ロボットが働く「変なホテル」の施設紹介と宿泊レビュー!!
- 投稿日2017.09.09
今回は、ラグーナテンボス旅行で宿泊した「変なホテル」のお話。
子供達の希望により、昨年も遊びに来たラグーナテンボスのプール「ラグナシア」へ、二回目となるリピート旅行にやってきましたが、前回の記事でも書いた通り、波の出るプールや流れるプールで楽しく遊び、ラグナシアを満喫!!
ラグナシア旅行(二回目)シリーズ
- 幼児や子供にオススメのレジャープール!ラグナシアのレビュー!!
- 【当記事】ロボットが働く「変なホテル」の施設紹介と宿泊レビュー!!
- ラグナシア旅行!プールと遊園地エリアを遊び尽くす!!
- ラグナシアの花火やイルミネーション&ナイトプールについて!!
宿泊施設に関しては、「ラグーナヒル」というオフィシャルホテルがあるものの、くつろぎ空間確保のため「16歳未満のお子様」は宿泊出来ない規制があり、チビッコの居る我が家は宿泊不可。※2017年7月1日から、この制限は解除されたようです。
なので、昨年はラグナシアから車で10分程度の場所にある「三谷温泉・松風園」さんを利用させて頂きましたが、ラグナシアの横にホテルが新設されたので、今年はオープンしたばかりの「変なホテル」で宿泊する事に。
ロボットが業務をこなすと、ニュースにて話題にもなっていた「変なホテル」ですが、蒲郡では「恐竜」が対応してくれるようです。どんな物か楽しみにしていたところ、実際に泊まってみるとリピート決定の「面白いホテル」でした!!
我が家と同じく、幼児&幼稚園から小学生くらいまでのお子様なら、大喜びする事間違い無しのオススメホテルなので、宿泊のレビューや施設の紹介について、ガガっとまとめてみたいと思います。※写真多めの長文になります。
ラグナシアに併設された「変なホテル」に宿泊!!
2017年の8月、ラグナシアにある波の出るプール奥、劇場のある広場横に新設されたのが、「変わり続けることを約束するホテル(変なホテル)」。
ハウステンボスや舞浜にあるホテルですが、最新の技術を使い「ロボット」がチェックイン・チェックアウトの手続きを行ったり、客室の管理もメインパネルから操作したりと、ドラえもんに出てくる22世紀のような、世界初のロボットホテルです。
この写真は、ラグナシア前にある道路ですが、肌色の建物が「ラグナシア」、手前に見える灰色の建物が「変なホテル」となっています。
ラグナシアから変なホテルへのアクセスについては、園内の波プール奥にある連絡通路を使う順路と、写真のようにラグナシア前の道路からアクセスする2通り。今回は、ラグナシアの駐車場から車で移動しましたが、2分ほどでアっという間に到着。
ホテルに併設している、宿泊者用の駐車場は舗装が終わっていませんでしたが、ラグナシアからは近いので迷う事はありません。
車を停めて歩いていると、エントランスには綺麗なお花が壁一面に飾られており、目を見張るような美しさでリゾート気分を盛り上げてくれます。※車は指定位置では無く、空いているスペースに駐車すれば良いようです。
リアルな恐竜ロボットがお出迎え!チェックインも恐竜にお任せ!!
綺麗なお花とホテルのロゴを前に、子供達の記念写真を撮った後は、チェックインを済ませる為にホテルのロビーへ向かいます。
気持ちよく冷えたホテルへ入ると…。
目の前にはっ!!
大きな大きな恐竜がお出迎え!!
この恐竜、そこらのテーマパークにあるロボットよりもリアルに作られており、滑らかな動きとアクションに目は釘付け!!
是非チェックしてみて下さいっ!!
恐竜の動き、めちゃリアル!!(^^) pic.twitter.com/7DSLH2oso3
— MACO (@MacoLOG) 2017年8月22日
長男君は、大喜びしながら近づいて観察していますが、あまりのリアルさに次男君は号泣してしまい…(^_^;)
一方、ホテルとして重要になってくるチェックイン業務ですが、奥様の手続きを見学に行くと、確かに「変なホテル」のネクタイをしたフロント・クラーク(恐竜)が、これまたリアルな動きで受付け業務を行っていました。
要は、タッチパネルにて予約情報の必要事項を入力し、有人のカウンターにてルームキーをもらうといった流れになります。
さすがに、細かな確認や質問事項がある場合、恐竜だけでは不安になってしまいますが、カウンターの端には人間のスタッフさんが居るので安心です(笑
フロント前に居る大きな恐竜の横には、卵の形をした撮影スポットがあったので記念にパシャリ!!※次男君は大きな恐竜に怯えて不参加…(^_^;)
数週間前にオープンしたばかりなので、ホテルの中にはお祝いの蘭が並んでおり、新築の香りと合わせて新しさが気持ち良く、ちょっとだけ得した気分になりました。
ラグナシアプールへの連絡通路について
宿泊する客室へ向かう際、ラグナシアへの連絡通路を発見!!
恐竜の裏側にある、ガチャガチャ奥の自動ドアを出ると小屋があり、ラグナシアへの入園手続きやリストバンドのチャージが出来る、受付けカウンターがあります。
扉の前にあった注意書きを読んでみると、花火やイベントが開催される20:00~20:30の間は、ラグナシアへの連絡通路が閉鎖されるとの事。
※その時間にショーを見ている方は問題ないのですが、少し遅れて向かう場合、連絡通路が一時封鎖されているので注意が必要です。
宿泊する客室と設備の紹介!!
ラグナシアへの連絡通路を確認した後は、奥にあるエレベーターから宿泊する客室へと向かいます。※相変わらず、エントランスの恐竜は迫力がありますね。
さすがは「ロボットが働いているホテル」というだけあって、廊下を歩いているとルンバのような掃除機がスタンバイされていました!!
客室を見つけた後は、ドアの取っ手部分にある黒いパネルに、受付けで手渡されたカードキーをかざすとロックが解除されます。
客室へ入ると、空調などのリモコンが効かず慌てましたが…。
入り口のドア横にカードキーの差込口があり、この部分にカードキーを入れると、部屋の電力をコントロール出来るようになりました。イメージとしては、カードキーが部屋の主電源といった感じになっているのかと。
我が家には2歳の次男君が居るので、旅行の際は寝転んでも良いよう和室を選んできましたが、「変なホテル」は洋室が主体となっていたので心配していたものの、メインスペースは土足禁止となっていたので一安心です!!
さすがは新築というだけあって、客室内や洗面スペースは綺麗そのもの!!
テレビ横にある恐竜のヌイグルミの中には、小型のタッチパネルが設置されていて、テレビや照明といった室内の家電をコントロール出来るようになっていました。
また、ラグーナテンボスのイベント情報をテレビから確認出来たり、無料の貸し出しスマホも設置されていたり。
今回は、ヨットハーバー側の客室しか空いていなかったのですが、ラグナシア側の客室であれば、室内からプロジェクションマッピングや花火を見る事が出来るようです。
※花火が上がっている際に屋外で確認してみましたが、ラグナシア側の客室であれば、確実に室内から大迫力の花火が見られると思います。
夕食を食べにラグーナのフェスティバルマーケットへ!!
しばらく休憩してから、長男君を連れて周囲を散歩してみたりと、チェックインから小一時間ほどくつろいだ後は、夕食を食べるためラグナシアの向かいにある、フェスティバルマーケットへ向けて出発しました。
※部屋を出る際、カードキーが必要になるので、ドア横の差込口から取り出すと、室内の照明やエアコンの電源が切れる仕組み。
変なホテルからフェスティバルマーケットまでは、歩いて行こうとエントランスを出たものの、スタッフさんに「無料のシャトルバスが間もなく到着する」と教えて頂き、ホテルの前からシャトルバスに乗ってきました。
シャトルバスは、ラグーナテンボスの主要施設を巡回しているようで、「変なホテル」から「ラグナシア」に停まり、その次は「ラグーナヒル」まで行くとの事。
※乗車時間は2分程度ですが、時間的なタイミングもあったのか、バスの中は通勤ラッシュのような感じで混雑していました。
ラグナシアからフェスティバルマーケットへ向かうと、昨年も記念撮影をした「白ひげとエースの墓」を発見!!
昨年の帰り際に食べた、「和麺カフェ 花ごよみ」さんにて。
食事の後は、フェスティバルマーケットの中をブラブラと散策してみましたが、2階の飲食街以外にも色んな飲食店がありますね。
次回、ラグナシアへ来る機会があれば、1階にあるイートインコーナー「おさかな市場」で食べても良いかも。※美味しそうでした!!
フェスティバルマーケットから変なホテルまでは徒歩5分程度!
駄菓子屋さんでお菓子を購入していると、日が沈んで辺りも暗くなったので、フェスティバルマーケットを出て変なホテルへ向けて出発。
来る時はシャトルバスを利用しましたが、帰り際は散策を兼ねて徒歩で戻る事に。
子供達の足に合わせて歩いても、ホテルまでは5~10分程度といった感じ。途中、水路から見えたイルミネーションを眺めていると、次男君が立ったまま爆睡モードに…(^_^;)
早朝4時過ぎから起きて、昼寝もせずに丸一日プールで遊べば、体力的にも限界だったのでしょう…。逆に、良くここまで起きていたものだと関心したり。
フェスティバルマーケットからホテルまで戻ってくると、夜のエントランスはライトアップされていて本当に綺麗でした!!
ホテルの入り口横にある「お花が飾られた壁」も、照明によって植物の影が立体的になるので、昼間とは違った写真が撮れて良いですね!!
ホテルへ入ると、フロント・クラークの恐竜さんがお出迎え。
これまた、夜になると照明の加減で質感が変わり、細かな動きと共にリアルさが増しますね。到着したタイミングだけでは無く、夜間の記念撮影もオススメです!!
変なホテルの横からもラグナシアの花火が見えます!!
客室に戻ると、20時前になっていましたが、ようやく一段落といった感じの疲労感。間もなく花火が始まるものの、再び出掛ける元気は無い…。と思っていましたがっ!せっかく来たのであれば、花火も見ておこうと長男君を連れて出発!!
客室を出たタイミングは、ラグナシアへの連絡通路が閉鎖されている時間だったので、フロントに居るスタッフさんに「花火をみるなら何処へ行けば良いか」を尋ね、教えて頂いた場所へ向かって小走りで急ぎます。
長男君と二人で水路のライトアップに見とれていると、ラグナシアの建物から突如として眩しい閃光が走り、大迫力の花火が始まりました!!
道路を一本隔てた場所で打ち上げられているので、至近距離から見られる特等席!ホテルのスタッフさんに教えてもらって大正解です!!
綺麗な花火が目の前で打ち上げられるので、花火までの距離感が近かった、宝塚の花火大会を思い出したり…。
あまりの迫力に、長男君は花火が近くて「怖いっ!!」を連発。何度か打ち上げ花火は見た事があるものの、これだけ間近で上がるのは始めてか…。※まぁ、怖いと言いつつ、奥様のアイフォンでしっかり動画撮影してるんですが…(^_^;)
打ち上げ花火が一段落したようなので、ホテルへ戻りつつ記念撮影。こういったアングルで撮影すると、南国へ行ったリゾート気分になりますね。
変なホテルからも花火が見えます!!
ホテルに戻ってきてから、屋外のエントランス写真を撮ったり、長男君と記念撮影をしていると、またまた突如として豪快な花火音!!
まだ終わって無かったのかと思い、先程の場所まで戻ろうとした際、ふと見上げるとホテルの上から綺麗な花火が見えました!!
ホテルと花火のコラボも乙なもので、しばしの間は幻想的な空間にマッタリモード。
今度こそ花火が終わったようなので、心地良い余韻を楽しみながらホテルの中へ戻ると、ロビーがライトアップされ恐竜たちが吠えていたりとビックリ!!
確認をしていないので定かではありませんが、部屋に戻ってからも「ゴォォ~!」と聞こえる事があったので、夜になると数十分おきにショーのような仕掛けがあるのかも?!
ただ、殆どの方が客室でくつろがれているタイミングなので、このイベントを見ていたのは私と長男君の二人だけ。変なホテルに宿泊された際、ドアの外が騒がしくなったら、客室を出てロビーをチェックしてみて下さい!!(^^ゞ
朝食はChef’s try table(シェフズ トライ テーブル)でバイキング!!
花火を見た後、お風呂に入ってから少しだけ外出しようと思っていたものの、ベッドに転がりながら涼んでいると、あっという間に夢の中…(^_^;)
スマホのアラームで起きると、いつの間にやら午前7時過ぎ。朝食の時間を8時と伝えておいたので、適当なタイミングで子供達を起こして、ホテルにあるレストランへ。
Chef’s try table(シェフズ トライ テーブル)
レストランは混雑気味で、私達の前に並んでいた方々は屋外テラスへの案内となり、暑いけど仕方ないかと諦めていると、案内されたのは屋内のテーブル席。
我が家の奥様曰く、チェックインなどの受付け手続きを行う際、翌朝の朝食を食べる時間を伝える項目があり、その部分を書き込んでおけば、ある程度の時間範囲でテーブルを確保しておいてもらえるのでは?との事でした。
このレストラン「シェフズ トライ テーブル」では、伊・仏・和・中の有名シェフが順番に料理をプロデュースするとの事。
変なホテルのオープン後、記念すべき第一弾は「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の落合シェフが監修した料理となっていました。
朝食に関しては、ガッツリと料理が並び種類が豊富という訳では無いものの、一つ一つの完成度が高く、ハッシュドポテト一つとってもカリッとした状態がキープされています。※ペンネなどは、やはり出来たてホヤホヤが美味しいかと…(^_^;)
更には、パンはふんわり風味が豊かで、コーンスープはとろけるほど濃厚で本当に美味しいっ!!落合シェフ監修の料理やパン、洋食コーナーの料理が美味し過ぎて、和食まで手が回りませんでしたが、朝から贅沢な一時を過ごす事ができました!!(*´ω`*)
ラグナシアへ開園15分前にアーリー入園!!
レストランの朝食に舌鼓を打った後は、変なホテルの宿泊者特典として付与される、ラグナシア開園の15分前に入園できる「アーリーエントリー」を利用すべく、急いで荷物をまとめてチェックアウトと出発の準備。
車を動かす必要は無いので、奥様がチェックアウトを行っている間に、子供達を連れて浮き輪やプールの道具を取りに行き、記念撮影を済ませてラグナシアへ向け出発!!
連絡通路を抜けた先に、ラグナシアへの入園口があり、ラグナシアや恐竜のお土産も販売されていました!!※ここで入園券をチェックします。
また、このカウンターにて入園手続きを行いますが、お金をチャージ出来るリストバンドも入手出来るので、入園した後は有料日陰エリアの手続きを済ませば、直ぐに遊び始める事が出来ます。色々と質問も出来ますし、本当に便利です!!
変なホテルの施設紹介と宿泊レビュー!まとめ
今回は、ラグナシアの隣に新設された、ロボットが働く「変なホテル」に宿泊してみましたが、エントランスは壁一面の花が綺麗で、真夏のバカンス気分を盛り上げてくれますし、扉をくぐれば大迫力の恐竜がお出迎え!!※本当にインパクト大です!!
また、恐竜のフロント・クラークも動きがリアルで楽しいですし、話の通じる人間のスタッフさんも親切・丁寧で気持ちが良い!!
一点だけ不満点を挙げるとすれば、今回は禁煙の客室を予約したものの、部屋の真下が屋外の青空喫煙所となっており、クーラーの室外機から煙草の煙を取り込んでしまうのか、エアコンを作動させると煙草の香りがプンプンと…。
子供が居るので全室禁煙と安心していたものの、屋外の青空喫煙所から漂う煙草臭さにウンザリ。ポンと設置したコンビニの灰皿みたいな喫煙所では無く、煙をキチッと遮断できる部屋タイプの喫煙室に改善して頂きたいものです。
そうは言っても、唯一の不満点は煙草の煙だけ。
子供達(長男君)は、ロビーに居る大きな恐竜に大喜びでしたし、花火の見物場所を教えて下さったスタッフさんの応対も抜群!!
ラグナシアまでは、徒歩でも車でもアっという間に到着しますし、屋外へ出れば打ち上げ花火も見られて最高!!
ラグナシア旅行(二回目)シリーズ
- 幼児や子供にオススメのレジャープール!ラグナシアのレビュー!!
- 【当記事】ロボットが働く「変なホテル」の施設紹介と宿泊レビュー!!
- ラグナシア旅行!プールと遊園地エリアを遊び尽くす!!
- ラグナシアの花火やイルミネーション&ナイトプールについて!!
今後、ラグナシアへ旅行するのであれば、宿泊先は「変なホテル」一択で良いと思います!!※小さなお子様には本当にオススメ!!
という事で、本当に満足度の高い「変なホテル」のレビュー&紹介記事を書いてみました。次回は、フリーパスを購入して遊園地エリアを回った、ラグナシア二日目について書いてみたいと思います!!(^^ゞ
※今回のラグナシア旅行シリーズはコチラ!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「子供と家族旅行」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、11月27日現在「育児&遊び場」には「 84件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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