インフルやノロの予防に『クレベリン』を設置する手順
今回は、ウィルスや菌などに対し、『空間除菌』を期待できるクレベリンについて。
長男君が産まれた7~8年前、爆発的な人気となっていたのが、大幸薬品から販売されている「クレベリン」という商品。
二酸化塩素分子の力を使い、空間を除菌できるというキャッチコピーで、新生児や幼児の居るご家庭に多く導入されていたイメージがあります。
クレベリン紹介
クレベリンの効果には賛否両論あるものの、私としては無いよりも有ったほうが良いと思い、冬場になると毎年購入しています。
今年も、置き型(150g・8〜12畳)の三個パックを購入し、ガッツリと設置を済ませたので、クレベリンの設置手順について紹介してみます。
幼稚園や小学校から持ち帰るウィルス対策!!
まず最初に、クレベリンを設置するようになったのは、長男君が産まれた時。室内の空気が少しでも清潔に保てればと、お試し感覚で使い始めました。
以降は、設置したり忘れたりと雑な感じだったのですが、長男君が幼稚園へ通い始めた冬に、ノロウィルスが大流行して嫌な予感は的中。長男君から発症し、アっという間に家族全員が感染。※参照記事↓
私は最後に回ってきたようで、明け方に突如として気分が悪くなり、数時間はトイレにこもった記憶があります。
この一件以来、家族全員がウィルス感染すると大変だという事で、冬になるとクレベリンを設置するようになりました。
クレベリンの設置手順
クレベリンにも、『置き型』『スティック』『スプレー』『ミニスプレー』など、様々なタイプが有り、場所や用途によって選ぶ事が出来ます。
今回は、リビングや寝室に設置する『置き型』タイプ(150g・8〜12畳)の設置手順を紹介してみたいと思います。
1.クレベリンのセット内容
置き型の内容は、本体と粉剤・キャップというシンプルな構成。クレベリンの設置自体は簡単なので、1~2分あれば終わるかと。
2.蓋を開ける
本体上部の蓋を開け、粉剤を混ぜる準備をします。本体の中には液剤が入っているので、こぼさないよう注意して下さい。
3.粉剤を入れる
銀色のパッケージに入った粉剤を、こぼさないよう本体へ。入れ終わった後は振ったりせず、そのまま放置すると反応が始まります。
4.キャップを被せる
付属のキャップを真っ直ぐ押し当て、固定されるまで締め込みます。※一度締め込むと、キャップは外れなくなります。
5.空気穴を調整して完了
車の芳香剤のように、上部から空気量を調整して準備完了。クレベリンのニオイが気になる場合は、この空気穴を絞って調整できます。
6.リビングへ設置
ニオイの気になる場所や、空間除菌を行いたいスペースに設置。我が家の場合、リビングと寝室・職場にも設置しています。
※玄関・子供部屋・洗面所・トイレ・浴室・キッチン・ペットまわり等に使用できます。
クレベリンの効果について
冒頭でも書いた通り、クレベリンの効果に関しては賛否両論あります。実際のところ、その効果は目に見えないので、結論を出すのは難しいものの、無いよりは有った方が良いだろうと考えています。
ノロ感染した際、数十年ぶりに吐きましたが、落ち着くまでの数時間は地獄のような苦しみですし、あの感覚だけは二度と経験したく無い…。
勿論、クレベリンだけで防げる訳では無く、帰宅後の手洗いや消毒・屋外でウィルスを取り込まない工夫など、自宅に持ち込まない事が重要です。
※ノロウイルスは、一般的なアルコール消毒が効かず、不活化するには『次亜塩素酸ナトリウム』が有効です。※食器等は塩素系の消毒。
我が家では、『ジアニスト』という次亜塩素酸ナトリウムを併用しており、希釈したジアニストをスプレーボトルに入れ玄関に設置。
学校や幼稚園から帰宅後は、玄関でジアニストを軽く噴霧してから、リビングなどの室内へ上がるようにしています。
また、買い物や外食時は、携帯用のスプレーボトルに希釈したジアニストを入れ、食事やお手洗いの後に消毒するよう気をつけています。
※子供達が料理を指で触ってしまったり、口に入れる事もあるので、外出時は体内へウィルスを取り込まないよう、特に注意しながら消毒しています。
このように、まずは外出先で『取り込まない』ために注意を払い、帰宅時は玄関より中へ『持ち込まない』工夫する。
そして、クレベリンを使い、自宅内での『ウィルス拡散を防ぐ』といった三段構えで、冬場のウィルス感染を予防しています。
なので、クレベリン単体での効果は測りにくいのですが、何もせずノロウイルスの苦しみを再体験するより、やれる事を全てやって、それでも感染したなら仕方ないと思える方が良いかと。
毎年、クレベリンを設置するタイミングが難しいのですが、12月に入った辺りで準備を始めれば、インフルやノロの予防に役立つと思います。
クレベリンを設置する手順・まとめ
今回は、室内の空間除菌が可能な『クレベリン(置き型)』の設置について書きました。個人的には、除菌というよりも、ウィルス拡散防止の意味合いが大きいです。
自宅に設置する場合、『リビング』『寝室』『トイレorキッチン』辺りで計3個は必要になるため、大抵は三個パックの価格を比較し、そのタイミングでお得なショップにて購入。※置き型(150g・8〜12畳)を使用しています。
クレベリンの効果や安全性に関しては、公式『よくわかる二酸化塩素のはなし』を読んで頂ければ分かりやすいかと。
※大幸薬品の公式サイト『感染症ラボ』にて、インフルや胃腸炎・マイコプラズマなど、全国の感染状況が分かるので是非ご参考に!!
付属のキャップは、一度締め込むと外れなくなりますが、小さなお子様が居る場合、絶対に手の届かない場所に設置する。
また、ほのかに塩素系の香りがする時もあるので、ニオイが気になるようであれば空気穴の開き具合を調整し、しばらく様子を見てみる。
ウィルスの中でも、ノロの感染力は相当なもの。子供が小さいうちは、料理を摘んで食べたり・指を舐めてしまう事も多く、幼稚園や保育園でノロが出れば、あっという間に拡大します。
なので、次亜塩素酸ナトリウムやクレベリンを併用して、『取り込まない』『持ち込まない』『広げない』よう気を配り、ウィルス感染を予防したいですね!!
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