釣り糸のラインリサイクラーは電動ドリルで簡単自作!!
今回は、釣りに使用するリサイクラーのお話。
釣り糸を巻き取る際、大活躍するのが”ラインリサイクラー”ですが、思いのほか使用機会は少なく、「欲しいけど買ってまでは…」と思っている方も多いかと。
ラインの裏表を頻繁に巻き替えるのであれば、持っていて損は無いかと思いますが、ラインを巻き替える程度であれば、数ヶ月に一度の利用頻度。
今回は、”電動ドリル(インパクトドライバー)”を使った、手軽で簡単にできる電動リサイクラーについて書いてみようかと。
ラインの抜き出しが主な利用方法となりますが、下巻きの調整や裏表の巻き直しなど、使用頻度を考えれば十分に実用範囲内だと思います。
電動ドリル(インパクトドライバー)と準備
まず最初に、使用する”電動ドリル”についてですが、基本的にドライバーのアタッチメントを装備できれば、どんな物でも大丈夫。
我が家では、引っ越しの時に購入した、リョービのインパクトドライバーを使っています。※家具の組み立てや、自転車のメンテにも大活躍です。
電動ドリルの他に必要な物は、ラインを巻き終えたプラスチックの空スプールと、空スプールを固定するために使う数枚のティッシュ。
準備としては、電動ドリルにドライバーのアタッチメントを取り付け、そこにティッシュを巻き重ね、空スプールの穴にねじ込むだけです。
その際、空スプールの穴とテッシュが密着するよう、ググッと押し込みながらセットするのがポイント。
※電動ドリルを作動させ、回転中に外れると面倒なので、キッチリ固定できるよう、しっかりと押し込んで下さい。
後は、抜き出したいラインを空スプールに結束。※とりあえずラインを抜くのであれば、マスキングテープ等の仮止めで十分です。
この準備に関しては、先にラインを結んでから電動ドリルにセットしても問題ありません。作業しやすい手順で進めて下さい。
ライン巻取りのコツと注意事項
準備が整えば、スプールを手前に向け、スプールエッジを少しだけ浮かせる。更に、回収するラインと、電動ドリルが一直線になるよう配置します。
※配置が斜めになっていたり、スプールが床についていると、スムーズに巻き取れないので、巻取り抵抗が掛からないようなポジショニングが重要です。
後は、ラインの巻取り位置がズレないように注意しつつ、ゆっくりめのスピードで巻き取りを開始すればオッケーです。
こんな感じ
お盆の深夜にコソコソと…。
ラインをメンテナンスしてたので、久しぶりにインパクトドライバーをリサイクラーに。
電動で楽チンです!!😁👍 pic.twitter.com/T6Ax5L0IG6
— MACO (@MacoLOG) August 12, 2019
空スプールにレベルワインダーが付いている訳では無いので、巻き取ったラインが片寄らないよう、左右に動かしながら均等に巻き付ける。
慣れてきたら…
通常速度は、こんな感じ。 pic.twitter.com/z7Be70h2nP
— MACO (@MacoLOG) August 12, 2019
この位の速度でも大丈夫!!
ラインを回収している際の注意点としては、リールのように勝手に巻き付けてくれる訳では無く、ラインローラーの役割を果たすのは自分なので、よそ見をすると…。
空スプールとは違う、全く別の場所に巻かれていたり…。
ラインを抜くだけなら問題ありませんが、裏表を入れ替える作業の場合は面倒な事になるので、均等に巻き付ける部分を含め注意が必要ですね。
リサイクラーは電動ドリルで簡単自作!まとめ
今回は、一般的な”電動ドリル(インパクトドライバー)”を使った、電動リサイクラーの代替について書いてみました。
通常のライン交換であれば、テレビを見ながらチャチャッと手に巻き付けて抜いてしまいますが、裏表の巻き直しや下巻きの調整には大活躍。
基本的に、空スプールを固定できる構造になっていれば良いので、ご家庭にある電動ドリルで十分対応できると思います。
販売されている、”リサイクラー”や”ラインリムーバー”を買うのが手っ取り早いのかも知れませんが、使用頻度を考えれば代替として使えるかと。
タイトルには”自作”と書きましたが、ティッシュで空スプールを固定すれば完成。10秒も掛からないので、かなり手軽な方法です。
最近は、電動工具のあるご家庭も多いですし、リサイクラーの購入を検討されているのであれば、自作の電動ドリル・リサイクラーを試してみて下さい!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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