オススメの鍋スープ!辛さマイルド『赤から一番』のレビューとレシピ!!
今回は、冬に美味しい『赤から鍋』のお話。
数年前に、旧ブログにて紹介した事のある赤から鍋ですが、鍋スープを自宅に常備し、定期的に楽しませて頂いてます。
赤から鍋は、名古屋赤味噌と赤唐辛子を独自にブレンドした”名古屋メシ”との事ですが、キムチ鍋のような酸味が無く、旨味が多いので本当に美味しい鍋ですね。
いつもは、オーソドックスな辛さの『赤から鍋・三番』という鍋スープを使うのですが…。先日、始めて『一番』という”辛さマイルドタイプ”を見つけたので、物は試しに購入してみました!!
一応、我が家で赤から鍋を食べる際は、子供達には別メニューを作り、奥様と二人で赤から鍋(三番)を食べていましたが、このマイルドタイプ(一番)は子供達からも大好評で定番化が決定!!
今回は、マイルドタイプ『赤から鍋・一番』を使ったレシピと、実際に食べてみたレビューについて書いてみたいと思います!!
赤から鍋(一番)の使用食材について
まず最初に、使用する鍋スープについてですが、名古屋の企業”イチビキ”さんから販売されている『赤から鍋スープ』を愛用しています。
イチビキさんの公式サイトによると、辛さの段階は『一番』『三番』『五番』『十五番(数量限定)』とあり、番手が増えるごとに辛くなります。
この一番の鍋スープは、三番よりも唐辛子の量を控え、甘みと味噌の量を増やす事によって、お子様にも食べやすいマイルドな味に仕上げたとの事。
いつもは、ちょっとだけピリ辛の、オーソドックスな三番を使って作りますが、今回は辛味がマイルドな一番を使用します。その他の食材は…。
豚肉(ロース・バラ)
我が家では、しゃぶしゃぶ用に薄切りされている、豚ロース(または肩ロース)と、豚バラを合わせて作っています。
パッケージの裏面には『豚バラ肉』と記載がありますが、フワっとした柔らかい食感を楽しめる、薄切りのロースを入れても美味しくなります。
野菜について
我が家では、『ニラ』『白ネギ』『エノキ』『モヤシ』といった野菜を使用していますが、この辺りは好みで『白菜』『しめじ』など好きな物を入れて良いかと。
油揚げ
個人的に、赤から鍋で忘れてならない食材が、この油揚げ。旨味タップリの鍋スープを含んで、口に入れた瞬間ジュワ~っと広がる。これが、抜群に美味しい!!
油揚げにも色んなタイプがありますが、自分の中ではフワフワの分厚いタイプより、写真のような薄いタイプの方が好みです。※薄くてもスープを吸って膨らむので。
鍋用ラーメン
夏場は販売されておらず、これが売り場に並ぶと冬の訪れを感じるようになる、ちびまる子ちゃんの『鍋用ラーメン』。
今回の赤から鍋に限らず、色んな鍋に使えて便利なアイテム。シメで投入するイメージがあるものの、我が家では一緒に煮込んで作ります。
赤から鍋(一番)のレシピ&作り方
実際に作る手順ですが、小さい子供達が居るので、テーブルの上にカセットコンロは置かず、ガスコンロで仕上げて取り分ける方式で作っています。
今回は、取り分ける方式での作り方をベースに、途中でコンロ仕様の記載も入れておきますので、ご家庭に合わせた作り方で試してみて下さい。
1.赤から鍋スープを入れる
まず最初に、赤からスープを鍋に移します。以前は鍋料理用の鍋を使っていましたが、近年はティファールの中華鍋を代用しています。
※多く残った時は取っ手を外し、そのまま蓋をして冷蔵庫へ入れる事が出来るので、思いのほか便利です。
2.白ネギをカットして入れる
次に、白ネギを適当なサイズにカットし、鍋の中に浮かせたら弱火で点火。
※白ネギから出る、香味成分をスープに移すようなイメージで、じっくりと弱火からスタートしていきます。
エノキは、パックに入っている目印ラインでカットし、両手で揉むようにほぐせばバラバラになるので、白ネギの回りがフツフツとなり始めたらイン。
白ネギとエノキを鍋に入れ、軽く一煮立ちさせた後は、残りの野菜(モヤシ・ニラ)を入れ、30秒ほど煮たら火を消す。
※一応、モヤシはシャキッと感を残したいので、早い段階で火をけしましたが、しんなりモヤシが好みの場合は、もう少し煮ても良いかと。
油揚げを適当な柵にカットし、鍋に入れてから軽く一煮立ち。
※赤から鍋スープが、タップリ染み込んでいる油揚げが良いならこのタイミングで。アッサリしている方が良いなら、食べる直前で入れるようにします。
4.下準備完了
この工程まで終わると、下準備は完了。後は、ご家族が揃うのを待ち、次項からの『食べる直前シリーズ』を入れればオッケーです。
待ち時間が長いと、予熱によってモヤシやニラに火が入りシンナリとするので、シャキシャキが好みの場合は、食べる直前に入れても良いかと。
※以降は、小さい子供が居るので、”カセットコンロを使わない”我が家独特の作り方になります。カセットコンロを利用し、火に掛けながら食べる場合は、豚肉を少量ずつ入れながら食べ、シメに鍋用ラーメンを入れるのが美味しいと思います。
5.鍋用ラーメンを入れる
食べる準備が整えば、鍋用ラーメンを入れ、麺に火が通るまで中~弱火で煮ます。
この時、鍋用ラーメンがスープを吸い、徐々にトロミの付いた状態になるので、水や白湯を入れ少なくなった水分を補給してあげる。
茹ですぎると他の野菜もクタクタになってしまうので、鍋用ラーメンが食べられる状態になれば、全ての具材を一旦引き上げながら器に盛り付け、具材と一緒にスープも入れておきます。
カセットコンロで火に掛けながら食べる場合、少量ずつ豚肉を茹でればスープは濁りませんが、次の工程で豚肉を一度に入れると、一気にスープが濁り豚の香りになってしまいます。
なので、予め綺麗な状態のスープを器に入れ、残っているスープは豚に火を入れる為に使用する事に。
6.豚肉を入れる
残っているスープに豚肉を入れると、ガッツリとスープが濁り、豚の香りも漂ってくるので、ちょっとした風味付け程度の”ゴマ油”を入れると、それほど気にならなくなります。
一煮立ちさせた後、豚肉に火が入れば、取り分けてある器に追加し、軽く盛り付ければ完成です。※この時点のスープは器に入れない。
7.完成!!
これで、取り分け済みの赤から鍋が完成!!
我が家の子供達も、7歳・4歳と大きくなったので、テーブルの上にガスコンロを設置して食べれば、グツグツした鍋から美味しい具材を取れますが、万が一何かの拍子で当たると危ないので、とりあえずはこのレシピで作っています。
※この手法のネックは、やはり豚肉がスープを殺してしまう部分にあるかと。豚肉を少量ずつ入れ、その都度で火を入れながら食べれば、スープは美味しいままですが…。一度に入れると、どうしてもスープが濁ってしまいます。
赤から一番を食べたレビューと子供達の感想
普段食べている『3番』は、若干汗ばむ感じで多少の辛味が有り、今回の『一番・マイルドタイプ』は、どの程度なのか興味を持って食べてみました。
一口食べると、辛味は感じるのか?といったレベルで、どちらかと言えば旨味や甘みが強調され、次から次へと食べられる!!
一応、子供達が食べられなかった場合に備え、別メニューを用意してあったものの、殆ど辛味を感じないので大丈夫なハズ。
という事で、子供達にも赤から鍋を出してみると、最初は「この赤いの何?!」「辛そう!!」とブーブーでしたが、一口食べると「美味しいっ!!」を連発!!※確かに、美味しいですから…(^_^;)
殆ど辛味が無い事に安心したのか、子供達の食べるペースが上がり、器に入れた具材を一気に完食。避けてあった具材から、おかわりをする食べっぷり。※長男君は、『麺と豚肉』。次男君は『油揚げ』が気に入ったとの事。
その様子を見ながら、自分達も食べていましたが、やはり辛味よりは味噌由来の旨味と甘みが強く、酸味は皆無なので本当に食べやすい。
赤から特有の辛味を楽しみたいのであれば、三番以上がオススメになるものの、子供達と一緒に食べられる一番でも満足な感じです!!
赤から一番のレビューとレシピ!まとめ
今回は、初めて見つけた『赤から鍋・一番』のスープを使い、いつも食べている三番と、どの程度の違いがあるのかを試してみました。
結果としは、我が家の子供達でも「美味しい!」と言って完食できる味で、辛みを殆ど感じず、味噌の旨味や甘味が強調されて食べやすい!!
また、具材に関しては、いつもと同じ物を使いましたが、やはり油揚げと豚肉、ちびまる子ちゃんの鍋用ラーメンのコンボは最高ですね!!
もし、テーブルの上にカセットコンロを置き、火にかけながら食べるのであれば、豚肉は都度都度で茹でながら作ると、鍋スープも濁らず美味しく食べられます。
その場合、具材を食べた後、鍋用ラーメンを入れても良いですが、具材と一緒に食べる麺も美味しいので、興味があれば試してみて下さい。
最後になりますが、今までは別メニューを作って多少面倒だった赤から鍋も、一番を使えば子供達でも食べられる事が分かり一安心。ピリ辛の三番が食べたくなったら、その時は今まで通り別メニューで対応したいと思います!!(^^ゞ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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