしてしまう可能性もあり。

ターボノズル説明

今のところ、タイル目地など細く頑固な汚れに対してはバリアブルノズルの高圧、自転車や車には低圧。

屋外のコンクリートやタイルのコケなどに対しては、動画のようにターボノズルを使用しています。

使用準備(ガン部分)

ジョイント取り付け

カチっと取り付け
ジョイント取り付け

ガン部分完了
ガンのセッティング終了

組み立てるパーツは、ガンとホースジョイントくらいで、基本的には入るようにしか入らない構造なので間違える事もないかと。

中間ランスとノズルをカチっとねじ込み、ガン本体と接続すれば完了。

使用準備(高圧ホース)

付属の黒いホース

付属のアタッチメント
黒いアタッチメント

本体に取り付け
黒いアタッチメントを本体に取り付ける

完了
取り付け完了

黒いアタッチメントを、押し当てるようにしながら本体にねじ込み、きっちりと締め込めばアタッチメントの取り付け完了。

高圧ホース
付属のホースを差し込む

差し込む
ガンにも付属のホースを差し込む

完了!!
本体からガンまでのセッティング終了

高圧ホースも、押し込めばカチっと手応えがあるので、奥までキッチリと差し込みます。これにて、本体からガンまでのセッティングが終了。

水道から接続

水道用アタッチメントを取り付け

ホースで接続
水道からホースで接続

使用準備完了!!
使用準備完了

本体に、付属の給水コネクター(透明パーツ)を押し当てながらネジ込み、水道からジョイントを取り付ければ使用準備は完了です!!

※今回は、もともと水道に設置してあったジョイントを使用。

準備の注意点

蛇口のアタッチメント

高圧洗浄機の使用準備に関しては、先程も書いた通り入るようにしか入らない構造なので、これといって迷う事無く組み終わりましたが、失敗だったのが元々使っていた水道のジョイント。

引っ越した当時から7年間使っているので、ビス止めが甘くなっていたのか、水道を開いて高圧洗浄機のスイッチを入れた瞬間、凄い勢いで蛇口から水が噴き出しビッシャビシャに。※めっちゃ焦りました(汗

改めて確認すると、蛇口とジョイントを固定していたビスがゆるんでおり、カッチリと締め直してからは問題なく使えているので、この接続部分も確認してから高圧洗浄機を起動させて下さい。

高圧洗浄機AJP-2030の使用感と汚れ落ちレビュー

それでは、実際に使ってみた感想を。

全ての確認が終わったら、水道の蛇口を全開にしてスイッチ・オン。すると、ガンダムのビームライフルのような音と共に、水が充填された感覚が伝わります。

まずは、水が回転しながら噴射されるターボノズルからスタート。黒ずんだコンクリート部分に向かってトリガーを引くと…。

ギュイィ~ン!!
一部が綺麗になったコンクリート

小気味いい音と一緒に、バァ~っと噴き出してくる水。少し当てただけで、これ程の汚れが落ちるとはっ!!

これならヤレる!!
クルクル回るアタッチメント

写真ではチョロチョロっと噴き出しているように見えますが、実際は結構な勢いで噴射され、ガンガン汚れが落ちていきます。

ケルヒャーと同様、水の跳ね返りと飛沫が上がるものの、みるみるうちに汚れが落ちていく様子は快感でしかないですね!!(笑

作業後の比較
作業前と作業後の比較

わずか2~3分で、この違い!!

スマホを片手に持ちながら、実際の作業動画も撮ってみましたが、コンクリに付着している黒い汚れはズバっと落ちますし、7年間溜まっていたビルドインガレージの土埃もガンガン流れていきます。

※以下の動画は、参考のため音アリとなっています。まぁまぁの音が出ますので、ご注意下さい!!(音不要の場合はミュートして下さい)

コンクリートの汚れ(ターボノズル)

ガレージの土埃(ターボノズル)

また、タイル目地の汚れに“バリアブルノズル”の高圧を使用してみたところ、ターボノズルでは落としきれなかった汚れも綺麗に落ちました!!

タイル目地(バリアブルノズル)

この他にも、車や自転車等にも使ってみましたが、泥や砂埃は綺麗サッパリ落ちますね。

※ただ、文中のケルヒャー洗車記事同様、かなりの跳ね返り飛沫が上がるので、ご近所さんへの配慮や使用時の風向きなど、気を付ける部分もあるかと。

そして…
大量に苔がついたベランダのタイル

飛沫を気にせずガンガン使える雨の日を待ち、大本命だったコケだらけになってしまったベランダの高圧洗浄を実施!!

盛大に逝ってます…
大量に苔がついたベランダのタイル

ここのベランダ…。普段は全く使っていないので見る機会も少ないのですが、唯一屋根が無く雨ざらしになっていて、この有り様でして…。

このコケを落とすために高圧洗浄機を買ったといっても過言では無い!!という事で、ヒシヒシと雨が降る中、ご近所さんが洗濯物を干していない事を確認し、びしょ濡れ覚悟でTシャツ&短パンで作業を開始!!

本体にホースを接続
本体にホースを繋ぐ

この日のために、屋外の水道から室内へとホースを引き込む準備もしていたので、スムーズにセッティングも完了。いざっ!!

作業後の比較
ベランダの作業前と作業後の比較

周りの壁も比較
ベランダ壁の作業前と作業後の比較

いや~、雨の中の作業でしたが、ここまで落ちるとメチャクチャ気持ち良いっ!半分諦めていたタイルが、みるみるうちに復活していきます!!

バルコニーのコケ(ターボノズル)

バルコニーの壁(ターボノズル)

ついでに、雨樋や外壁なんかも高圧洗浄を掛けてみましたが、吹付け仕様の凹凸がある外壁は、同じようなコケでも汚れが落ちにくいですね。

一方、雨樋やシャッターなど、ツルツルしている部分の汚れは、気持ち良いくらい落ちていきます。

ベランダを終わらせ、休憩を入れつつ外壁・雨樋・シャッターなどを含め、3時間ほど頑張った結果がコチラ!!

ドン!!
苔が綺麗に落ちたベランダ

ドドン!!
苔が綺麗に落ちたベランダ

メチャクチャ良いじゃないですか!!

今から四年ほど前、真夏の炎天下にも関わらず、私達が仕事に行ってる間に子供達が頑張って磨き、サプライズで綺麗にしてくれた事がありましたが、ここまでスッキリしたのはその時以来。※というか、それ以降掃除してませんでした…(汗

これだけの成果が出れば、今回の高圧洗浄機は高い買い物では無かったと思えます!!※今後も使うことが出来ますし。

京セラの高圧洗浄機がオススメ!まとめ

今回は、引っ越しから7年間放置していたベランダや外壁のコケや汚れを落とすため、京セラの高圧洗浄機『AJP-2030』を購入し、その使用感をレビューしてみました。

今までは、高圧洗浄機=ケルヒャーというイメージでしたが、実際に使ってみるとコンパクトで、ホースも柔らかく、何よりも洗浄能力が高いことに驚きました。

特に、ターボノズルの回転する水圧は、頑固なコケを一気に吹き飛ばしてくれるので、まるでプロになったかのような気分です!

家庭用であれば、このAJP-2030で十分な性能かと思います。

25.5cmの靴とサイズ比較!!
25.5cmの靴と高圧洗浄機本体のサイズ比較

AJP-2030の製品仕様

  • 吐出圧力: 7MPa(家庭用として十分なパワー)
  • 最大許容圧力: 10MPa(瞬間的な最大値)
  • 吐出水量: 4.8L/min
  • 最大吐出水量: 8L/min(水の勢い)
  • 質量(重さ): 4.5kg(軽量の部類)
  • 本体サイズ: 長さ361×幅237×高さ282mm(コンパクト)
  • 高圧ホースの長さ: 6m(柔らかく取り回しが楽)
  • 電源コードの長さ: 5m
  • 消費電力: 1,200W
  • 給水方式: 水道/自吸(自吸機能も有りバケツからも給水可)

もともとは、釣具や工具でお馴染みの『リョービ』が京セラグループに入り、日本のメーカーが作ったという部分でも、商品の仕様が私達の感覚と近く思えて安心ですよね。

また、今回はAIに高圧洗浄機のおすすめを聞いてみましたが、実際に使ってみて本当に買って良かったと思える商品でした。※最初は思いっきり疑ってましたが(笑

兎にも角にも、高圧洗浄機の購入を考えている方がいらっしゃいましたら、今回のレビューが少しでも参考になれば嬉しいです!!(^^)

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「生活」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月1日現在「 ライフ 」には「 352 件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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