
チャイルドシートでの号泣はリアモニターで即解決!!
今回は、チャイルドシートと幼児のギャン泣き解消法について。
我が家の子供達も7歳と4歳になり、現在は当たり前のようにチャイルドシートへ座ってくれるものの、長男君が1歳前後の頃は、チャイルドシートに乗せただけでギャン泣きが始まり、ひたすら泣き続け…。
喉が千切れるのでは?と思うような号泣っぷりなので、運転していても気持ちが焦るしイライラするしで、ちょっとした近場へ出掛けるのも本当に大変でした。
そんな長男君でしたが、リアモニターを取付けてからはピタッと泣き止み、それ以降はチャイルドシートに座っても泣かなくなり快適に。
走行中のチャイルドシートは義務付けられていますし、安全のために必要な物ですが、ひたすらギャン泣きを続ける姿を見るのも忍びない。同じような境遇で困っている方もいるかと思い、参考程度に我が家の解決方法をまとめておきます。
チャイルドシートの着用義務と免除について
まず最初に、チャイルドシートの着用に関してですが、6歳未満の幼児にチャイルドシートの使用が義務付けられています。
着用が免除になる条件を調べてみたところ、「健康保持上適当でないとき」「幼児の身体の状態により適切にチャイルドシートを使用できないとき」とあったので、ギャン泣きで適用されないか?と思ったものの、Q&Aを読み進めると…。
子どもが泣いて嫌がってしまうときにはどうすればよいですか?
快適な車内環境作りに気を配り、お気に入りの歌などを流したり、長距離ドライブでは休憩をこまめに取り、気持ちをやわらげてあげましょう。車に乗ったら「自分の席はここ」と慣れるまで、嫌がっても根気よく対応してください。
引用元 :『神奈川県警察-チャイルドシートQ&A』
との記載がありましたので、念のために書いておくと、子供のギャン泣きはチャイルドシート免除の対象にならないようです。
※授乳中は免除の対象となるようですが、停車して行うのが望ましいといった注意書きもありました。
号泣ストップに効果的だったのはDVD!!
シートに固定される圧迫感が嫌なのか、腕をベルトに通しただけでギャン泣きが始まる長男君。チャイルドシートに装備する「柔らかい玩具」「音の出る玩具」なども試してみましたが、一向に泣き止む気配は無く…。
酷い時には、10分程度の移動距離でも、休憩が必要なほど泣き叫ぶ…。ほとほと困り果てていた頃、ダメ元で試してみたのがコチラ!!
普段は自宅で見ているDVDですが、車内へ持込み再生してみたところ、ギャン泣きしている長男君がピタッと泣き止み、不思議そうに音の出処を探している。
念のため、音楽を再生しながら出発してみると、号泣どころかリズムを取りながら機嫌よく乗っている!!
警察の解説サイトではありませんが、「お気に入りの歌」が良かったのか…。これなら行けそうだ!という事で、車にパーツを付け足してみる事に。
リアシートモニターの種類と設置!!
普段から馴染みのある映像や音楽が流れると、チャイルドシートに座らせてもギャン泣きせず、楽しそうに画面を見ている事が判明。
そういう事であれば、もう少し見やすくしてあげられないかと調査を開始。色々と調べた結果、候補としては下記の三点。
車内モニターの追加方法
- リアモニターの設置
車の天井に設置するタイプの、カーナビと連動するフリップダウンモニター。メリットとしては、大型モニターがキッチリと固定され、ナビ側で操作ができる事。デメリットとしては、取付け工賃を含め3~7万円程度の出費となる。 - ヘッドレストモニターの設置
運転席や助手席のヘッドレストに設置するタイプで、7~9インチ程度のヘッドレストモニター。比較的簡単に設置できるようですが、ヘッドレスト部分が車検に通らなくなる可能性が高いとの事で、こちらのアイデアは見送りました。 - 専用ブラケットの設置
ヘッドレスト下に専用ブラケットを設置するタイプで、別売りのモニターやタブレットを、安価で簡単に取り付ける事が出来る。ただ、万が一の事故が起こった際、子供の顔の前にモニターがあるのは危険かと思い、こちらのアイデアも見送る事に。
という事で、我が家では一番最初に書いた、車の天井に設置するタイプのリアモニターを選択。希望する機種を伝えて、ディーラーさんで取付けてもらいました。
この時は、アルパインの10.2型「LED リアビジョン TMX-R3000B」という商品を設置しましたが、10インチを超えるとチャイルドシートからも見やすくて良いですね。
※六年ほど前に取付けましたが、未だに現役で綺麗に映っています!!
リアシートモニターの設置で号泣解消!!
モニターを取付けた後、長男君を早速乗せてみましたが、予想以上の喜びようで大満足。今までのギャン泣きが嘘のようで、車に乗ればモニターを指さして「開けろ!開けろ!!」とアピールしていました。
それ以降、長男君と二人だけで乗っていても、後ろから拍手や手拍子が聞こえてきたり。胃がキリキリするような号泣もピタッと無くなりました!!
※余談ですが…。我々が見ていた頃の「ゆうなちゃん」は、わんわんんワンダーランドへ出演となり、今は新しい子がやってるみたいですね。
普段から見ている音楽や映像が見られて安心したのか、テレビモニターに惹かれたのかは分かりませんが、リアモニターを取付けて以降、魔法を使ったかのようにご機嫌君に早変わり。
ここ数年間で「値打ちのあった買い物ベスト5」にランクインします!!
チャイルドシートでの号泣を解決!まとめ
六年ほど前に旧ブログで扱った内容ですが、似たような案件で困っている方も多いだろうと思い、改めてリライトしてみました。
つい最近の事のように覚えていますが、あの頃のギャン泣き…。本当に凄かったなぁ…。今から考えても、リアモニターを取付けて大正解だったと実感できます。
ちなみに、次男君の場合は、グズりそうになると隣のシートに座っている長男君があやしてくれましたし、同じようにモニターを見たり・景色を眺めたりといった具合で、ギャン泣きには至らず助かりました。
現在もリアモニターはフル稼働で、子供達が乗ると、大抵は「ドラえもん」か「仮面ライダー」を見ています(笑
ちょっとした街乗りから、高速道路を使うような旅行にも大活躍ですし、何よりもギャン泣きする可哀想な姿を見なくなったのが良かった。
現在は、二人共大きくなったので、当たり前のように座っていますが、幼少期にしっかりとチャイルドシートに座る事が出来ていたのも大きいかと。
同じように、チャイルドシートの問題で悩まれている場合…。
まずは簡易的なチェックとして「タブレット」や「スマホ」で動画を見せて、ピタッと泣き止むようであれば、少しだけ費用は掛かってしまいますが、リアモニターの設置もオススメですよ!!(^^ゞ
※せっかくなので、今回の記事のように「旧ブログ」で紹介していたアイテムも、時間があれば「現在版」としてリライトしてみたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「育児アイテム」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、2月9日現在「育児&遊び場」には「 84件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。

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