簡単に石膏ボードの下地探し!針式『どこ太 Basic』で柱を調べる方法
今回は、手早く石膏ボードの下地を探せるツールのご紹介。
少し前にアートフレームを壁へ設置しましたが、軽い物だったので石膏ボードの下地は探さず、ダイソーで買ってきたピンフックにて固定。
壁を傷つけない(ネジ穴を残したく無い)ため、細いピンで固定できる商品を選びました。※耐荷重が5kgまでなので、ディスプレイには使えますね。
ただ、今回はガッツリと固定する棚板を取り付けたいので、石膏ボードの下地を探すツールを準備。
使い方は簡単で、石膏ボードに先端を刺し込むだけ。手早く下地を探せたので、使い方や注意点をシェアしておきます!!
使い方は壁に刺して調べるだけ!!
現在の家に引っ越してきた当初、刺し込みタイプは壁紙に穴が開くのを嫌い、パソコンのマウスのような形をした下地センサーを購入。
実際に使ってみると、下地(柱)のある部分を音と光りによって教えてくれるので、石膏ボードや壁紙を傷つける事無く、ビスの効く下地を探すことが可能。
今回も、下地センサーで調べていたのですが、本体幅がネックとなり反応の怪しい部分があったので、物理的に探せる『どこ太 Basic』を買ってきました。
今回は、石膏ボード裏の金属も探せる『マグネット付き』をチョイス。※この他にも25mm~45mmまで様々なラインナップ有り。
針式『どこ太 Basic』の使い方
実際に下地を探す方法は簡単で、調べたい場所に”どこ太”を押し当て、後はググっと力を入れて突き刺すだけ。
その部分に下地が居れば、刺し込んだ針が途中で止まるし、下地が居なければスカっと奥まで刺さります。
下地探し どこ太 Basic 製品紹介
ちょうど、公式ページに使用方法の動画があったので掲載。
上記の動画を見れば百聞は一見にしかずですが、こんな感じで調べたい部分に刺し込むだけの簡単作業です。
※かなりアナログな手法ですが。
どこ太を使って実際に下地探し!!
今回は、壁に棚板を設置したいので、棚柱を固定する下地を探しました。
前項でも書いた通り、使い方は簡単。棚柱を設置予定の部分にググっと押し込むだけ。※事前に下地センサーでアタリは付けてあります。
一応、扉の周りという事で、下地の入っている可能性は高かったのですが、これで確信を持ってビスを打つ事が出来ます。
下地が無い場合は、こんな感じでスカっと奥まで刺し込めてしまいます。
実際にビスを打ってスカスカの場合、アンカーを打ってしまえば効かせる事は出来ますが、思いのほか大きめの穴が空いてしまうので、事前に下地の位置が分かると助かりますよね。
どこ太を使う時の注意点!
下地センサーだと探りきれないような小場所でも使える、針式の”どこ太 Basic”ですが、実際に使ってみると二点ほど注意したい項目が。
1つ目の注意点は、引っ越し当初嫌っていた通り、石膏ボードと壁紙に小さな穴が空いてしまう事。
下地を探そうとランダムに刺し込むと、アチコチに画鋲を刺したような穴が…。
なので、まずは壁を叩いてアタリを付けたり、マグネットの反応する場所を探し、その周辺から下地探しを始める。
目盛りが戻らないと思ったら、ニードルがくの字に曲がっていました。
目線の高さ程度であれば、まっすぐ刺し込み真っ直ぐ抜き取る事が出来ますが、高所や手を伸ばして作業ではニードルが曲がってしまう事も。
※こういった事態のため、ニードルのスペアが1本付属していますし、消耗品として”替針”も販売されています。
石膏ボードの下地探し!まとめ
今回は、針を刺して石膏ボードの下地を探す、針式”どこ太 Basic”を紹介してみました。
以前書いた”下地センサー”とは違い、針を刺し込み物理的に下地を探すツールですが、センサーだけでは確証が持てないケースで活躍してくれるかと。
一方、先程も書いた通り、刺し込んだ部分に小さな穴が空いてしまったり、無理な体勢で使用するとニードルを曲げてしまったりと、若干の注意点も有り。
説明書の裏には、スペアニードルの交換方法も記載アリ。
下地を探れるからと言って、無闇矢鱈に使うと穴だらけになってしまうので、下地センサーや壁コンコンなどで間柱のアタリをつけ、その部分に刺し込むのが無難かと思います。
兎にも角にも、石膏ボードの下地を探るようなDIYをするなら、一つは持っていると便利なツールだと思います!!
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!!
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