【関西・兵庫】須磨離宮公園アスレチックの全コース紹介と体験レビュー
- 投稿日2022.04.28
今回は、子供も楽しめるアスレチックのご紹介。
この数年、コロナの影響で遠出を自粛していた長期休暇ですが、この春休みはマン防も解除されていたので、久しぶりに高速に乗ってお出掛け。
子供達はアスレチックに行きたいらしく、六甲山が候補に上がったものの、リニューアルにより以前とは料金形態が変わっていたので断念。※六甲山の旧アスレチックは過去記事参照。
色々と検討した結果、子供達が小さい頃から一度は行ってみたいと思っていた、須磨の『離宮公園』に決定!!
遊びに行ったのが春先だったので、バラには少し早かったのですが、桜や噴水広場は絶景ですし、久しぶりに身体を目一杯使ってアスレチックも楽しめたようなので、施設情報をシェアしておこうと思います。
のびのびパスポートで入園無料!
神戸市の須磨区にある離宮公園は、園内に咲くバラ園が有名で、GWあたりになると沢山の人で賑わうようです。
西宮からの出発でしたが、阪神高速3号神戸線で海沿いからアクセスすると、かなりの確率で渋滞に遭うため、今回は山口町から阪神高速7号線で山側から。
海沿いを進むより多少遠回りになってしまうものの、淡路島や須磨へ行く時は阪神高速7号線を使うとスムーズですね。
カーナビ任せで来ましたが、これと言って迷うこと無く到着!!
地図
神戸市立須磨離宮公園
住所:〒654-0018 神戸市須磨区東須磨1-1
営業:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
電話:078-732-6688
定休毎週木曜日(祝日の場合は翌日)
※年末年始(12月29日〜1月3日)
※営業詳細は離宮公園ホームページにてご確認下さい。
入園料について
小・中学生 → 200円
15歳以上(中学生を除く) → 400円
兵庫県内在住で65歳以上の方は、運転免許証やマイナンバーカードを掲示する事で無料となり、小中学生は「のびのびパスポート」の提示で入園料が無料です。
のびのびパスポート
神戸市では、子どもたちの健全な育成を図り、教育環境をより一層充実させるため、隣接6市1町:芦屋市、西宮市、宝塚市、三田市、三木市、明石市、稲美町
○淡路島3市:淡路市、洲本市、南あわじ市
○鳴門市、徳島市、丹波篠山市、堺市、岸和田市、泉佐野市、田尻町、紀の川市、海南市と連携し、市内及びこれらの市町に在住または通学する小中学生を対象に、教育施設等を無料で入場できる「のびのびパスポート」を発行しています。
引用元 :『神戸市 / のびのびパスポート』
須磨の離宮公園に限らず、六甲山牧場や王子動物園などでも使えるので、学校で配布される『のびのびパスポート』は本当にありがたいですね。
駐車場の入口にあるゲートにて、駐車料金(乗用車500円)と入園料を支払い、お手洗いの横にある通路から園内へ向かいます。
入り口の看板にも書いてありますが、ペットを連れての入園は禁止。
また、植物の採集や昆虫、動物などの生き物の捕獲も禁止となっているので、虫捕り網などの持ち込みは出来ません。
大きな噴水と大阪湾を一望できる広場!!
園内へ向けて通路を歩くと、2~3分で噴水の広場が見えてきます。
案内を確認すると、宮殿を模したレストハウスからの滝、噴水の広場を通り、海へ注ぎ込むような水の流れがテーマになっているとか…。
この日は平日(春休み)でしたが、沢山の人が訪れていました。
それにしても、レストハウス横の噴水と滝(ポセイドン広場)から、目の前に飛び込んでくる大阪湾は本当に絶景!!
こどもの森アスレチック・28コースの紹介とレビュー!
この日のメインとなるアスレチック『こどもの森・冒険コース』は、レストハウスの上側に入り口が有り、階段を登った小屋で受付をします。
受付では氏名等を記入するだけ。アスレチックは無料で遊べます!!
スティーブンソン作『宝島』をテーマにした28ポイントのアスレチックコースで、最上部は展望台になっています。
※長男君は酷い花粉症のため、色付きの花粉メガネを掛けての参戦。一応、イキっている訳では無いので、ご了承下さいませ~(^_^;)
離宮公園アスレチックの全コース
ロープの張られた斜面をよじ登ります。
※他のアスレチックと同様、手袋(軍手)を持参すると遊びやすいですね。
ロープのハシゴを登り、設置されているバチでドラを鳴らした後は、ロープを引っ張って帆を張ります。
この『帆』が意外と重たくて、上まで持ち上げるには結構なパワーが必要!!
地面から突き出た丸太を、ピョンピョンと飛びながら進みます。
丸太同士がくっついているので隙間も少なく、それほど高さも無いので、小さなお子様でもゆっくり渡ればクリアできるかと。
筒状に張られたネットをくぐり抜けます。
動ける範囲が少ないですし、ネットには勾配がついているので、スタート地点のネットよりも若干苦戦していました。
斜面に設置された吊り橋を渡ります。
一応、バランス感覚は必要かと思いますが、吊り橋の板の下にもネットが張られているので、落ちる心配は無いかと思います。
タコの足のような、筒状の滑り台!!
ただ、カーブになっているからか、滑り具合はイマイチらしく、自分の足で漕ぎながら降りてきました。
ロープに摑まり、遠くへ着地します。
見ているよりも強い力が掛かるので、しっかりとロープを掴むよう注意が必要。※小さなお子様の場合、必ず補助に入ってあげないと危ないかも…。
丸太の吊り橋を渡ります。
丸太はグラグラと動き不安定ですが、手摺が付いているので、それほど苦戦しないかと思います。
ロープを引っ張り上げます。
少し重さはあるものの、引っ張り上げるだけなので比較的簡単に終わります。※最初にあった『帆を上げろ』と同じ感覚。
ロープを登って、滑り台で降りる。
公園にもあるような遊具。滑り台の横には階段が付いているので、ロープが登れないお子様でも楽しむ事が出来ます。
子供達が大好きなターザンロープ!!
ロープのエンドには黄色いストッパーが付いているので、ポンっと飛び移りやすいターザンロープになっていました。
傾斜になったネットを登る。
かなりの急坂に設置されたネットを登るうえ、幅も狭めになっているので、訪れるタイミングによっては混雑していました。
足場の少ないコースです。
ロープの上を歩いたり、持ちての少ないボルダリングのような壁に張り付いて進んだり、バランス感覚が必要なイメージでした。
子供達が大好きなスライダー。
先程のターザンロープの長いバージョンといった感じのスライダーですが、大行列が出来ていたので、我が家の子供達はスルーしていました。
ボールを蹴って的に当てる。
ロープが付いているので、ボールが飛んでいってしまう事はありませんが、なかなか的に当たらず苦戦していました。
斜面のネットをよじ登る。
離宮公園のアスレチックで、一番長い斜面のネットでは?※このコースには側道が無いので、付き添う場合はお子様と一緒に登る事になります。
景色の良い高台との事。
※『船への冒険』を含め、丘の上には子供達だけで登ったので、どういったコースになっていたのか教えてもらいました。
長い滑り台!!
景色を眺めた後は、丘の上から続く長い滑り台を使い、一気に下まで降りてきます。※結構スピードも出るので楽しそうでした!!
ネットの中をくぐり抜ける。
説明の絵とは少し雰囲気が違いますが…。多分、離宮公園のアスレチックの中で、一番簡単なコースなのでは?と思います。
ロープに摑まりながら進みます。
ブランコ上の木の板が続いていたり、登り棒のようなロープを渡ったり、バランス感覚の必要なコースになっていました。
丸太の吊り橋を渡って、ネットの斜面を降りる。
吊り橋は下にネットが無いので、鎖の手摺に摑まりながら慎重に進みます。※我が家の長男君は、下り斜面を降りるのに大苦戦でした。
一本の棒を渡り切る。
学校で見かける平均台です。小さいお子様が渡る時は、いつでも抱き抱えられるよう、そばで補助する方が安心です。
ボルダリングもある複合遊具です。
ネットの上を進むと、ボルダリングがあったり、滑り台があったりと、公園にある複合遊具と同じ感覚で遊べます。
ロープを掴んで斜面を登ります。
登りよりも下りの方が難しいようです。※この木の山を超えたら、次はネットの山があるので、思いのほか苦戦していました。
木の板で組まれた迷路です。
ジグザグに設置された木材の間を進む迷路ですが、途中に分岐などは無く、一本道になっているので簡単に攻略できます。
木製のトンネルを通ります。
敷き詰められた木材ですが、途中で途切れ空間があったり。スムーズに進めませんが、難易度は低いのでサクサク進めます。
重いロープを引っ張ります。
結構な重さ(10kg単位?)のオモリが付いたロープを引っ張り、いよいよ最後のコースへ進みます。
橋を渡ってゴール!!
これにて、離宮公園の『こどもの森アスレチック』の28コースをコンプリート!全力全開で楽しめて良かったです!!
アスレチックを終えて
小学四年生と一年生での挑戦でしたが、一つ一つを競いながら急いで終わらせていたので、全工程を30~40分程度で終えていました。
小学生の場合、丁寧に回って小一時間ほど。少し小さなお子様であれば、1時間半程度で終える事ができると思います。
六甲山のアスレチックに比べ、全般的にコンパクトな印象ですが、ロープやネットも多いので、冒頭で書いた通り軍手があると進みやすいですね。
凄い傾斜のジャンボ滑り台!!
離宮公園には、凄い滑り台があるというので遊びに行く事に。
ジャンボ滑り台は、植物園へ続く連絡橋の手前にあり、噴水広場から植物園方面へ抜けるトンネルを目指します。
アスレチック側から出発すると、噴水広場を大阪湾方面へ進み、南大噴水の少し手前で左に曲がります。
案内板を頼りに進むと、丘に埋もれた小さなトンネルを発見!!
※このトンネル、レンガ造りの雰囲気が、西宮の甲子園口にある『マンボウトンネル』を思い出させますね。
少しヒヤっとするような印象を受けるトンネルを抜けると、突如として目の前に現れたのが離宮公園のジャンボ滑り台!!
これは、ジャンボ滑り台を名乗って間違いないっ!!
急勾配の階段を挟み込むように併設された、石造りの滑り台が2本有り、小さな子供が次から次へと滑って行きます。
※前の人が滑り降りた後、滑り台のコースがクリアになってから滑らないと危ないです!(着地点で接触しそうになるシーンを見かけました)
一度滑り降りると、再度上って来るのが本当に大変そうですが、我が家の子供達は5~6回リピートしていました!!
かなりの急勾配ですし、スピードも相当出るので、小さなお子様は頭を打たないよう注意が必要ですが、こんな遊具があれば夢中で遊べますね!!
※この先に植物園があるようですが、季節が早かったので今回はパスしました。
お食事はお弁当持参が正解かも?!
ジャンボ滑り台で遊び終え、時計を見ると13時を回っていたので、そろそろ昼食をと思いレストランを目指します。
大きな滝と噴水のある『ポセイドン広場』の奥にあるのがレストランで、綺麗な園内と大阪湾を眺めながら食事を楽しむ事が出来るようです。
レストランの入り口横には、行列の出来ている軽食のショップがありました。
今回はレストランで昼食を取るつもりでしたが、表に掲げられているメニューボードを見ると、結構なお値段の上、子供達が食べれそうな料理が少ない…。
なるほど…。
これは、軽食が人気な訳だ…。
※軽食も行列が出来ていたので予定変更。今回は、離宮公園を出てから、別の場所で昼食を取る事にしました。
※2022/5/11日・追記
離宮公園の駐車場出入り口付近に、色んな飲食店の入っている一角がありましたが、この時は離宮公園を出て三田まで戻り、フルーツフラワーパークにて昼食を取りました。地産地消を活かした料理、美味しかったですよ!!
一応、アスレチックの入り口横には、『お弁当広場』という休憩スペースがあるので、小さなお子様連れの場合、お弁当を持参して広場で食べるのが無難な気がしました。
※軽食を買って、屋外のテーブルや広場で食べるのも良いですが、お昼時という事もあってか、かなりの行列が出来ていました。
須磨離宮公園アスレチックの紹介・まとめ
今回は、アスレチックで遊びたいという子供達の要望を受け、須磨離宮公園の『こどもの森アスレチック』へ出掛けてきました。
六甲山と比べ、全般的にコンパクトな感じでしたが、全工程は28コースもありますし、何より追加料金無しの無料で利用できるのが良いですね!!
文中でも書いた通り、我が家の子供達は40分ほどで全コースをクリアしていたものの、かなり急いで回っていたので、通常であれば小一時間程度掛かるかと。
今回は、別の場所で昼食を取る事にしたので、滞在時間は2時間弱でしたが、バラの季節になれば一日いても飽きない風景だと思います。
このバラ園が賑やかになる頃は、駐車場も直ぐに満車となってしまうようなので、アスレチックを目当てに来るのは難しいのかも…。
ただ、『のびのびパスポート』があれば入園も無料ですし、アスレチックで遊んでいる子供達は本当に楽しそうなので、一度は来園される価値があるかと。
大阪湾の絶景と大迫力の噴水、ジャンボ滑り台にアスレチックと、楽しみが詰まった須磨離宮公園でした!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「子供とお出かけ」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、11月27日現在「育児&遊び場」には「 84件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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