
Switchの『みまもり』アプリ設定でフォートナイトを制限
今回は、子供達が遊ぶゲームについて。
現在、子供達の間で流行っているのが『フォートナイト』というゲーム。欧米では「社会現象」になっていると報道され、日本でも人気に火が付いています。
我が家の子供達は、昨年辺りにYouTubeを見て知ったらしく、一ヶ月以上「やってみたい!!」と言い続けたので、奥様のスマホからアプリを入手し、親の監視下のもと遊ばせていました。
一応、無料で遊べるゲームなんですが、ヘッドセットを使ってイトコとボイスチャットをしながら遊んでいたり、飽きる事無く楽しんでいます。
半年近く遊んでいる姿を見て、「そんなに面白いのか?」と興味本位で参加してみたところ、これが結構夢中になれる。
初回でハマりました!!
私の監視下で遊ばせてたフォートナイトなるゲーム。数週間見てきて、あまりにも楽しそうなので興味本位で数日前から参戦。
訳も分らず、子供達に護られながら、開始早々5連チャンでビクロイ!🌟
撃たれてダウンした直後、何処からともなく現れ、颯爽と回復させてくれる子供達が頼もしい…😅 pic.twitter.com/rqqxpBEaeD
— MACO (@MacoLOG) May 5, 2020
ちょうど、一斉休校の外出自粛期間に始めたので、子供達から半年は遅れていますが、色々と教えてもらいつつ楽しんでいます。
正直なところ、外出自粛期間はゲームの時間が増えても仕方ないと思っていましたが、宿題や課題など『やる事を後回しにして遊ぶ』のは御法度。
今回は、任天堂Switchの『みまもり』アプリで、フォートナイトに制限を掛ける方法や、制限時間の設定について手順などを紹介してみます。
子供達に大人気のフォートナイトというゲーム
アプリ設定の前に、今回のテーマになっている『フォートナイト』というゲームについて、簡単に説明しておきたいと思います。
このゲームには様々なモードが有り、中でも人気になっているのが、パソコン・プレステ・Switch・スマホと、全てのプラットフォームから無料でプレイ可能な「バトルロイヤル」モード。
個人やチーム戦で、最大100人から最後の1人(1組)になるまで戦うモード。マップに散らばる武器や資材を回収し、優勝(ビクトリーロイヤル)を目指します。
フォートナイトの面白いところは、ただ単に撃ち合いをする訳では無く、対戦中に好きなミッションをこなしても良し、資材を使って建築したり、落ちている竿を使って釣りをしても良い。
夜中にヒソ練…
フォートナイト、子供達が寝てから一人で秘密練習。
今日からは奥様も参加し、家族四人で7連続ビクロイ!皆でワイワイ言いながら遊べるの、本当に楽しくて時間が経つのを忘れます😅
最近はPCから参戦ですが、ようやく操作にも慣れて思うように動けるか…。個人的に傘での接近戦がシックリきます。 pic.twitter.com/EBnKgeCAax
— MACO (@MacoLOG) May 6, 2020
また、ヘリやボートにも乗れるし、空も飛べてしまう。例えるなら、スプラトゥーンを少しリアルにした、コミカルなバトルアクションといった感じ。
様々な道具を駆使し、最後の一組まで勝ち残ると「ビクロイ!!」。更には、レベルが上がったりイベントをクリアする事によって、外見を変える事が出来たり、新しいアイテムを入手できたり…。
他にも、期間限定のイベントや、登場キャラクターを含めた細やかなアップデートなど、オンラインゲームを活かした楽しみ方があります。
このように、夢中になれる仕掛けが盛り沢山なフォートナイトですが、対象年齢は15才以上となっており、課金を巡るトラブルもある事から、小学校でも注意のアナウンスがあったりと賛否が起きる部分も。
フォートナイトの注意点
先程も書いた通り、対象年齢は15才以上となっていますが、15才未満が禁止という訳では無く、親が許可し年齢制限を解除することで遊べるようになります。
最初は奥様のスマホで遊んでいましたが、画面が小さく目に悪そうなので、Switchから遊べるようにしました。
※SwitchやPS4でも、15才以上が対象となっています。
フォートナイトの年齢制限と対処について
実際に遊んでみたところ、残虐表現での年齢制限では無く、キャラクターやアイテムを購入する課金システム、オンライン上の一般プレイヤーと会話が出来るボイチャ(ボイスチャット)辺りが注意の対象になっているのかと。
なので、我が家のルールとして、欲しいアイテムがあれば家のお手伝いをしてお小遣いを貯め、親が居る目の前でしか購入出来ない。基本的にボイチャは使用禁止。
※イトコや友人とだけ会話を許可。
当日の宿題や課題、家のお手伝いを終わらせてから遊ぶ。といったルールを決めています。
フォートナイトの課金について
子供達が遊んでいる画面を見ていると、数日経ってもレベルが上がっていない…。不思議に思い聞いてみると、どうやら『バトルパス』なる物を購入しなくては、レベル100でカンストらしい…。
バトルパス自体は1000円以下なので、流石に少し可哀想かと思い、この段階で初めて課金してあげる事に。フォートナイトの『V-Bucks』なる通貨を購入。※カードやSwitchの決済が使えます。
一応、V-Bucksは多めに購入しておいたので、欲しいスキンやアイテムがあれば、私の見ている目の前で購入させていますが、バトルパスを買った事により、ゲームを進めると様々な物が使えるようになるので、V-Bucksの出番は殆ど無い状態。
今のところ、200V-Bucks程度のエモート(ダンス)を買っただけなので、バトルパスだけ購入しておいてあげれば、そこそこ楽しんで遊べそうです。
フォートナイトの遊び時間
私も遊んでみて、実際に一番の問題となりそうなのがコレ。遊び始めると夢中になり、時間の経つのが思いのほか早いのでビックリ。
スプラトゥーンの場合は、数分で決着がつくので適当に区切れますが、フォートナイトの『バトルロイヤル』モードは、生き残れば10~15分が過ぎている事も。
なので、任天堂Switchの公式スマートフォンアプリ『Nintendo みまもり Switch』を使い、一日のゲーム時間を決め遊ばせています。
Switchの『みまもり』アプリについて
任天堂の公式サイト、サポート項目の『みまもり設定(保護者による使用制限)』にある通り、ゲームのプレイ時間を決めたり、遊べるソフトに制限を掛けたり出来る、無料のスマホ用アプリが配布されています。
それぞれのアプリはコチラ『android版・Nintendo みまもり Switch』『App Store版・Nintendo みまもり Switch』からダウンロードが可能。
みまもり Switch 紹介映像
紹介にもある通り、このアプリを使う事によって、お子様が遊んでいるゲーム機本体に対し、下記のような「みまもり設定(保護者による使用制限)」を実行できます。
プレイ時間の管理
左のタブでは、遊んだゲームソフトや遊んだ時間を確認できます。
夜中に私が遊んでいたり、Switchをつけっぱなしで別の事をしていたりで、凄い時間になっていますが…。
※実際に、これくらい遊んでいる日もあるので怖い…。
プレイ日数の管理
真ん中のタブでは、1か月分のプレイ記録をまとめて確認する事ができます。
※個人的には殆ど見る事が無いタブ。
機能制限や各種設定
右のタブが、保護者とって重要になる項目。
子供達が遊べる時間を設定したり、ゲームの年齢制限を設定したり、暗証番号の設定を行ったりと、使用頻度の高くなるページです。
Switchの『みまもり』アプリ設定方法
一応、デフォルトに近い状態で運用していたので、まずは『1日にあそぶ時間』の中にある、各項目の設定について詳細を確認してみます。
1日にあそぶ時間
ゲームのプレイ時間を設定する項目です。15分から無制限の間で指定する事ができ、曜日ごとに時間を指定する事もも可能。
おやすみアラーム
設定した時間から、翌朝6時までゲームの使用を制限できます。※殆ど使う事が無いので、設定はオフのままにしています。
ソフトを中断する
この項目がオフの場合、制限時間がくると警告音が鳴り、メッセージが表示されます。※警告音やメッセージを無視すればゲームを続ける事は可能。
オンの場合は、制限時間になるとプレイ中のゲームが停止し、強制的にソフトが中断されます。※以降のプレイは出来なくなります。
『みまもり』アプリからフォートナイトに制限をかける方法
それでは、実際に『みまもり』アプリを使って、それぞれの制限をかけていく方法ですが、大まかに二種類の方法で運用するのが実用的かと。
一つは『1日にあそぶ時間』を決め、その時間になればゲームを終わりにする。もう一つは、『制限レベル』を設定し、フォートナイト自体を起動できなくする方法。
1日にあそぶ時間を設定する
前項でも説明した通り、設定した時間まで遊ぶと警告音が鳴り、メッセージが表示されるのですが、『ソフトを中断する』項目をオンにするかしないかが重要。
我が家の場合、時間になると自主的にゲームを終了する事が多いので、基本的にはオフにしている項目ですが、警告音が鳴ってもやめられない場合、ここをオンにしておけば強制的に終了させることができます。
設定時間で強制終了する事、ソフトの進行状況によっては、セーブしていないデータが消える可能性がある趣旨の警告がポップアップ。
この『ソフトを中断する』項目がオンになります。
ただ、フォートナイトの『バトルロイヤル』モードで遊んでいる場合、途中で終了にするのは可哀想なので、最初はオフの状態で様子を見つつ、約束を守れないようであればオンにする。といった対応でも良いかと。
年齢制限を設定する
次に、フォートナイト自体を起動させないようにする方法ですが、遊べるゲームの対象年齢を指定する事により実行。
先程も書いた通り、このゲームは対象年齢が15才以上となっているので、制限レベルの項目を15歳未満に設定しておけば、起動する事が出来ない状態になります。
こうする事により、フォートナイトで遊ぼうとしても、警告メッセージが表示され起動できなくなります。
例えば、宿題をやり終える前に遊んでしまうといった場合は、この機能を利用し、フォートナイトを起動不可の状態にしておき、課題が終わったら制限レベルを解除してあげるといった手法に使えるかと。
アプリ設定でフォートナイトを制限・まとめ
今回は、子供達の間で流行っている『フォートナイト』の紹介と、それを制限するアプリ『みまもりSwitch』について書いてみました。
一度設定を行っても直後から変更可能なので、前項で書いた制限方法は一例とし、色々と試しながら自身に合った設定を探せば良いと思います。
一方、ゲームの遊びすぎが悪いと一方的に決めつけず、子供達の様子を確認しながら、適宜調整してあげるのも大切かと。
例えば…
休校中に出た『東西南北』の方位を覚え、地図を読む社会の課題…。
まさか、フォートナイトで遊びながら簡単に覚える事になるとは…😅 pic.twitter.com/eSHWOqFwDZ
— MACO (@MacoLOG) May 19, 2020
今年から『社会』が始まり、地図の見方や方角について課題が出たのですが、フォートナイトの地図をプリントアウトし、東西南北の概念を説明したところ、あっという間に理解し、自分が住む街の方位もマスターしたり。
楽しみながら学べる事は活用すれば良いですし、勉強以外に家のお手伝いを頑張ってくれた時は、ご褒美があっても良いと思ってます。
この『今日だけアラームOFF』ボタンをオンにすれば、その日だけ時間制限を解除し、設定時間を過ぎても遊べるようになります。
また、パソコンからも遊べるため、少し操作を教えてあげれば、キーボードの配置やアルファベットを覚えたりと、子供の習得スピードに驚かされる事も。※ノートパソコンが欲しいと言い出し困ってます。
この努力と情熱を、勉強の方へ向けてくれればと、つくづく思ったり…(^^;
賛否両論のあるフォートナイトですが、家族全員で参戦する『バトルロイヤル』のスクワッドは本当に楽しいですし、親子そろって遊べる貴重な時間。更には、外出自粛期間中の娯楽になったのは間違いない。
一応、半年近く見守ってきましたが、『知らない人とのボイチャは絶対に禁止』『勝手にV-Bucksを使わない』とのルールは厳守できていますし、基本ルールを破らなければ、『強制終了』や『年齢制限』といった厳しい制限は必要ないかも…。
※休校期間中、宿題をやらずに遊んだ事があったので、その時はフォートナイトを起動できなくしましたが、以降は自主的に課題を終えてから遊ぶようになりました。
近年は遊ぶ時間が無いものの、基本的に私もゲームが大好きなので、『ゲームをする事が悪』では無く、守るべき約束をキッチリと果たしているなら、皆で楽しく遊べば良いと思っています!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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