自然の中で子供が遊べる『神崎農村公園ヨーデルの森』体験レビュー
- 投稿日2019.06.01
今回は、自然の中で遊べるテーマパークのお話。
珍しく奥様と休みが被ったので、数年間行っていない両家の墓参りに行こうかという事で、春休みの子供達を連れて高速を行ったり来たり。
何やかんやとスムーズに進み、時間的な余裕も出来たので、小一時間ほど移動して神崎郡にある『神崎農村公園ヨーデルの森』へ立ち寄る事に。
長男君が1~2歳の頃、ヨーデルの森には来た事が有りますが、動物とのふれあいやゴーカートなどの乗り物を楽しめます。
少しだけ遊ぶつもりが、楽し過ぎて閉園時間まで滞在してしまいました!今回は、ヨーデルの森の紹介や体験レビューを書いてみたいと思います!!
神崎農村公園ヨーデルの森について
兵庫県の神崎郡にある農村公園で、近隣には天空の城で有名になった竹田城跡や、生野銀山といった観光地があります。
西宮からアクセスの場合、一時間半ほどで到着します。※中国自動車道の福崎JCTから播但道の神崎北ICで降り数分。
数年前の夏に来た時は、比較的空いていましたが、春休みといった行楽シーズンだからか、駐車場には結構な台数の車が止まっていました。
年間入園パスポートが、大人3,000円・子供1,500円となっているので、もう少し近ければ圧倒的に年パスがお得ですね!!
園内では、時間によって動物達のショーがあるようです。
また、期間限定イベントとして、園内に設置されている「卵」を探して謎を解く、エッグラリーなるものが開催されていたので参加する事に。
自然あふれる園内と期間限定エッグラリー!!
チケットを購入した後は、入園ゲートをくぐって園内へ。まずは、お土産売り場へ立ち寄り、エッグラリーの参加申請を済ませました。
園内は、緩やかな登り坂になっており、通路には春の花が綺麗に咲いています。
順路には、チラホラと顔抜きパネルがあるので、立ち止まって記念撮影。
そうこうしていると、1つ目となるエッグラリーの卵を発見!思っていたよりも大きいですし、出題されるクイズも難しいゾ…(^_^;)
卵に書いてあるクイズを解いた後は、ボードに指定されている卵を探して進みます。※後から見つけても大丈夫ですけど…。
順路に沿って歩いていると、大抵の卵は簡単に発見できる場所に設置されていました。(1つだけ見つけられなかったのはココだけの話)
ノンビリと歩きながら進んでいると、子供達が「卵あった!!」と走って行くので、乗り物などの遊びは復路で楽しむ事に。
ただ、この卵。見つけやすいのは良いのですが…。クイズが難しく、大人気なくググって回答したクイズもあったりと、結構ハードルは高い感じ…(^_^;)
ヨーデルの森の動物と餌やり体験!!
卵の謎解きが一段落したので、今度は動物達とのふれあいや餌やりを楽しむ事に。※相変わらず、顔抜きパネルを発見すれば写真を撮ります。
動物達が居るのは、園内の中盤から奥辺りとなっているので、景色を楽しみながらグングン進んで行きます。
自然の流れを利用した、棚田風の「じゃぶじゃぶ池」が中盤辺りにあるので、ここより上側が動物達のゾーンといった感じ。
まず最初に登場したのは、じゃぶじゃぶ池の上流側にある「水辺の動物広場」に居る、アザラシやペンギンなどの動物達でした!!
ランチタイムには、餌やりのイベント(期間限定)もあるようです。
水辺の動物広場を抜けると、乗馬を体験できる「馬の広場」が有り、そこから進むとバードパフォーマンスショー(期間限定)の会場が見えます。
タカ、フクロウなどの猛禽類やオウム、インコが大空を舞台に繰り広げる迫力あるバードパフォーマンスショーとの事。
当日は時間の関係上見る事が出来ませんでしたが、タカをキャッチする体験があったり、ショーの後は鳥との記念撮影会もあるようです。
動物への餌やりについて
ヨーデルの森には、動物に餌やり体験が出来るスポットが有り、ペンギンなど時間が決まっているエリア以外は、比較的自由に餌やりを行えます。
我が家の子供達は餌やりが大好きなので、アルパカの餌(ガチャガチャ)を発見して大興奮。早速、アルパカの餌を購入していました。
二人で楽しそうにアルパカと遊んでいました。
次は、ワンワンパークの近くに居た、カピバラやマーラへの餌やり体験。お金を払ってカット野菜を購入し、カニスプーンのようなアイテムに刺して与えます。
購入したカット野菜は、次から次へと無くなっていきますが、子供達は楽しんだようで満足顔。餌やりを終えてから、ふと足元を見ると…。
エッグラリーの最終問題となる宝箱を発見!!
これで、一通りの回答が揃ったので、ヨーデルの森を出る前にショップへ立ち寄り、クイズの解答用紙を提出する事にします。
気軽に楽しめる乗馬体験はオススメ!!
少し前は列が出来ていた「馬の広場」ですが、ふと見ると空いていたので、子供達に乗馬体験を楽しんでもらう事に。
乗馬は2タイプあるようで、ポニー(体重60kgまで3歳以上)は300円、乗馬(小学生以上)は500円となっていました。
待合所にてヘルメットを装着してもらい、可愛らしいポニーがやってきたら、背中に乗せて頂き出発します。
長男君は、阪神競馬場のポニーに乗った事があるものの、次男君は初めての経験。
ゆっくり広場を一周すると、待合所の少し手前で止まってくれるので、スマホやカメラでパシャパシャと撮影タイム。
戻ってきた次男君に話を聞くと、「可愛くて楽しかった!!」との事。※もう一度乗りたいくらい気に入った様子。
長男君は小学生なので、大きな馬に騎乗。感想を聞いてみると、「高くて怖かったけど、歩き始めると気持ち良かった!」との事。
普段の生活で、こういった経験はなかなか出来ませんし、料金もお手頃価格なので、乗馬体験はオススメですね!!
ヨーデルの森のアトラクションや体験・食事について
乗馬が終わった後は、子供達が遊ぶのを楽しみにしていた『じゃぶじゃぶ池』を目指して、ノンビリと散策しながら移動を開始。
池の近くには、バーベキューを楽しめる「アルペンローゼ」という広場も。※天候などにより、クローズしている場合が有り。
ヨーデルの森には、アルペンローゼ以外にも、地元農産物や園内で収穫した野菜などを使った農村バイキング「レストラン・エーデルワイス」や、カフェレストラン「ベルク」といったお食事処があるようです。
その他にも、パン作り・ピザ作りといった体験教室、絵付けやオリジナルアクセサリー作りといったクラフト教室も。
遊びのスポットとしては、地形を利用した『芝すべり』があったり、『ゴーカート』や『おもしろ自転車』、『アーチェリー』なども有りました。
また、じゃぶじゃぶ池では、『アクアボール』『アクアチューブ』『ちゃぷちゃぷボート』といった物で遊ぶ事が出来ます。※開催日有り
いつもは長男君が一人で楽しんでいますが、次男君も参加できる年齢になったので、初のアクアボールを体験!!
アクアボールが終わった後は、そのお隣にあるアクアチューブに挑戦。二人揃って、リピートしながら遊んでました。
※フリーパスじゃ無いので、出費が…(^_^;)
その他には、カラフルな色の「ちゃぷちゃぷボート」に搭乗。
昔の車のウィンドウのように、クルクル回すとボートが進む仕組みになっていますが、呼吸を合わせないと回ってしまったり…。
季節が進んで夏になると、この池で水遊びなんかも楽しめるようです!!※夏に来る時は、着替え必須ですね。
貴重な食育経験!釣り堀でのニジマス釣り!!
じゃぶじゃぶ池に併設されていたのが、開催期間となっている『釣り堀』。釣った魚は、炭火で焼いてその場で食べる事が出来ます。
我が家の場合、私が釣りをするので珍しい光景では無いものの、子供達が「釣った魚を食べたい!」と言い出したのでチャレンジする事に。
一応、釣った魚のリリースは禁止となっているので、食べられる数だけ釣り上げるといったルールです。
釣り堀について
【開催期間】
3月中旬~5月中旬と、9月下旬~11月下旬までの土日祝と春休み、GW。
雨天は中止いたします。夏休みは開催しておりません。
※夏季(気温が約25℃を上回る時期)は魚の食いつきが悪いため開催しておりません。
※冬季期間は開催しておりません。
との事。
餌の付け方を教え、子供達の好きなように実釣開始!!
それぞれ1匹ずつと約束してから始めるも、なかなか釣れず気が付けば10分程経過。
周りではチラホラと釣れているので、そろそろ釣らせてあげたい…。という事で、立ち位置を移動し、水流のそばで再開してもらうと…。
あれだけ苦戦したのが嘘のように、アッサリと釣る事が出来ました!!※魚が釣れた後は、スタッフさんがフックを外してくれます。
子供達は、見えているニジマスを追って浮きを流していたようですが、やはり流れの中に居る個体を狙う方がイージーに釣れますね。
奥様の分も含め、リミットとなる3匹を確保したので、レンタル竿を返却し、次は塩焼きにして頂く事に。
スタッフさんが串を打ってくれた後は、自分達で塩を振って下準備の完了。
釣り堀のそばに、炭火を起こしてあるテントが併設されているので、そちらへ入って好きなポジションを確保し、魚を焼き始めます。
時折、スタッフさんがドライヤーで風を入れてくれたりと、炭火を眺めながら火加減を管理し、魚が焼き上がるのを待ちます。
焼いている最中は良い香りが立ち込め、食欲を刺激しますね。10分前後で、美味しそうに焼き上がり完成です!!
いよいよ実食タイム!!
実のところ、少し食べただけで残してしまうのだろうと思い、コチラも残りを食べるつもりでいましたが…。
一口食べると、「めっちゃ美味しい~!!」を連呼し、かぶりつきながら次から次へと食べていきます。
途中、ワタの部分で「さっきの餌が出てきた~」と騒いでいましたが、予想に反してあっという間に完食!!
子供達と海釣り公園へ行き、釣ったアジを自宅で食べた事はありますが、下処理などは私が済ませたので、生きていた状態から食べるのは今回が始めて。
今まで泳いでいた魚の命をもらって、自分達の食に繋がっているという、リアルな食育が出来たのは良い経験になったと思います!!
神崎農村公園ヨーデルの森の体験レビュー・まとめ
お魚を食べ終わると、閉園の時間が近づいてきたので、ヨーデルの森を後にしましたが、少しだけ立ち寄るつもりが、ガッツリ閉園まで遊んでしまいました。
前回来た時は、夏の平日だったからか、今回ほど色んな遊びやイベントが開催されておらず、暑いだけの印象でしたが、これだけ遊べれば十分満足です!!
帰りにエッグラリーの解答用紙をもって、ショップのスタッフさんに答えをチェックしてもらい、見事に景品をゲット!!
一通り遊んだ感想としては、動物アリ・乗り物アリといった感じで、地元で言うところの『六甲山カンツリーハウス』に近いような感覚。
文中でも書いた通り、乗馬は貴重な経験ですし、自分達で釣った魚を直ぐに焼いて食べられる釣り堀は、食育の一環としても魅力十分。
一応、それぞれのイベントやショーには、開催時期が限定されている物も多いので、お出掛け前にホームページでチェックした方が良さそうな感じ。
こういった所が近くにあるなら、コマメに連れてきてあげたいと思える、自然あふれる良いテーマパークでした!!(^^ゞ
2022年版:またまたヨーデルの森へ行ってきました!
コロナ禍によって外出機会も減っていましたが、制限が解除されたので春休みを利用して、ヨーデルの森へ遊びに行ってきました!!
約三年ぶりとなるヨーデルの森。前回と変わらず素敵なテーマパーク。※到着が遅れ、様々なショーを見る事は出来ませんでしたが…。
今回は、魚釣りを一番の目的にして、宝石探しなど当記事で出来なかった事にもチャレンジしてきました。
沢山の自然と触れ合う事ができ、お子様を連れて行くには最適な遊び場だと思うので、今回の記事と合わせ2022年の最新版(上記記事)もチェックしてみて下さい。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
今回の投稿と同じ「子供とお出かけ」にある前後の記事は、下記のようになっております。お時間がある時にでもチェックして頂けると嬉しいです!!
また、11月27日現在「育児&遊び場」には「 84件」の投稿があります。カテゴリー内での人気記事や、ブログの最新記事リストも記載しておきますので、宜しければ合わせてご覧くださいませ。
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