洗車の方法!洗剤と水垢落とし・コーティングについて!!
今回は、車の洗車と艶々コーティングについて。
少し前に投稿した「高圧洗浄機を洗車に使うメリットとデメリット」という記事でも書いたように、ガッツリと洗車をした後は小マメに洗うものの、一旦放置してしまうと半年以上洗車しなかったりする事も…。
そんなズボラな私ですが、どうやら放置モードに入っていたらしく、半年以上洗車をしてなかったので愛車はドロドロ。
目を覆いたくなる悲惨な状態だったので、重い腰を上げてガッツリと洗車をする事に。
今回は、これだけ汚れた車をピッカピカに復活させる工程や、頑固で手強い水アカ落とし、現在気に入って使っているコーティング剤について書いてみたいと思います。※洗車の手順や手法は自己流なのであしからず…。
その1・ボディーに付着した砂埃を洗い流す
まず最初に、ボディーに付着した細かな砂埃を洗い流す感覚で、車全体を流水で洗い流します。この工程を飛ばして、いきなりスポンジで擦ってしまうと、表面の砂埃によってサンドペーパーを掛けているのと変わらず、小キズの原因になってしまいます。
黄砂や泥・砂埃の付着が激しい時や、洗車をサボって放置期間が長い場合は、時間を掛けてしっかりと丁寧に洗い流すよう注意しています。
今回は高圧洗浄機を使っていますが、散水栓からのホースを使っても問題なし。
とにかく、この工程をしっかり済ませておかないと、シャンプーで擦った際の小キズに繋がります。高い位置にあるルーフ面から流し始め、手で触ってザラつきを感じなくなるまで、しっかりと洗い流してあげます。
その2・洗車の洗剤は家庭用の食器洗剤を使う
次は洗剤液を準備します。カー用品店へ行くと、様々なカーシャンプーが販売されていますが、私が使っているのは家庭用の食器用洗剤。
水アカの原因は、カーワックスの余過分や走行中に付着する油分が原因との事なので、油の分解に強い食器用洗剤を使うようになりました。
油を浮かしやすいよう、冷水ではなく手が浸けられる程度の温かいお湯を準備。その中に食器用洗剤を数滴たらし、スポンジを揉みほぐしながら泡立てます。
食器用洗剤は泡持ちが良いので、入れすぎると洗い流しが大変になります。一度にドバっと入れず、泡立ち具合を確認しながら足した方が無難かと。
その3・泡を使って車のボディーを撫でる
洗剤液の準備が出来れば、車のボディーを磨いていきますが、力を込めてスポンジでゴシゴシと擦るのでは無く、泡をスポンジに乗せて撫でるように動かす。
イメージとしては「泡洗顔」のような感じ。食器用洗剤は油の分解力が高いので、ゴシゴシ擦らなくても汚れはスムーズに落ちてくれます。
それほど力を入れず、スポンジを撫でるように動かすだけで、ある程度の汚れは簡単に落ちてくれます。ボンネットを半分だけ綺麗にしてみましたが、作業前後の比較を見ると、いかに汚れていたかが良く分かります…(汗
その4・細かな部分は歯ブラシを使って汚れ落とし
ルーフから始めて、ボンネットやドアサイドといった具合に一通り綺麗にした後は、スポンジでは届かなかった、細かな部分に固着した汚れを落としていきます。
準備するのは、普通の歯ブラシ。車用に毛先の柔らかい物を買っても良いですし、使用済みの歯ブラシを使っても良いかと。
ワックスの拭き残しが固まった跡や、汚れが溜まっているエンブレムのエッジ周り、手が入りにくいフロントグリル周辺など、洗剤液を付けた歯ブラシが大活躍してくれます。※安い歯ブラシは毛が抜けやすいので要注意。
その5・頑固な水アカは専用クリーナーで落とす
細かな部分の洗浄が終わった後は、泡を流して一旦クリアな状態に。流水を掛けながら、汚れの落ち具合や水アカの残り具合をチェックします。
1~2ヶ月放置した軽度の水アカであれば、この段階で綺麗に落ちていると思います。一方、3ヶ月以上放置すると、ルーフ面や水アカの出来やすいスポットには、シャンプーでも落ちなかった頑固な汚れが残っているかと。
こういった状態になると、スポンジ&洗剤では何度擦っても落としきれないので、私は水アカ専用のクリーナーを使用しています。
水アカ落としクリーナーを使うと、こういった頑固な水アカも一撃で綺麗に落ちるのですが、注意点が一つだけ。商品の注意書きにも書いてある通り、コーティング車には使用不可となっています。※コーティングを剥がしてしまう事があるので。
水アカ落としシートを使った部分には、白っぽい跡が浮き出てくる事もありますが、洗い流してあげると綺麗になります。
一応、我が家の車もコーティング仕様ですが、最後の工程でコーティング施行しますし、水アカ・雨ジミ落としを優先して専用のクリーナーを使っています。※水アカ落としは、コーティング施工業者さんに確認してから使った方が良いですね。
その6・クレイクリーナーでコーティングの下地を整える
水アカや雨ジミが落ち、車全体が綺麗になったら、次の工程は「コーティング」を行うための下地作りです。※小マメに洗車をしていて、表面がツルツルの場合は省略可。
車で走行していると、気がつかない間に「鉄粉」や「ピッチ・タール」など、目には見えにくい微細な汚れが付着しており、これらを除去せずコーティングしてしまうと、そういった汚れも一緒に閉じ込める事に。
お財布にも優しい、お手頃価格で販売されているクレイクリーナーです。
イメージとしては、少し硬めの「練り消しゴム」といった手触りで、ボディー表面にザラつきを感じる場合、このクレイクリーナーを使えばツルッツルに仕上がります。
使い方も簡単で、水を流しながらクレイクリーナーで擦るだけ。あっという間に、ゆで卵のようなツルツルボディーに変身です。
見た目では分からないような汚れを吸収し、あっという間に汚れていくので、汚れた面を内へ内へと練り込みながら、車全体をツルッツルに磨き上げる
この工程は力を入れず、軽く擦る程度でオッケー。クレイクリーナーを使い、丁寧に下地を作ってからコーティングすると、仕上がり具合が別物となるので、一手間増えてしまうものの欠かせない工程ですね。
その6・『ブリスNEO』を使ってコーティング
クレイクリーナーでツルツルの下地が完成したら、次は最後の工程「コーティング」作業です。様々なコーティング剤が販売されているものの、ここ一年ほど愛用しているのは、高密度ガラス繊維系ポリマー「ブリスNEO」という商品。
ブリスNEOの詳細は後日に別途投稿したいと思いますが、みんカラのコート剤でレビュー評価が高かったので試しに使ってみたところ、様々なパーツの輝きが復活!!
ブリスNEOの特徴・効果
1. 自動車洗車後スプレーするだけの超簡単施工
2. バインダー効果により汚れが落としやすくなる特殊被膜を重合 (屋外駐車にお奨めです)
3. 完璧なボディーコーティング<全色対応>特に濃色車にお奨めです
4. 今までに無い、ガラス繊維系コーティングの光沢
5. ウォータースポットの発生を抑える疎水性の被膜を形成
6. 効果期間は、約12ヶ月
7. 帯電防止剤の効果でホコリを寄せ付けにくくします
8. ポリマー施工後のメンテナンスとしてもこれ以上の物はありません。
9. クルマ内装のウッドパネルに塗りこんでも最高
10. CDケース・携帯電話等、表面がツルツルしたプラスチック用品にも使用可能
11. おもちゃ、電化製品にもコーティング!ホコリもつきにくく掃除が簡単になります。
12. いやな匂いがなくほのかなグレープフルーツの香り引用元 :『Bliss Japan / コーティング剤』
使い方も簡単で、下地を整えた後の水分は拭き取らず、車に水滴が残っている状態で「1パネル2~3プッシュ」を目安にブリスNEOを吹き付け、専用のスポンジを使って塗り伸ばし水で流す。後は、専用のクロスで拭き上げれば完成!!
専用のクロスで拭き上げていると、ピッカピカの艶々になっていくので、本当に気持ちが良いです!!
細かな水滴が残るようになれば、クロスを絞ってから再度拭き取るの繰り返しで、固形ワックスのような塗り込みが無いので、女性でも簡単に施工できると思います。拭き取り作業が終われば、ピッカピカになった愛車を眺めて完了です!!
洗車の方法!まとめ
今回は、半年以上放置していた車を洗車し、艶々のピッカピカに復活させてみましたが、本当に汚れていたのでガッツリと4時間コースでした。
ただ、キッチリと下地を整えた効果もあってか、仕上がり具合はツルッツルで大満足!!一応、洗車の流れをまとめてみると…。
洗車の手順
- ボディー全体を水で流す
- 食器用洗剤とぬるま湯で泡を作る
- スポンジを使って撫でるように汚れを落とす
- 残った水アカ・雨ジミを専用クリーナーで落とす
- クレイクリーナーで下地を整える
- コーティング剤を塗布(今回はブリスNEO)
- ブリスNEOの余過分を洗い流す
- 専用クロスで拭き取り
- 洗車終了で完成!!
この中で注意点を挙げるとすれば、やはり最初の工程かと。この段階でしっかりと砂埃を洗い流しておかないと、洗車キズの原因にもなってしまいます。
また、今まで使った事が無い「洗剤」や「水アカ落とし」・「コーティング剤」などは、影響の無さそうな隅っこで試し塗りしてから、ボディー全体に実践導入した方が安心かも知れませんね。※コーティング車の水アカ落としは要注意です。
一方で、現在使っているブリスNEOのクチコミを調べていると、「ムラになった」というレビューを見かける事もありましたが、実際に施工してみると気になるようなムラは出来たことがありません。
という事で、ガッツリと洗車する時の工程を、一通り書き出してみました。これらを丁寧に消化するのは大変ですが、あとは2~3週間に一度「水流し」と「拭き取り」を行えば、ボディーのピカピカ具合は持続してくれます。
汚れた車で走り続けるのも残念な感じがするので、ある程度汚れた場合は早めの洗車。なんていうのは、いかがでしょうか?!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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また、11月28日現在「ライフ」には「 98件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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マメですね〜
うちには無理っすわ(^_^;)
車の事は洗車から車検など全て嫁さんにまかせてます(笑)
たまに運転しますがトラブルがあったら自分で解決できる自信はまったくないです(°▽°)
バイクの事なら大丈夫ですが、車はサッパリわかりませ〜ん(笑)
毎度です!!(^^ゞ
確かに、バイクに乗ってた頃は、何やかんやと弄ってたので、キャブレター分解程度までなら対応できましたが、車の構造はよく分かりませんよね~。
車の場合、何かしらカスタマイズしたい時は、ショップやディーラー任せになってしまいます…(^_^;)
洗車に関しては、マメと言うよりも…。自分でやらないと、今回みたいにデロデロになってしまうので、仕方なしに洗ってます(笑