魚釣りブログやSNSの光と闇!閲覧と投稿の注意事項!!

魚釣りブログやSNSの光と闇!閲覧と投稿の注意事項!!

今回は、便利な情報ツールの注意点について。

ブログやWEBサイトから、釣果情報やハウツーを探していた10年前とは激変し、現在はSNSからタイムリーな情報を入手できるようになりました。

以前は、DVDを購入しないと得られなかったような知識も、プロアングラーの方々がYouTubeで公開してくれているという贅沢な環境でもありますね。

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そんな現状ではありますが、上記の動画でオヌマン氏(オヌマンch)が話している通り、こと『釣り』に関しては額面通りに受け取らない方が良い場合や、SNSで発信する側においても注意点があったり…。

今回は、釣りで利用するネットの『情報戦略』部分において、注意点などを簡単にまとめてみたいと思います。

ネットの情報を信じ過ぎない

魚を釣るために必要な情報としては、風向きや気温・天候といった『気象情報』、釣り場に回遊している小魚などの『ベイト情報』、タイムリーな釣果や状態が分かる『釣り場情報』等が挙げられるかと思います。

村岡氏のYouTube『マサッチ釣りチャンネル – 村岡昌憲ch –』でも解説があった通り、こういった要素の有無が釣果に繋がったり。

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必要な情報の中で、気象情報はアプリや気象庁のサイトから、ベイト情報は近隣の海釣り公園などから入手できますが、注意が必要なのは個人発の釣り場情報。

冒頭の動画でオヌマン氏が話していた通り、魚を沢山釣る人ほど、その釣り場の情報を大切にしているので表に出にくい場合も。

例えば、ガンガン釣果を上げていてもSNSやWEBにはアップせず、自分達だけでヒッソリと楽しむ方々も沢山居ますし、一通り釣りきった・魚が抜けた後に情報が上がってくるパターンも多かったりします。

私は嬉しがりなので、魚が釣れたら直ぐにアップしてしまいますが、SNSの怖さを知っている上級者さんほど、ワンサイクル遅れて公開されていたり。

極端に言うと、「ここ数日の釣果」と沢山の魚がバーンと並んでいても、情報が出る頃には沈静化しているケースは意外と多いので、ネットの情報(個人)には注意も必要になります。

モザイクや文章にも注意!!

ブログの運営を始めて11年になりますが、各方面からチラホラと聞こえてくる噂の中には、釣果の出た釣り場を偽るといった話もあります。

嘘のような本当の話しですが、例えば『神戸』での釣果を『明石』と書いたり、酷いときには真逆の『大阪』なんて事も。

更には…
モザイク処理された画像

こんな感じで、それっぽくモザイクを掛けられていると、その雰囲気をグーグルマップのストリートビューから探そうとしますが…。

実際は…
夜景の写真

全く関係の無い写真だったり…。

※モザイクが掛かっていると、中央辺りが夜の海に見えますが、実際はハルヒ坂の夜景で山の中の写真です…。

要は、それだけ『釣り場』が重要な要素になるからですが、釣果をアップしつつも、釣り場は意図的に誤情報を発信しているケースもあると聞くので、トータル的に判断する必要がある事も。

釣果写真のアップは要注意!!

一方、SNSや動画投稿を行う際、投稿する側が注意しておく点も幾つか有り、個人的に聞いた話の中で、一番トラブルに繋がるのが釣り場での釣果情報の扱い。

自分の中では、どちらの主張も分かるのでフラットな考えですが、端的に言えば『釣果の出た釣り場を晒した』というトラブルが本当に多い。

SNSやブログの歴が浅い方は、何気に「釣れました!」と写真をアップロードしてしまいがちですが、同じ釣り場を利用している人の中には、その場所を特定できる情報が公開されるのを不快に思う人が多く居ます。

特徴のある釣り場
六甲アイランド

アップロードする人は「自分のSNSに載せて何が悪いの?皆の釣り場でしょ??」という考えでしょうし、不快に思う人からすれば「釣り場が荒れる。ゴミが増える。近隣住民に迷惑が掛かる」と、秘密にしておきたい考えだったり。

実は、このトラブルは本当に多く、普段から顔出ししていて知られていたり、手持ちのタックルから特定され、釣り場で言い争いや喧嘩に発展したケースも多々あります。※これは本当に。

なので、釣果と釣り場が紐付く情報をアップロードすると、思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性もあるので、『釣果情報』と『釣り場』の取り扱いは注意が必要です。

わずかな情報からも特定される!

前項の流れを引き継ぎますが、背景などが写ったブツ持ち写真では無く、何気ない写真からも釣り場を特定する事は可能です。

例えば、背景が写り込んでいなくても、地面のパターンや照明濃度から判断出来たりもするので、前項で書いたようなトラブルに要注意です。

何気ない写真でも…
コンクリートの形状や照明に特徴がある釣果写真

今から10年ほど前、地元のブログ全盛期の頃。魚を釣った当日は貸し切り状態だったのに、翌日に記事を投稿(もちろん釣り場は伏せて)した後は、その場所にズラリと釣り人が並んでいたり。

魚を釣ってる人ほど、釣り場の情報を多く記憶していますし、地面のパターン・模様、照明の色や濃度から探し当てる精度も驚くほど高い。

極端な話し…
砂浜

こういった、パッと見はどこにでもある砂浜でも、砂の密度や砂利の大きさ、石のサイズや草・貝などから、おおよその場所を判断出来たりもします。

なので、前項と同じく釣果写真をアップロードする際は、不要なトラブルを回避する為にも、こういった細かい部分にも気を配っておいた方が無難です。

魚釣りブログ閲覧と投稿の注意事項!まとめ

今回は、釣りブログやSNSをチェックする際の注意点や、釣果を投稿する際のトラブルについて書いてみましたが、どれも嘘のような本当の話しです。

これは、現在に限った話しでは無く、ブログを書き始めた10年以上前から言われている事で、当時から色んな噂が飛び交っていました。

なので、そういったツールの情報は鵜呑みにせず、気象条件・ベイト情報を元に釣り場へ出かけ、実際に自分の目で確認するのが一番かと思います。

また…
BC-26バックチャターにて良型シーバスの釣果!!

地元アングラーの探知能力は凄いので、ちょっとした写り込みから特定されますし、写真や動画をアップロードする際は、「釣り場を晒す」問題でトラブルに巻き込まれないような工夫も必要になるかと。

実際、釣り場で出会った方々の中には、ローカルルールとして釣果は公開せず楽しんでいる方々も多く居ますし、そういった方々からすれば、大切に使っている釣り場の釣果がポンっと公開されれば、不快に思うアングラーさんも多く居たり…。

これは、線引が難しい問題になってしまい、個人の中で答えを出す事は出来ませんが、釣り場を特定できる釣果を投稿する行為で、他の釣り人とトラブルになる可能性があるという事を、頭の片隅に置いておいた方が良いように思います。

例えば…
ハク

この写真だけで、釣り場を言い当てられた事もありますし…。

その釣り場に通い込んでいる人ほど、ちょっとした写り込みでピンときますし、釣り場を大事に想っている方も多いので、投稿・公開に関してはトラブルが多くなってしまったり…。

兎にも角にも、情報入手が便利になった反面、釣り関連のSNS・ブログ・動画には、様々な注意点があるという事を覚えておいた方が良いかと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「釣り関連の話」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月28日現在「シーバス釣り」には「 201件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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