指紋認証も快適!液体分散技術のスマホUVガラスフィルムが凄い!

指紋認証も快適!液体分散技術のスマホUVガラスフィルムが凄い!

今回は、スマホのガラスフィルムについて。

昨年の秋、新しく発売された『Pixel6 Pro』へと機種変更したものの、ガラスフィルムを貼るとディスプレイで行う指紋認証が通らず一苦労。

そんな時、『指紋認証対応』と書かれた保護フィルムを発見し、何気に試してみたところ指紋認証もスムーズで問題解決。

指紋認証でのロック解除率もそこそこ高く、満足していたのですが…。

素材がTPU(熱可塑性ポリウレタン)という事で、ちょっとした動作によって爪が引っ掛かったり、ガラスフィルムと比べて滑りが鈍く感じたりと、徐々に気になる部分が増えてしまい代わりを探す事に。

ただ…
指紋認証の丸い吸着

指紋認証対応ガラスフィルムというワードで調べると、このように認証部分のみ接着されるタイプが殆どで、丸く浮き出る痕が嫌で使いたくない…。

そんな時、『液体分散技術のUVガラスフィルム』という商品を見つけ、思い切って試してみたところニーズにドンズバ!快適に使えるガラスフィルムだったので、情報をシェアしておきます!!

液体分散技術のUV全接着剤ガラスフィルム

冒頭でも書いた通り、通常のガラスフィルムでは指紋認証が失敗するし、対応商品は丸い接着部分が気になって使いたくない。

かと言って、全面接着のTPU素材は柔らかくツルツル感が不足する…。こうなれば、ディスプレイのガラスコーティングしか方法が無いかと思っていたところ、液体分散技術のUV全接着剤ガラスフィルムという商品を発見。

商品の特徴を要約すると、スマホの画面に接着剤を垂らしガラスフィルムを被せ、UVライトを使って硬化させるという物。

液体分散技術

今までのように、接着剤のついたガラスフィルムを貼り付けるのでは無く、接着剤を流してフィルムを乗せるといった感じ。

正直なところ、接着剤を直接スマホ画面に流すのも抵抗がありますし、フィルムを剥がした後はどうなってる?など、不安な面はありましたが、選択肢が殆ど無かったので思い切ってチャレンジしてみる事に。

Akcoo UVガラスフィルムの貼り付け方

今回選んだのは、『Akcoo UVガラスフィルム』という商品で、Amazonにて購入しました。※投稿日現在Pixel6 Proモデルは売り切れ。

一応、スマホの形状に合ったガラスフィルムは3枚入っており、接着剤などは予備として4セット同梱されていました。

Akcoo UVガラスフィルム
UV 全面接着 ガラスフィルム

セット内容
UV 全面接着 ガラスフィルムのセット内容

前項で掲載した『液体分散技術』の動画を見れば、スマホへの貼り付け方も詳しく解説されているので、まずは動画をチェックしてみて下さい。

ここからは、実際に貼り付けた手順や方法を、簡単にまとめてみたいと思います。

UVガラスフィルムの貼り付け作業

  1. マスキングを行う
    プラモデル用マスキングテープ
    ボタンやスピーカーを塞ぐためのシールが同梱されていますが、細々と貼るのが面倒だったので、マスキングテープでスマホの周囲を覆いました。

  2. 水平用ステッカーを貼る
    ステッカーの取り付け
    厚みのあるスポンジ(水平用ステッカー)をスマホの背面に貼る。※画面を水平にし、接着剤が片流れするのを防ぐ。

  3. ホコリを除去
    画面のホコリを拭き取る
    スマホ画面のホコリを取り除きます。※同梱のシートを使わず、ハクバのレンズクリーニングシートを使用しました。

  4. 接着剤を流す
    接着剤をスマホ画面にたらす
    空気が入らないように注意し、スティックに入った接着剤を楕円形に流す。※濃度は薄く、水のような感覚でした。

  5. ガラスフィルムを被せる
    ガラスフィルムを乗せる
    接着剤の上からガラスフィルムを載せ、画面と接着剤が密着するのを待つ。※赤色矢印のように、ス~っと接着剤が広がります。

  6. 接着剤を拭き取る
    こぼれた接着剤を拭き取る
    ガラスフィルムから溢れた接着剤を拭き取ります。※こちらもハクバのレンズクリーニングシートを使用しました。

  7. UVライトを照射
    UVライトを当てる
    付属のUVライトをコードに繋ぎ、フィルム部分にUVライトを当てる。※USBケーブルは同梱されていないので自前で準備が必要です。

  8. マスキングを剥がして完成
    マスキングを剥がす
    UVライトを5分以上照射したら、マスキングを剥がして作業終了!!※UVライトは長めに照射。その後30分程度放置していました。

液体分散技術のUVガラスフィルム使用感

購入する時も、作業を始める前も、本当に大丈夫かと不安な気持ちもありましたが、実際に作業を進めると驚くほど簡単!!

流動性のある接着剤が隅々まで広がるので、気泡も全く入らずピッタリと密着。気泡の有無を考えれば、今までのガラスフィルムの方が難易度高かったのでは?と思えるほど、綺麗に貼り付ける事ができました!

端まで密着
綺麗に端まで密着

境目も殆ど分からない!!
境目も殆どわからないほど綺麗

スマホケースとの干渉等を考慮され、一回り小さく作られている事が多い保護フィルムですが、こちらの商品は端までキッチリあって、攻めているなぁという印象を受けました。

更には…
接着剤が充填される

心配していた液体の接着剤も、濃度が低くサラサラに近いので、ガラスフィルムから溢れても簡単に拭き取る事が出来ました。

UVライトを持つのが面倒になり、途中からテレビリモコンの上に置き、時折ポジションを変えながら放置していましたが、綺麗に密着してくれています。

こんな感じ
UVライトをリモコンの上に置く

そして、実際の使用感はと言うと、ツルツルで指触りも抜群。ディスプレイも綺麗に見え、快適そのもので「これを探していた!」といった感じ。

気になる指紋認証に関しても、指が保湿されていればロックの解除率は7~80%といった印象で、暖かくなれば問題なさそう。※現在は手荒れにより指がマジックテープのようにバリバリなので、殆ど解除に失敗しますが…。

※指紋認証に関しては、指紋を複数回登録しておく、読み取りの時間を長くする(ゆっくりディスプレイに触れる)事で精度を上げられそうです。

画面も綺麗!!
ガラスフィルムの貼り付け完了

気泡対策からか、最近はフィルムの端にしか接着剤が付いておらず、ディスプレイ面は空洞になっている商品も増え、せっかくの画質と彩度が犠牲になってしまうケースもありますが…。

この商品は、液体で広がるためディスプレイとの密着が高く、画面が驚くほどクリアに映ってくれます。

実際に貼り付けてから二週間ほど使いましたが、今のところ本当に不満らしい不満は無く、指触り・認証率ともに満足しています。

指紋認証も快適!液体分散技術・まとめ

今回は、スマホの指紋認証に対応するガラスフィルムを探し、『液体分散技術』のスマホUVガラスフィルムという商品を使ってみました。

価格は二千円前後と、一昔前のガラスフィルムに近いものの、フィルムなどは三回分入っていますし、UVライトまで同梱されているので高くは無いかと。

UVライト
UVライト

このフィルムを貼り付けた後、一ヶ月近く使っていますが、手荒れが酷くなる前までは指紋認証もスムーズに解除できていました。

実際に使ってみると、フィルムとディスプレイの密着感が高く、何も付けていないような感覚ですし、画面映りも色鮮やかなままで本当に綺麗。

また、ガラスフィルムの指触りもツルツルと滑らかで、直接ディスプレイに触れているのかと思えるほどスムーズ。

液体光学透明接着技術により、UV接着剤が画面全体に広がります。全面吸着なので、他のどの製品よりも繊細なタッチが可能です。

文中でも書いた通り、接着剤を直接流し込む事に抵抗があったものの、今のところ不具合も無く快適に使う事が出来ています。

※ガラスフィルムを剥がした後、ディスプレイがどういった状態になっているのか検証しようかと思ったものの、同商品が売切れとなっており、今後入手できるのか分からないので、無理に剥がすのは止めておきました。

貼り付けも簡単!
接着剤とガラスフィルムを準備

最近は、全面吸着の保護フィルムも少なくなって来ましたし、指紋認証をスムーズにするためにはガラスコーティングしか無いかと思っていたところ、使い勝手の良い商品に出会えて良かったです。

※指紋認証はガラスコーティングの方が確実かと思いますが、万が一落下させた時の事を考えると、やはり保護フィルムの方が安心で…。

気に入るガラスフィルムが無く、今まで何枚も無駄に試しましたが、当面はコチラの商品を使ってみようと思います!!※予備はあと二枚あるので。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「デジタル製品」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月27日現在「ガジェット」には「 70件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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