この中に西宮市民がいたら『涼宮ハルヒ』を見なさい!以上!!
今回は、”涼宮ハルヒ”シリーズのご紹介。
昨年の自粛期間中に何気なく見始め、気が付けば映画までイッキ見していたのが、今回のテーマになっているアニメ涼宮ハルヒ。
事前の予備知識としては、「地元である西宮の北高校が舞台になっている」「数年前に流行したライトノベルでタイトルは知っている」といった感じ。
涼宮ハルヒ
出典 :『©KADOKAWAanime』
西宮が舞台という事で、とりあえず数話見てみるかと視聴を始めると…。勝手なイメージで、高校生の恋愛物かと思っていましたが…。ところがどっこい!!
ものの数話で予想の斜め上を行く展開となり、世界観にグイグイと惹き込まれていました。という事で、ネタバレしない程度に当作品を紹介しつつ、個人的なオススメポイント等をまとめてみたいと思います!!
涼宮ハルヒの作品紹介
高校生活が始まり、クラスの自己紹介で「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人・未来人・異世界人・超能力者が居たら私の所に来なさい!以上!!」と言い切ったのが涼宮ハルヒ。
その前の席に座っていたキョンは、ハルヒと同じ中学出身の友人から「スポーツ万能で成績も良いのに、校庭に大きな落書きをしたり、奇人ぶりは常軌を逸している。」と忠告を受ける。
校庭に書いた落書き
出典 :『©KADOKAWAanime』
ある日、ハルヒの髪型が曜日別で変わる事に気が付いたキョンは、その話題がキッカケとなり、徐々にハルヒと話しをするように。
そんな中、退屈な日常にウンザリし、面白い部活も無いと愚痴るハルヒは、キョンとの会話から『自分で部活を作る』事を思いつき、抜群の行動力で即実行に移す。
ハルヒとキョン
出典 :『©KADOKAWAanime』
文芸部の部室を乗っ取り、更には文芸部員も引き抜き…。
ハルヒによって、慌ただしく集められたメンバーを含め、5人で『(S)世界を(O)大いに盛り上げるための(S)涼宮ハルヒの団』、略して『SOS団』が結成される。
団長(部長)涼宮ハルヒ
出典 :『©KADOKAWAanime』
SOS団
出典 :『©KADOKAWAanime』
ハルヒとキョン以外のメンバーは…。
たった一人の文芸部員で、部室にて読書をしていたところ、SOS団に加入させられていた寡黙な読書家。
長門有希
出典 :『©KADOKAWAanime』
童顔で巨乳という理由から、萌えキャラ担当として強引に連れてこられた、書道部に所属していた上級生。
朝比奈みくる
出典 :『©KADOKAWAanime』
一学期の中途半端な時期に転校してきたという事で、『謎の転校生』枠として入部させられた同級生。
古泉一樹
出典 :『©KADOKAWAanime』
一見、偶然集まった面々に思えるのですが…。
キョンを中心としたSOS団のメンバーが、涼宮ハルヒの奇想天外っぷりに振り回されつつ、面白おかしい学園生活を送る物語です。
涼宮ハルヒシリーズの魅力
正直なところ、涼宮ハルヒが流行っていた頃は「ジャンルが違うなぁ」と思いスルーしましたが、冒頭でも書いた通り、数話見終わると一気に惹き込まれました。
視聴を始めるまでは、一般的な学園アニメかと思っていたので、登場人物が各々の事情を説明した辺りから、話の展開が予想を裏切り過ぎて…。
一番最初は長門有希に驚き…
出典 :『©KADOKAWAanime』
今まで、学園の恋愛物と思っていただけに、斜め上の状況を飲み込める頃になると、次の話が気になるようになりイッキ見。
この時はHuluで視聴していたのですが、途中で「あれ?見るエピソードを間違えたかな??」と、何度も視聴履歴を確認したのがエンドレスエイト。
何度見た事か…
出典 :『©KADOKAWAanime』
まさか、こういう仕掛けになっていたとは…。
一説によると、炎上を招いた『エンドレスエイト』ですが、まぁ…。リアルタイムで、毎回コレを見ていたら、多少は文句も言いたくなるような…(^^;
そして、09年シリーズを見終わり、”涼宮ハルヒは面白い!”と決定付けたのが、劇場版となっている『涼宮ハルヒの消失』。
プログラム起動条件…
出典 :『©KADOKAWAanime』
この劇場版を最大限に堪能するため、エンドレスエイトを含めたテレビシリーズを見たとも思えるほど。※実は、何度もリピート視聴しています。
何気に見始めた涼宮ハルヒでしたが、予想もしていない序盤の展開から、ハルヒの無茶ブリに翻弄されるキョンと他のメンバー達。そして、隅から隅まで楽しめる消失…。とにかく、色んな意味で楽しませてくれる作品です。
聖地巡礼の先駆け?!西宮のロケ地巡り
涼宮ハルヒを面白いと思った理由は前項で書きましたが、世界観に惹き込まれた要因として、地元である西宮の風景が挙げられます。
放送当時から、西宮の北高校が舞台になっている事は知っていましたが、実際に見てみると西宮の様々な場所が描かれており、ちょっとした街中のシーンでも「あ!ここ○○や!!」という発見の多い事。
例えば…
出典 :『©KADOKAWAanime』
登校シーンに登場する坂道は、実際に北高校へ向かう”大沢西宮線”という道路で、標識や家の形・並びまでソックリに描かれていたり。
映画『涼宮ハルヒの消失』にて、光陽園学院として描かれていたのは”夙川学院”。その前にある花屋さんもキチっと描写。
光陽園学院前
出典 :『©KADOKAWAanime』
また、光陽園学院へと向かうキョンが走っていたのは、阪急甲陽園駅から夙川学院へと向かう”甲陽園通り”という道路。
劇中
出典 :『©KADOKAWAanime』
こういったスポット巡りを、一般的には”聖地巡礼”と言うのかも知れません。
ウィキペディアによると、ロケハンと聖地巡礼がリンクしたのは『涼宮ハルヒの憂鬱』がキッカケになるとの事。
Wikipedia / 巡礼
アニメ化に際して原作の舞台となった場所のロケーションハンティングを行うこと自体は以前から行われていたが、それが聖地巡礼として結びついたのは『涼宮ハルヒの憂鬱』がきっかけであり、原作者谷川流の出身校でもある兵庫県立西宮北高等学校が聖地巡礼の対象となった。引用元 :『Wikipedia / 巡礼_(通俗)』
実は、カメラの練習がてら、”ハルヒ坂”と呼ばれている北高前の風景を撮って以来、劇中に描かれていたシーンを巡るのが楽しくなり、気が付けば西宮のハルヒスポットも殆ど回っていたり…。
それぞれのシーンを見ながら、角度や立ち位置を合わせた訳では無く、この場所も出てきたなぁとザックリ撮っているだけですが、ちょっとした宝探し感覚。
自分の知っている景色が描かれていると、何だか嬉しくなってきます。
『涼宮ハルヒ』紹介&レビュー・まとめ
今回は、斜め上を行く展開で一気にハマった”涼宮ハルヒ”について書いてみました。文中でも書いた通り、放送当時は守備範囲が違うなぁとスルーしていましたが、実際に見てみると食わず嫌いだったと痛感。
テレビシリーズを見た後、劇場版を見ると本当にドキドキしましたし、地元の風景を撮って巡る聖地巡礼も楽しい!!
甲山森林公園
出典 :『©KADOKAWAanime』
武庫川
出典 :『©KADOKAWAanime』
多分、自分と同じで食わず嫌いになっている方も居るかと思いますが、初めから見てみると、気が付けば夢中になっているかも…。
キョン
出典 :『©KADOKAWAanime』
ハルヒ
出典 :『©KADOKAWAanime』
この二人を中心に物語が進んで行き、時には驚き有り、はたまたSF要素有りといった感じで、本当に楽しめました。
特に、西宮市民の皆様、是非一度見てみて下さい!「あ!ここも映ってる!!」という発見が沢山ありますよ!!(^^ゞ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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