手強い鍋底の焦げに!重曹を使った焦げの落とし方!!
今回は、焦がしてしまった鍋を復活させる工程について。
昨年の年末、※1我が家の面々が胃腸炎でダウンしてから一ヶ月後、今度は子供達がインフルエンザにかかるといった具合で看病が続いていた頃の話しです。
※1旧ブログへのリンクです。
我が家の長男君は、キレンジャー並にカレーが大好きなんですが、インフルエンザに感染していても、食べたい料理はカレーをリクエスト。日々の看病で手一杯ですし、そういう事であれば大量に作ってチマチマと食べる作戦に。
普段使いの鍋では小さいので、奥様が新規購入した圧力鍋の大きいタイプを借り、子供達の面倒を診ながらカレーを作る事にしました。
恐ろしいほど真っ黒に焦げた鍋底に驚愕!!
完成したカレーは絶品で、家族からは大好評だったものの、作っている最中から鍋底がコゲてしまっている感触が…。
なので、コゲていそうな部分はへすらず、美味しい部分だけを数回に分けて食べていると、鍋底が見えた辺りで事の重大さに気が付き顔面蒼白!なんと、ガッツリと鍋底がコゲて真っ黒になっています!!
ピンチ!ピンチ!!ピンチ!!!
奥様が買ったおニューの鍋を、見事にやらかしてしまいました!!とりあえず、急いで洗ってお湯を張って、少量の酢を入れ煮てみる事に。
全く改善されず、血の気だけが引いていきます…(汗
鍋底の感触では、軽く擦れば落ちる程度のコゲだと思っていましたが、どうやらコゲが固着してツルンとした状態になっていた様子。
新品で買った鍋の変わり果てた姿を見れば、凄惨な出来事が起こってしまう…。これは、奥様にバレる前に何とかしなくてはっ!!という事で、恐ろしいほどガッツリとコゲ付いた鍋底との戦いが始まりました!!
重曹を使って頑固な焦げ付きを落とす!!
まず最初に取り出したのが、キッチン周りの強い味方ベーキングソーダ(重曹)です。幅広い用途で使用される重曹ですが、こういった焦げ付きにも効果があるので、奥様に気付かれないようゴソゴソ探して作業を開始!!
重曹液が沸き始めたら火力を弱め、小さな気泡がポコポコと浮いてくる程度で15分ほど煮ます。火力が強いと…。
吹きこぼれそうになる事もあるので、危険防止の意味合いでも火の側を離れないようにします。待っている間は暇だったので、割り箸の背で鍋底を擦ってみたり。※かなり熱いので、マネしない方が良いかと思います。
重曹液の色が真っ黒になった辺りで15分が過ぎたので、とりあえず次の工程へと作業を進めてみる事に。真っ黒になったお湯を捨てると…。
パッと見た感じでは変化が無いように見えますが、コゲの層が薄くなったイメージです。ただ、スポンジを使って擦っても変化は無く、ギッチリと固着したコゲは落ちる気配が無いので、次は頑固なコゲを削ってみる事に。
ペットボトルのキャップでコゲを削る!!
次に準備したのは、一般的なペットボトルのキャップ。キャップのエッジを利用して、固着したコゲを削るようにこそげ取っていきます。
作業のコツは簡単で、頑固に固着している部分ではキャップを立て気味に、簡単に剥がれる部分ではキャップを寝かせて広く使う。キャップのエッジと鍋底の設置面を調整し、コゲに掛ける圧力を調整するだけでオッケーです。
重曹液で煮た効果も手伝ってか、ペットボトルのエッジで擦ればポリポリとコゲが剥がれていきます。
これは復活させられそうだと光が差した瞬間、子供達の寝かしつけを終えた奥様が戻ってきてジ・エンド。鍋底を見てビックリした様子でしたが、「元通りにしてくれれば問題無し」とのお達しで済みました。
ガッツリ怒られるかと思っていただけに少し拍子抜けしましたが、ペットボトルのキャップ作戦が好調なので、キャップを交換して作業を続行します。
キャップのカーブを上手に使い、鍋底にフィットするよう擦っていくと、テンポよく剥がしていく事が出来ました。まだまだコゲは残っているものの、ここまでくれば通常仕様のコゲと同じ感覚で復活させられそうな雰囲気です。
再び重曹で煮てスチームタワシで擦る!!
重曹液 + ペットボトルのキャップ作戦が功を奏し、かなりのコゲを除去する事に成功したので、再び重曹液で煮てから今度はスチームタワシで擦ります。重曹液を捨てた後は水流しせず、火傷に注意しながら鍋が熱い状態でゴシゴシと。
ペットボトルのキャップで削った事により、最初の状態と比べコゲの層が薄くなっているため、スチームタワシで擦れば効果はテキメン!!みるみるうちに作業が進み、凹凸に残っている以外は綺麗にコゲが落ちてくれました!!
更に重曹で煮てから仕上げはメラミンスポンジで擦る!!
スチームタワシがボロボロになってきたので、新しい物へ交換しようと思ったものの在庫が無く。ただ、コゲが残っているのは凹凸部分なので、柔らかい素材の方がフィットするかと思い、仕上げはメラミンスポンジを使って磨く事に。
メラミンスポンジで仕上げたのは正解で、指で押し当てながら圧力を掛けて擦ると、凹凸に残っていたコゲも素直に落ちてくれました。
この時点で午前二時を回っていたので、奥様の許可を得て本日はこの程度で終了としましたが、最初の段階と比べれば雲泥の差ですね。
手強い鍋底の焦げの落とし方!まとめ
子供達の看病の時間を作ろうと思い、大量にカレーを作ってガッツリと鍋底を焦がしてしまいましたが、慣れない圧力鍋を通常の鍋と同じ感覚で使ったのが原因か…。
カレーを炊いている時から、普段とは感覚が違うなぁと感じていたのですが、まさか今までに見た事が無いほどコゲているとは…。奥様が購入したばかりの新品お鍋というのは知っていたので、鍋底を見た時にはサ~っと血の気が引きました…(汗
一応、キッチン周りの掃除に重曹は常備してあるので、これと言った特別なアイテムは使わず。重曹を使いつつペットボトルのキャップとスチームタワシ、メラミンスポンジが効いてくれて本当に良かったぁ。
真っ黒な鍋底を見た瞬間、「これは買い直しになる可能性が高い…」と思いましたが、綺麗に復元する事が出来て一安心です。
ここまで酷く無い場合は、重曹液で煮た直後に擦れば手早く落ちてくれると思います。
兎にも角にも、奥様の大切なお鍋を焦がしてしまった後は、重曹とペットボトルキャップ、スチームタワシやメラミンスポンジ、後は冷静な判断力と諦めない心が重要ですね。復元するまで3時間近く掛かりましたが、奥様の機嫌はプライスレスです!!(^^ゞ
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持って来てくれたら焦げつきなんて一瞬で超火力バーナーで焼ききってあげたのに(笑)
鍋の色が変わっちゃいますが(笑)
家でなった場合は大変ですよね〜
うちも砂糖でやった事ありますわ(^^;
毎度です!!
ホント、どれだけ焼き入れてやろうかと思った事か…。
鍋の素材か圧力鍋だったからか、普段とは感触が違ってたので、ここまでコゲてるとは思いもよらず…。鍋底を見た瞬間、ササ~~っと血の気が引きましたよ…(^_^;)
てか、超火力バーナー使うと色が変わるのは勿論、持ち手も溶けてまいますやん!!(笑