シーバスルアー!コスケ85Fのインプレと110Fとの比較!!

シーバスルアー!コスケ85Fのインプレと110Fとの比較!!

今回は、コスケ85Fのインプレと110Fとの比較について。

2016年の秋頃に、旧ブログにて「アイマ・コスケ(kosuke)のインプレ!!」という、コスケ110Fの使用感をまとめた記事を投稿しましたが、本格的に使い始めて以降、年明けの低水温期にバタバタとシーバスを釣らせてくれました。旧ブログへのリンクです。コスケ110Fでの釣果

コスケの特徴とも言える、流速サーチ能力は高感度で使いやすく、流れの変化を掴みながら実際に釣果が出た事も有り、ダウンサイズ版のコスケ85Fが販売されれば購入しようと思っていたので、発売当日に入手しておきました。

コスケ85F
アイマ。コスケ85F(マコイワシとチャートバックパール)

パッケージ裏面
パッケージ裏面

今回販売されたコスケ85Fは、シーバス釣りにおいて使いやすいサイズなので、私の定番となっているカラー「マコイワシ」と「チャートバックパール」の2色を購入。

短時間ながらスイムチェックを済ませて来たので、コスケ85Fのファーストインプレッションとして、実際の使用感などを簡単に紹介したいと思います。

アイマ(ima)のコスケ(kosuke)85Fについて

まず最初に、アイマから販売されたコスケ85Fについてですが、同社のラインナップでもある「コモモ」と「サスケ」の間を埋めるルアーとして、2016年秋に販売されたコスケ110Fのダウンサイズモデルとなっています。

公式サイトの主要スペックをチェックすると、重量(11.5g)・レンジ(30〜70cm)・フック(#4)・アクション(ローリング)との事。

コスケ(kosuke)85F
アイマ・コスケ85F

プロダクトムービー

小型プラグの限界を超えた小型プラグ

小型プラグに分がある昨今のシーバスフィッシング。kosuke 85Fは110Fの基本性能を継承しながらも、小型プラグのあらゆる欠点を排除した。

110Fにも負けずとも劣らない飛距離性能を持ち、本来小型プラグの出番ではないオープンエリアや外洋での使用が可能。そして85mmのボディには一見不釣り合いな大型#4フック。

ランカーが潜むフィールドや強引なファイトが必要な状況で、臆することなく戦うことができる。港湾部や河川で年中使えるサイズと高い基本性能。小型だがサイズ以上の性能を発揮する“小が大を兼ねてしまう”ルアーそれがkosuke 85Fだ。

引用元 :『ima / kosuke 85F

これらのカタログスペックから、簡単に読み解いたコスケ85Fの特徴としては、コスケ110Fの特徴でもある流速感知能力を引き継ぎつつ、シーバスを反応させやすい85mmというボディサイズに、#4という大型のフックを装備。

一般的な感覚としては、85mmに#4のフックを装備すると、ルアーアクションを殺してしまうイメージですが、その仕様でもコスケ110F同様「食わせのロールアクション」を再現出来るというのは良いですね。

アイマのコスケ(kosuke)85Fと110Fとの比較

次に、コスケ85Fと110Fの外見を比較してみますが、リップやボディー形状を見比べても、パッと見は「サイズが小粒になった」以外は違いが分からないほど。

コスケ85Fの方が短いので、単体で見るとズングリしているような印象を受けるものの、2つを並べて確認してみると、110Fから忠実に小さくなったダウンサイズモデルといった仕上がりになっています。

リップ形状
アイマ・コスケ85Fと110Fのリップ形状

サイズ比較
アイマ・コスケ85Fと110Fのサイズ比較

フック比較
アイマ・コスケ85Fと110Fのフック比較

ボディー比較
アイマ・コスケ85Fと110Fのカラー比較

見た目には大きな違いが無いものの、コスケ110Fが装備しているフックと同サイズの#4を使えるのは良いですね。

また、コスケ110Fの自重が17gに対し、コスケ110Fの自重は11.5gとなっていますが、手に取った感触としては大きな差が無いように感じました。

コスケ85Fを使った感想とインプレ!!

まだまだ使用経験は少ないものの、簡単にスイムチェックを済ませてきたので、実際に使ってみた感想をファーストインプレッションとして書いてみたいと思います。

まず最初は、「110Fにも負けずとも劣らない飛距離性能」についてですが、もう少し空気抵抗で失速するかと思っていたものの、竿先から弾き出されるように飛んで行くので、同サイズのルアーと比べれば満足レベルかと。

深夜のスイムチェック
深夜のスイムチェック

昼間のスイムチェック
昼間のスイムチェック

コスケ85Fを投げた後に110Fを投げてみると、さすがに110Fは軽々と85Fの着水点を越えて行きますが、85mmというボディサイズを考えれば不満はありません。

また、コスケ110Fが秀逸なだけに一番気になっていた「流速感知能力」ですが、コスケ85Fにもキッチリと継承されており、着水から手元に戻ってくるまでの間、引き重り抵抗の違いを明確に伝えてくれます。

スイムチェックの際は、軽いショートバイトで終わってしまいましたが、シーバスからの反応が出る直前にグググッと抵抗が伝わり、コスケ110F同様バイトゾーンを探すには最適。※参考がてらにアイマの実釣動画を掲載しておきます。

kosuke 85F (2分10秒辺りから)

kosuke 85F (19分00秒辺りから)

一方、サイズが小さくなった事によって、ルアーの動きがウォブンロール寄りに変化する範囲は、110Fと比べても若干広くなった印象が有り。

ザックリとした感覚で申し訳ありませんが、冒頭に掲載したプロダクトムービーの、15秒程度から始まる泳ぎまでが適正範囲で、37秒辺りの泳ぎは少しだけ強すぎるイメージ。

個人的には、ウォブンロールへと可変する直前までが美味しいゾーンで、デッドスローからミディアムに掛けてのローリングアクション領域が食わせやすいかと。手元に伝わる強弱を頼りに、反応させやすいアクション域を探る作業は、少しだけ集中力が必要ですね。

コスケ85Fのインプレと110Fとの比較!まとめ

今回は、コスケ110Fのダウンサイズモデル、コスケ85Fを使ったインプレについて書いてみました。文中でも書いた通り、見た目は勿論のこと、コスケの強みでもある「流速感知能力」が備わっていて本当に使いやすい。

簡単に言うと、引き抵抗の違いによって、流れの強弱が手元に伝わりやすいという事ですが、シーバスを探しながら釣るには必要不可欠な要素。

また、スレ気味のシーバスを反応させやすい小型モデルに、#4のフックが装備されているのは心強く、フックによって泳ぎがスポイルされているような雰囲気もありません。

コスケ85Fと110F
アイマ・コスケ85Fと110Fの比較

今回は、マコイワシとチャートバックパールの二種類を購入しましたが、明確な用途が割り振られているようなカラーのラインナップも良いですね!!

カラーの一覧
コスケ85F・カラー一覧
出典『©アイマ / kosuke 85F

何やかんやと書いてみましたが、コスケ110Fに好印象を持たれているのであれば、買っておいて損は無いルアーかと。

忠実なダウンサイズモデルといった感じなので、使い所としてはコスケ110Fと似たシチュエーションになると思いますが、ルアーサイズによって反応が変わる事もあるので、シーバスの目先を変えたい時にも便利ですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!

今回の投稿と同じ「インプレ」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!

また、11月28日現在「シーバス釣り」には「 201件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。


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