THE FLASH/フラッシュ・シーズン5のあらすじと見終わった感想
今回は、海外ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』の第5シーズンについて。
ダークマターの影響を受け、超高速で動けるメタヒューマンになったバリーが、様々な危機から街を守る物語ですが、色んな仕掛けがあって面白い!!
ビッグバンセオリーのシェルドンがキッカケで、何気無く見始めたところ、次から次へと続きが気になりイッキ見の連続。
前回の第4シーズンは頭脳戦という事もあり、少しだけ中ダルみを感じたものの、第5シーズンは驚きの要素てんこ盛りで激アツ!!
シーズン5・トレーラー
自分の中では、第3シーズンがベストシーズンになっていたものの、間違いなく第5シーズンが取って代わりました。
という事で、ネタバレしない程度のあらすじと、第5シーズンを見終わった感想(ネタバレを含む)を書いてみたいと思います。
THE FLASH/フラッシュ・シーズン5のあらすじ
人類の脳をリセットしようとした、高度な知識を持ったメタヒューマン”シンカー”ことデヴォー博士の野望を砕いたバリー達。
セシルの出産祝いをしていると、突如として訪ねてきた少女が「自分はバリーとアイリスの娘」だと驚きの爆弾発言をする。
混乱する二人をよそに、ノラはバリーに会うため、時間を遡り現在へとやって来たが、未来に帰れなくなったと告白。
時間軸を改変してしまう恐ろしさを知っているバリーは、ノラを未来へ返そうとするも失敗に終わり、自身がノラの幼少期に行方不明になった事を知らされる。
更には、母親のアイリスとは深い溝が出来ており、未来では確執がある事を教えられ、バリーはノラが現在へ留まる事を許可する。
少しの間、バリー達と一緒に過ごす事になったノラは、メタヒューマンの捕獲に協力しようとするも失敗続き。
そんな中、もう少し先の未来で姿を現すはずの”シカーダ”がメタヒューマンの殺害を始め、ノラが来たことによって既に時間軸が変化している事に気が付く。
メタヒューマンの能力を無効化する短剣を持つシカーダに、チームフラッシュは苦戦を強いられ、バリーはノラを特訓する事に。
キッド・フラッシュも失敗していた壁抜けに苦戦するも、バリーと危機を乗り越える事でマスターに成功。
一方、シカーダと同様、シンカーによる“光の計画”で衛星の爆発に巻き込まれ、特殊な能力を得た人間が他にも居る事が判明。
名探偵のシャーロック・ウェルズをチームに招き、力を貸してもらう事に。
そんな中、シカーダことオーリン・ドワイアーには姪が居て、衛星の爆発で重症を負ってしまい、意識が戻らず入院生活が続いている事がわかる。
この一件がシカーダを誕生させる要因となり、オーリンは全てのメタヒューマンを恨み、復讐の鬼・シカーダとなったのだった。
シカーダの謎が徐々に明らかとなり、彼を止めるためにはサビターやズームといった、過去の強敵から必要な物を回収しなければならず、バリーとノラは二人で時間を遡る事に。
サビターの破片は確保したものの、ズームの装置で思わぬトラブルがあり、苦肉の策としてイオバード・ソーンに助言をもらいに行ったり…。
この時、バリーはソーンによって母を殺害された事実をノラに伝え、ノラは今まで知らなかった過去の出来事にショックを受ける。
二人は必要な物を集め現在へと戻り、グレースの入院する病院にてシカーダと対峙するものの、短剣の封じ込めに失敗してしまう。
その後、ソーンが祖母を殺害した事実を知ったノラは、動揺を隠しきれないままに、未来のアイアンハイツ刑務所の檻へと向かうと…。
投獄されている、未来のソーンが居た。
実は、ノラにスピードフォースの扱い方や、過去への戻り方を教えたのはソーンで、ノラにとっては師匠的な存在だった。
ソーンとの関係を隠しているため、バリーに対し徐々に罪悪感が募るノラ。そして、ノラの言動に不信感を覚えたシャーロークは、独自に調査を開始。
一方、バリー達はシカーダに『メタヒューマンの治療薬』を飲ませようと奮闘するも失敗。
ジョーからアドバイスを受けたバリーは、同じ父親としてバリー・アレンの姿でシカーダを説得。全てが解決に向かったと思った矢先、未来のグレースが新たなシカーダとなりチームフラッシュを襲撃。
シカーダとなったグレースは、両親の仇を討とうして憎しみに囚われており、未来から現代へとタイムワープしてきたのだった。
そんなグレースを見て、メタヒューマンの治療を受けるよう説得した旧シカーダ(オーリン・ドワイアー)は、怒りによって暴走したグレースに殺害されてしまう。
その頃、シャーロークは秘密を抱えているノラを問い詰め、今までの行動は未来のイオバード・ソーンによる指示だったと皆の前で指摘する。
ノラの告白によると、アイアンハイツ刑務所に投獄されているソーンは、自分に都合の良い時間軸へと改編するため、ノラを利用して過去へ干渉していたのだった。
ソーンと結託していた事を知り、バリーはノラをパイプラインに閉じ込める。
バリー達は、ノラがソーンと繋がっていた事にショックを受けるも、アイリスはノラの日記を読み、未来でスピードスターの襲撃を受けた事、親友を亡くした事、ソーンの処刑が迫っている事を知る。
そして、全てのメタヒューマンを殺害するウィルスをばら撒こうとする、グレース版シカーダを止めるためには、彼女の持つシカーダの短剣を破壊するしか無く、自分を捕らえたその短剣の破壊こそがソーンの目的だった。
ソーンの思惑を阻止しようと、チームフラッシュはグレースを止めるために奮闘するも、殺害されそうになったノラを救うため、バリーはミラーガンを使い短剣を破壊してしまう。
その瞬間に未来が変わり、処刑寸前のところでソーンの拘束が解けたと同時に、時間を移動してきたチームフラッシュが現れ、最終決戦が始まる。
ソーンに騙されいたノラは怒りに震え、ソーンと同じネガティヴ・スピードフォースを発動し、とどめを刺そうとするも…。
ノラの身体が眩しく光り、徐々に崩壊していく。短剣を破壊し、新たな時間軸が生まれた事により、ノラの存在が消えようとしていたのだった。
唯一助かる方法だった、ネガティヴ・スピードフォースの受け入れを拒否したため、バリーとアイリスに抱きしめられながら、ノラは崩壊し消滅してしまう…。
【ネタバレ注意】見終わった感想!!
※これ以降はネタバレを含みます。
第3シーズンのサビターでも、バック・トゥ・ザ・フューチャー的な要素があったものの、今回はガッツリと時間軸を行き来する内容で頭の整理が大変でした。
未来から来たバリーとアイリスの娘というサプライズから始まり、最後は三人で固く抱き合いながら消えていくノラを見送る…。
かなり衝撃的な最終話で、ラストはポロポロと涙が溢れました。
本編はシカーダの話を軸に、未来のイオバード・ソーンとノラの関係、ノラとアイリスの確執となった原因など、一捻りも二捻りもされていて面白かった!
恒例のグリーンアローとのクロスオーバーエピソードは、オリバーとバリーが入れ替わってしまい、ほっこりと笑える内容になっていましたね。
前回のシーズンが頭脳戦だっただけに、今回はドキドキ・ハラハラと驚きもあってシュウェイ!!
そして、宿敵リバース・フラッシュことイオバード・ソーンとの対決も、フラッシュとエクセスの共闘で見せ場もバッチリ。
最終的には、ネガティヴ・スピードフォースの受け入れを拒み消滅してしまったノラですが、タイムボルトでのメッセージは涙ボロボロ。
ノラのキャラクターも良く、せっかく良い家族になれたと思った矢先に消滅してしまい、本当に残念。
※ノラが未来から来た理由の一つ、後に『クライシス』と呼ばれる世界の危機についても軽く触れていましたが、それは次シーズンのお話ですね。
フラッシュ・シーズン5のレビュー・まとめ
今回は、海外ドラマ『THE FLASH/フラッシュ』の第5シーズンについて、あらすじや感想をまとめてみました。
前項でも書いた通り、第4シーズンとはガラっと変わり、バック・トゥ・ザ・フューチャー的な要素が多く、次から次へとイッキ見状態。
また、若干のネタバレになってしまいますが、ノラの宿敵『ゴッドスピード』や、バリーが残したビデオメッセージ(クライシス)は、第6・第7シーズンの鍵になりましたね。
また、アイアンハイツ刑務所の牢獄から開放され、ネガティヴ・スピードフォースの中へと逃げたソーンも、後に重要な役割を担いますし…。
兎にも角にも、シーズン単体で見ても面白いですし、今後の展開にも影響を及ぼす大切なシーズン。ハラハラ・ドキドキでイッキ見必至ですよ!!(^^ゞ
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